NISHISAITAMA PROJECT

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新しくなった延岡駅を見に行くついでに焼酎を買う

(前回からの続きです)

日豊本線西屋敷駅から普通列車と特急にちりんを乗り継いでやってきたのは延岡。その辺で1泊して翌日のお話となります。

そんな延岡駅。最近、綺麗になったと伺っていたので、わくわくしながら駅を降り立ってみたら・・・



これはすごい。ここだけ二子玉川みたいだ(それは大げさか)。

ちなみに2013年頃訪問した時は、国鉄の地方ターミナル駅っぽい雰囲気がムンムンしていたんですが、ここまで見違えるようなるとは素晴らしい。

ic-yas.hatenablog.com



↑6年前の延岡駅

延岡駅は、近くにある綺麗に生まれ変わった日向市駅とはまた違った方向で新しくなったので、それぞれ良い感じに特徴ができたのではないでしょうか。



encrossという駅ナカ施設はスターバックスと本屋が一緒になったおしゃれなスポットになっており、これ以外にも土産物屋やバスターミナルなんかも併設されています。

・・・

とりあえず目的もなく延岡駅で降り立ってしまったので、適当に市内観光でもしようと、例の折りたたみ式自転車、DAHON Dove Plusを組み立てていたら、目の前を「佐藤焼酎蔵開きシャトルバス」というマイクロバスが通過していったので、ちょいとそれを追いかけてみることにしました。あえてバスに乗らずに自転車で追いかけるスタイル。

延岡駅の北を流れる祝子川(ほうりがわ)に沿って6kmぐらい進むと見えてきたのが、佐藤焼酎製造場という目的の酒蔵。



宮崎と言えば綾町や都城、日南のような南部にある焼酎メーカーしか知らなかったので、失礼ながらこんなところにこのような場所があるとは・・・



しかも日本酒や焼酎の酒蔵は一般的に年季の入った建物が多いのに、ここはコンクリート打ちっ放しの近代的な建物と、よく手入れされた中庭や広場などがあって、ちょっとオシャレ。



さっそく、本日限定の蔵開き記念焼酎「月の刻印」を購入してみました。アルコール度数が20%という宮崎らしい芋焼酎で、ロックで飲むととても美味しかったです(もちろんこの場では飲んでませんよ)。癖も少なく、ロックでも無限に飲めてしまう危険な焼酎!



蔵開き記念のお祭りということもあり、建物の外では出店やイベントが開催されていて、なんと1000円で焼酎飲み放題という魅惑のコーナーもありましたが、一応自転車で来ているのでそこはググっと我慢して延岡市街地へと戻りました。

・・・

このまま延岡駅に戻っても走行距離が12km程度でサイクリング的には物足りないので、もう少し遠くまで行ってみることに。

南延岡駅方面に自転車を転がしていると・・・



旭化成専用線の踏切りだ! なぜか踏切りの前に信号があるのが特徴的です。さすがに列車が走ってくるところまでは見ることができませんでしたが、こういう専用線は線路を見てるだけでも面白いです。

国道10号線に出て南下していると・・・



そんな感じで日向市方面へと行ったところで続きます。
 

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