宮崎から広島の自宅まで戻る際に、せっかくあるDAHON Dove Plusを有効活用してみたいよな！ と思ったので、行きとは違うルートで自転車やフェリーに乗りつつ広島に帰ってみました。
ざっくりルートを説明すると、大分の臼杵からフェリーで対岸の八幡浜に渡り、そこから松山まで行ってから、さらにフェリーで広島へと戻るような感じで、途中で電車に乗ったり自転車にまたがったりと、多種多様な乗り物を柔軟に乗りこなしながら帰るという、今までにない楽しい帰宅となりました。
まあ、決して小さいとは言えない自転車を抱えて、連休最終日前日の混雑するソニックや新幹線に乗りたくなかったので、できるだけ人の少ないルートでかえりたかったと言うのが本音なんですけどね(それでも首都圏の混雑に比べれば大したことないですけど)。
まずは、特急にちりんに乗って大分方面へ移動します。連休中終盤でも自由席は乗車率40％ぐらいでガラガラなのが(JR九州の経営的に)気になりますが、日豊本線でも延岡～佐伯～臼杵は最も利用客の少ない区間だし、まだ午前中の早い時間帯なのでこんなものなのでしょう・・・たぶん。
6年ぶりぐらいの臼杵です。臼杵駅に初めて降り立ったのは新人研修で九州に来たときの休日にスタンプ押しに来た時だから・・・考えたくないぐらい昔ですね！
↑初めて降り立った臼杵では石仏巡りしてました
臼杵といえば石仏。ですが、目的地は石仏ではなくて、フェリーターミナルです。
臼杵駅から臼杵港までは1kmほど離れているので、ここは折りたたみ自転車のDove Plusを担いで徒歩で移動します。袋から取り出し→展開して→1km乗って→畳んで→袋にしまうという手順がめんどくさかったのでこれぐらいなら歩いてしまった方がかえって楽だと判断(後々考えてみたら、自転車取り出した方が速くて楽だった)。
ゴールデンウィークだけあって、ものすごい車の数。しかも車を使わない客も予想以上に多くて大混雑の臼杵港でした。とはいえ、臼杵～八幡浜航路はそこそこ大きめのフェリーが使われているので、フェリーに飛び乗って、自分のスペースをがっつり確保でさえすれば案外快適に移動できます。さらに、この時は茣蓙(ゴザ)の貸し出しもあったので、それを片手にデッキでごろ寝という手も良かったかもしれません。
穏やかな豊後水道を四国方面へ向かって航海中。この時は船内の売店でうどんを発注して、それをカウンターで食べてました。さすが四国から来るフェリーだけあって、よくある立ち食いうどん屋的なうどんなのに、意外と美味かったのが印象的。
四国最西端、佐田岬にも一回行ってみたいなぁ・・・もちろんチャリで。
・・・
無事に四国に上陸したならば、八幡浜駅まで移動してJR予讃線・・・と、行きたいところですが、ここで取り出したのはDove Plus。
といったところで、切りが良いのでいったんここで打ち止め。
続きます。
