今回、錦川鉄道に乗って南桑駅まで向かったのには理由があります。それはなぜかというと、岩国周辺の地図を見ると、南桑駅より一つ手前の椋野駅付近、前回の日記に登場した観音茶屋付近から岩国市街地を大きく迂回して広島県の大竹へと抜ける25km程度の道があり、これを自転車で走行してみようと思ったのです。
続きを読む臼杵からフェリーで八幡浜
宮崎から広島の自宅まで戻る際に、せっかくあるDAHON Dove Plusを有効活用してみたいよな! と思ったので、行きとは違うルートで自転車やフェリーに乗りつつ広島に帰ってみました。
ざっくりルートを説明すると、大分の臼杵からフェリーで対岸の八幡浜に渡り、そこから松山まで行ってから、さらにフェリーで広島へと戻るような感じで、途中で電車に乗ったり自転車にまたがったりと、多種多様な乗り物を柔軟に乗りこなしながら帰るという、今までにない楽しい帰宅となりました。
まあ、決して小さいとは言えない自転車を抱えて、連休最終日前日の混雑するソニックや新幹線に乗りたくなかったので、できるだけ人の少ないルートでかえりたかったと言うのが本音なんですけどね(それでも首都圏の混雑に比べれば大したことないですけど)。
宮交の路線バスで行く椎葉村
主に酷道巡りを兼ねて毎年訪問している、日本でも指折りの秘境とすら言われる椎葉村。その椎葉村へはいつもレンタカーで訪問していたのですが、椎葉村へは麓の日向市から宮崎交通による路線バスも運行されており、この路線バスに前々から乗ってみたい常々と思っていたのです。
この宮崎交通による椎葉村へ行く路線バス、公式な情報がないとはいえ、宮交の一般路線バスではトップクラスの長距離路線だろうし、走行時間としては間違いなく最長時間を誇る路線だと思われます。というのも、日向市から椎葉村の中心地まで距離にして約75km、乗車時間はなんと2時間40分。まあ、紀伊半島にはもっとすごいバスがゴロゴロしているのでそれらに比べればかわいいバスですけども。
さらに調べてみると、2019年現在、日向~椎葉間は2.5往復(火・木は+1往復)のバスがあるのに、日帰りで日向市から椎葉村へバスで行くとなると日向9:30発で行き、上椎葉12:50発のバスで戻らなければバスでの日帰りは不可能と言うことが判明。上椎葉着が12:10なので、路線バスで椎葉村に行くと最大滞在時間が僅か40分となり、下手すれば昼食すら食べることもままならないのです。
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実を言えば、この滞在時間の問題があって、数年前から椎葉村へのバス訪問に手をこまねいていたのです(椎葉村に宿泊すれば解決するんですけど)。
そこで登場するのが、先月購入した折りたたみ式自転車のDAHON Dove Plus。
答えは簡単で「椎葉村までバスで行って、自転車で山を下ってくれば良いんじゃね?」という発想の元、バスに自転車を積んで行ってみることにしました。
芸備線を使ってプチ輪行
先日購入したDAHON Dove Plusに慣れるため、前回に引き続き、また輪行なんてものをやってきました。
今回は、自宅最寄りを走る芸備線に乗って近場の駅から自宅に帰るだけのプチ輪行となります。
そもそもなぜプチ輪行かというと、2019年4月現在、芸備線の広島口は広島駅から20km先にある狩留家駅までしか走っていないため、鉄道に自転車を乗せて輪行となると、この狩留家駅までの僅か10数キロだけの移動となるのです(本格的なロードバイクなら一瞬で終わりそうな距離)。個人的にはその先の三次ぐらいまで行きたいんですが、それは復旧してからのお楽しみにして、今回は現時点での終点である狩留家駅までDove Plusを積んで行ってきました。
まずは自宅から芸備線の駅まで移動して、そこから国鉄の香りがする列車に乗って終点の狩留家まで移動します。なお、列車移動中に関するお話は前回の記事に追記したのでそちらを参照して頂ければ幸いです。
山名八幡宮経由で富岡製糸場へ
久しぶりに関東の実家に戻ることになったので、地元の友人と共に関東地方で行ったことのないスポットへ行ってみることにしました。そこはどこかというと富岡製糸場です。
富岡製糸場といえば「富岡製糸場と絹産業遺産群」という名目で世界遺産に登録された史跡の中心的存在で、世界遺産に登録された直後はそれはもう大賑わいだったらしいのですが、そういえば最近はそういう混雑しているような話しを聞いていないなぁと気づいたのです。それに、富岡製糸場へ向かう公共交通機関である上信電鉄にも、実はまだ一度も乗ったことが無かったということもあり、それらをひっくるめての訪問してみました。
ちなみに、父親の実家が高崎なので、上信電鉄の始発駅である高崎駅にはしょっちゅう行っていたのですけど・・・・灯台もと暗しというか、いつでも上信電鉄に乗ることができると思っているとなかなか行かないんですよね(そういう意味では、関東鉄道常総線や東武伊勢崎線・佐野線の末端部分などもまだ未乗)。