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津和野ドライブ

春になり、山陰地方山間部もノーマルタイヤで走行しても大丈夫になったので、山陰方面へお出かけしてきました。今回の訪問地は津和野です。

津和野は10年ほど前にJR山口線で通過しただけで、まだ訪問したことが無かったのです。

ic-yas.hatenablog.com

そもそも東京や埼玉に住んでいた頃は、山陰地方の西の果てなど、そう簡単に行けるような場所でもなかったので、仕方ないですね。

 広島市内でレンタカーを手配し、中国自動車道を使って鹿野ICへ・・・実は、広島方面から津和野へ行く場合は、六日市ICが最寄りだったのですが、カーナビを設定せずに走行していたことに加え、以前、鹿野PA(上り)で押したスタンプが津和野をモチーフとしたものであったため、鹿野ICの方が最寄りだと勘違いしていたのです。

なので、しょっぱなから大廻りの寄り道ルートでの津和野訪問となりました。

鹿野ICで下車し、特に特徴も無い国道315号線を北上します。しばらく進めば徳佐で国道9号線のいわゆる「山陰道」にぶつかるので、その国道9号線を京都方面へ(ちなみに山口の徳佐から京都まで540kmあるそうです)。そして、県境を越えると津和野へとたどり着けます。

津和野に到着する直前までずっと山口県内を走行しているためか、津和野も山口県内にあるような錯覚を覚えてしまいますが、津和野は島根県なのです。

だいたい、山口県観光連盟の公式WEBサイトですら、当たり前のように津和野を紹介しているぐらいには、山口に取り込まれている地域なんですよね。

www.oidemase.or.jp
それはともかく、津和野を軽く観光してみましょう。

まず行ってみたのが、津和野の高台にある太皷谷稲成神社。この辺の地域では稲荷神社のことを稲成神社と記述するそうです。広島だと稲生神社ですね。



しめ縄が立派なのは、さすが島根県といったところ。



稲荷神社なので、このような鳥居が密集しているような参道もあります。なぜ参道の写真が本殿の後に出てくるかと言えば、自動車で行く場合は階段を上りきったところにある駐車場に車を停車できるからで、その場合はこの参道を歩く必要がありません。個人的には、麓からこの参道を歩いた方がありがたみがあるような気がしますけど。



その本殿の前から見える津和野の街並み。半数ぐらいの家の屋根は茶色い石州瓦です。

では、市内へと行ってみましょう。

津和野市内は平坦な場所が少ないためか、一般観光客向けの無料駐車場はありません。道が狭いので路駐などは論外なので有料の駐車場を探すことになるので、今回は沙羅の木の駐車場を利用しました。こちらは1日500円ですが、沙羅の木で1000円以上の買い物や食事などをすれば駐車料金が無料になるので、特典の無い有料駐車場を使うよりも若干お得かもしれません。



というわけでこちらで昼食を頂きました。



うどんは讃岐うどんでは無く、九州っぽいもっちりしたうどん。なるほど、山口県はほぼ九州と言っても間違いなさそうですね(津和野は島根です)。九州のうどんが好きな人ならおすすめです。

駐車場も無事に確保できたので、津和野の有名な用水路の鯉を眺めに行ってみましょう。



前日に雨が降ったために水が濁っていたものの、それでも見事な鯉の群れ。というかデカイ。



用水路の向かいにある古めかしい建物。何かの資料館かと思いきや、現役で使われている役場の建物だそうです。こういうのを今でも使ってるってのは良いなぁ。



津和野カトリック教会の中。和洋折衷の構造が面白いです。夏はともかく、冬はかなり寒そうですけど。



といったところで続きます。

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