昨日までの土日は仕事で急遽、三重県の四日市に飛ばされていました。土日出勤～とか言っていたけど、正確には土日出張だったわけですね。しかも、日曜の早朝から始まる仕事だったので、前日に東京から三重まで移動しなくてはならず、その移動日は「休日扱い」なので、代休が取れないし、交通費は出るとはいえ、移動時間に出る給料も微々たるものだったので「死ねボケー」と、一人叫んでいたわけです。はい。
ただ、九州での新人研修帰りに、小倉→東京の新幹線代を貰って在来線で帰ってきた俺が、馬鹿正直に移動するわけありません。そうです、休日なんだから、少しぐらい遊んできたって罰は当たりませんよね！
というわけで、俺様の東京→四日市移動日記です。
一応、移動日とはいえ、前日に軽く打ち合わせをしておく必要があるので、夕方には四日市に移動しておきたい。となると自由時間は、朝の8時頃から夕方4時ぐらいかなと．．．その8時間を使って、めいいっぱい『移動』してきました。
名古屋までどうしようかいろいろ考えたけど、今回は素直に新幹線で行くことにしました。ってか仕事ですから！
・・・
さすが新幹線。あっという間に名古屋に到着です。
で、とりあえず四日市の先の「津」まで行くつもりでいたけど、どうやって津まで行こうか．．．前回、紀伊半島一周したときは、ＪＲと伊勢鉄道で津→名古屋を使ったので、今回は近鉄で津まで行こう。そうだ、近鉄に乗ろう。
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近鉄の駅に移動すると、どうやら特急がけっこう走っているっぽい。そうだな、社会人らしく特急でも使って、快適移動を楽しもうじゃあないですか。
と、特急券を購入し、ホームで待っていたら・・・
うお、これは、あのビスタカーじゃないですか！ まさかここで乗ることが出来るとは！
ビスタカーにはちょっとした思い出があるんですね。あれは、俺が小学4年生の時、初めて家族ではなく父親だけと二人で名古屋の方まで旅行したときがあったんだけど、そのとき「よーし、名古屋からはビスタカーの2階席（当時、2階建て車両は珍しかった）に乗って鳥羽まで行こう！」と、喜び勇んで電話で座席予約を取ろうとしたときのこと
「申し訳ございませんが、ただ今満席で・・・」
「しょうがない、じゃあ他の電車で他のところに行こう」
と、そうしてビスタカーにも近鉄にも乗ることなく今日まで来てしまったわけですが（近鉄はちょっとだけ乗ってる）、あれから17年たったこの日、ついに乗ることが・・・！ ああ、でも2階部分とは限らないよな。
えーと、2号車か．．．
うおっ、2階じゃんｗｗｗｗ
と、本当に17年前に成し遂げることの出来なかったビスタカーの2階に乗ることが出来たというわけです。
でも、いまは2階建て車両も以前ほど珍しくなくなったし、俺も東北新幹線とかでは良く利用しているから、思い出分をさっ引けば「まあこんなものかな」といった感じでしたが、でもダブルデッカーの2階席はやっぱり楽しい！
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ちょっとしたノスタルジックな気分に浸りつつ、やってきたのはここ。
？
「はてな」じゃねーｗｗｗｗ
ファイルが壊れたのかと思ったし。
えーと、三重県の首都。
津です。
そしてここで、紀勢線でまだ未乗区間だった、津～亀山間を乗るために・・・
亀山行きに乗り換えて、亀山へ。
亀山駅。地方都市によく見られる、平屋型の極々普通の駅ですね。
さて、亀山といえば、俺としてはシャープの液晶テレビぐらいしか知らないんだけど、いまから工場に行ってもしょうがない以前に、部外者で入れてもらえるはずもないから、今回は観光客らしく、次の四日市方面行きの電車が出るまでの1時間を使って、軽く観光でもしましょう。
駅前の地図で調べてみると、すぐ近くに亀山城跡と、かつての宿場町があるらしい・・・よし、30分ぐらいで1週出来そうだから行ってみようかなと。
駅前の道をまっすぐ行くと、宿場町ゾーンに到着。
古い建物もちらほらあるんだけど、普通の建物も多く、そして観光地ならば稼ぎ時である土曜日の昼間なのに、誰もいない・・・あれ、観光地じゃないのか？
まあ、城跡でも行ってみよう。
亀山神社。城跡にたつ神社です。
そしてその近くには・・・
おお、こんなものが。さっそく登れるところまで・・・
よし、わかった。戻ろう。
・・・
観光地化したいのかしたくないのかよくわからない街だなぁ。行った時間帯や、行った場所がたまたま人気（ひとけ）のない場所だったのかもしれないけど、全体的な中途半端間が否めない街でした。これなら、全く手を入れずありのままの姿にしておくか、あるいは逆に、徹底的に観光客受けするような街並みにしないとちょっと厳しいかな？ と思いました。ま、鉄道で来るような街じゃないし、亀山といえばシャープの液晶テレビだから、これでもいいんだろうけれど。
駅前の食堂で昼飯を食べたあと、次の目的地に移動です。
．．．と、まだまだ続くので、続きは明日。
明日は「俺は三重県で線路について俺は熱く語るぜ！」をお伝えします。実はもう書いたんだけど、久々にこれでもかというぐらいマニアックな内容になってしまったので、ちょっと編集中です(笑)
