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DAHON Dove Plusを買ったので、さっそく西条から大芝島へサイクリング

容易に持ち運びができる折りたたみ式の自転車が欲しいなぁとふと思い立ったので、買ってみました。何を買ったのかというと、表題の通り、DAHON Dove Plusです。

高額なロードバイクやハイエンド折りたたみ式自転車などに比べれば十分低価格とはいえ、73,000円程度、公式の輪行袋(Dove Uno用の14インチ)が4000円ぐらいしたので、決して安くは無かったのですが、買って良かったと思います。なので今回はちょいと使用感なんてものをレビューしつつ、試しに自転車を転がしてきたので、そのお話でも。

 このDAHON Dove Plus。細かい仕様などは公式HPや各レビューサイトを見て頂くとして・・・

www.dahon.jp

ここで言いたいことはこれですね。とにかく軽くて小さくて持ち運びしやすい! 

まず見て頂きたいのが、輪行袋につっこんで自転車本体を畳んだ状態の様子。



そして組み立てします。組み立てというか展開というのでしょうか? 



ここまで僅か40秒弱。工具なども一切必要無いので、乗りたいときにすぐ広げられます(ただ、畳んで輪行袋に入れるのは3分ぐらい見ておいた方が良いかも)。

しかも、たたんだ状態のサイズが、自転車にしてはかなり小さく、JR西日本227系車両のクロスシートならば、両足に挟んで椅子に座ることも可能です。



隣にガタイの良いお兄さんが座ってきましたが全く問題なかったです。でも、畳んだサイズも実際には大きめの旅行鞄レベルのサイズなので、満員電車や途中で降りる予定がある場合は迷惑かもしれません。その辺は適宜、配慮した方が良さそうですけど。

とはいえ在来線の座席でこれができるなら、これよりシートピッチの広い特急や新幹線ならば、わざわざ車両端の空きスペースなどに置く必要も無いので、かなりのメリットかと思われます。それに、ロングシートであっても膝に挟めばそれほど迷惑にはならないレベルじゃ無いでしょうか。

 

ただ、芸備線を走るキハ47ボックスシートでは・・・

完全に一角を占有してしまうため、座席は諦めるしか無いです。この感じだとJR東日本や三セクローカル線の車両で見かけるボックスシートも難しいような気がします。まあ、そういうときは素直に車両端っこの広い部分で邪魔にならないようにするべきですね。

・・・


そんな感じでDAHON Dove Plusを手に入れたので、ちょいと乗り回してきました。ここからが本題です。

自宅からDove Plusに乗って新白島駅まで移動し、そこから山陽本線に乗り込んで向かった先は東広島市西条駅。今回はここからひたすら南下して瀬戸内海に浮かぶ大芝島を目指しました。

 

西条駅に降り立ち自転車を組み立てたあとは、国道375号線を呉方面へと移動します。



上黒瀬の交差点で広島県道334号線へ入っていきます。



この県道334号線は幅広い歩道が整備されていたので、あんまりスピードの出ない折りたたみ式自転車にも優しい感じでした。西条方面から向かえば登り坂区間も多くないので、我ながらナイスチョイスだったと思われます。



小さい峠を越えて下り坂にさしかかると、現在は呉市の一部となった旧・安浦町に入ります。



この辺は2018年に発生した西日本豪雨災害の爪痕が至る所に残っていて、復興まではまだまだ先であることが実感できます。最近では広島県内のニュースですらほとんど取り上げられなくなってますけど、今でも被災地はこんな感じなのです。

一気に下り坂を下っていくと野呂川ダム→ 3.5km」という標識が見えてきたので、寄り道してみましょう。自転車なら3.5kmぐらいサクッと行けてしまいます。たぶん。

生々しい土砂災害の影響で荒れている野呂川ダムへの道を駆け上がると、ダムが見えてきます。



小さい二級河川のダムではあるものの、意外とスケールの大きい重力式コンクリートダムでした。



ただ、残念なことに、管理棟にいるはずの職員さんが不在だったためにダムカードは入手できず・・・

気を取り直して、今回の目的である大芝島へまっしぐら。野呂川ダムからの下り坂を一気に下り安浦市街地へ移動し、瀬戸内海沿いを行く国道185号線を竹原方面へ向かいます。



こんな短時間で、海あり山ありの変化に富んだサイクリングが楽しめるのは素晴らしい! 

海沿いの道を走っていたら、ドライブイン灘という御食事処が目にとまったので、立ち寄ってみました。ドライブインに自転車で訪問するのは人生初。

ラーメン定食を頼んだら出てきたラーメンが尾道ラーメンで、これが大変美味しかったです。この味ならラーメン専門店とも互角に戦えるのでは・・・?



しかも、このドライブインの座席の大半が海に面しているので、眺めも実に良いのです。



今度、車で来ることがあればまた立ち寄りたいですね!

腹もふくれたところで、さらに先へと向かいましょう。

小さいトンネルをくぐると大芝島へと架橋されている大芝大橋が見えてくるので、迷わず渡ります。お隣の安芸灘大橋とは異なり、こちらは無料です。



1.5車線程度の小ぶりな離島架橋です。交通量も多くないので、自転車でゆっくり走っても問題なさそうです。



しかも、橋の上から見下ろす黒地瀬戸が美しい。この手の瀬戸にある渦潮を伴う激しい海峡という感じも無く、実に穏やかな瀬戸内海の海を眺めることができます。

無事に大芝島に渡ることができたので、とりあえず島を時計回りで一周してみましょう。

大芝島の集落は、実に離島らしい風景が広がっていて良い雰囲気でした。



こういう小さい漁港と集落のコラボレーション、良い眺めです。



大芝大橋が架橋される前まで使われていたと思われるフェリー乗り場?



センターラインはおろか、ガードレールすら無い、コンクリート舗装の島一周道路を進みます。



大芝島の南側からは、小芝島という無人島が見えます。話しによるとハート型に見える島らしいのですが・・・あとあと調べてみると、大芝島の山の上から眺める必要があったようです。まあ、次回また行くことがあればその時にでも拝見させて頂きましょう。



あっという間に島一周できました。ママチャリ程度の速度しか出ないDove Plusで40分弱で一周できるので、自動車を使えば15分程度で一周できるのでは・・・?

ふたたび本州側に戻ってあとは、東へと移動して安芸津駅へ。



ここから呉線に乗って帰ったのでした。

今回、初めてDAHON Dove Plusを使い、西条から寄り道しつつ安芸津駅へ、約45km強+自宅から最寄り駅への移動で往復10kmという、街乗りを想定している折りたたみ式自転車にしてはハードな行程でしたが、案外普通に乗り回すことができたのは期待以上でした。

この自転車は立ち漕ぎするとメチャクチャ不安定になるため登り坂が辛く、下り坂もスピードが出せないうえ(ボロい軽自動車で高速を走っているような感覚)、路面が荒れているとかなり神経を使うのですが、重さが7kg以下の超軽量マシンであるからか、ある程度の登り坂なら苦もなく登れるし、平坦な道で本気で漕げばママチャリ以上の速度は余裕で出せるので、1日で50km以上でも余裕ですね。体力が許せばもっと行けるかもしれません。

折りたためば、すぐにでも電車に乗せられるという点を考えると、このDove Plusという自転車と鉄道を組み合わせれば、旅行の幅も広がりそうです。

具体的には、駅から少し離れた観光スポットを気軽に往復したり、行き止まりの終着駅から、自転車を使ってさらに先へと進んでみたり、行けるところまで行ってから電車で楽々帰宅してみたりと、今後もいろいろ活用して今までに無い旅行を楽しんでいこうかと思います!

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