NISHISAITAMA PROJECT

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100年に一度の祭典、平城遷都1300年祭へ!

翌日、LAEVEさんが実家のある愛知の方へ車で帰るとのことだったので、途中まで同乗することにしました。というか、完全に俺をとあるところへ送ってくれたのですが。わざわざありがとうございます。

 

まず向かったのが奈良公園。なんでも、鹿がすげぇとのことだったので。

 

 

 

 

 

車の中からの観光だったのですが、鹿がすごいな。なんでも早い時間帯だと、街中まで鹿が出てくるとか。

 

そのまま奈良の東大寺にでも行こうかなとか考えつつも、今回は今年しかやっていないイベント、平城遷都1300年祭に行くことにしました。だって次回、1400年目なんて参加できるとは到底思えないし!

 

・・・

 

朱雀門の近くで降ろしてもらい、ここでお別れ。ありがとうございます。

 

 

9時頃に向かったら、ちょうど開門の儀式なる物をやっていた!

 

なんとそこでは、民衆が皆、手を挙げて拝んでいた! と思いきや、みんな写真撮っていたのですね。これもある意味宗教みたいだな。いやまあ、俺もその中の一人だったんですけども。

 

門をくぐると平城宮跡・・・?

 

 

なんか近鉄が走ってるんですけどwww

 

これたぶん線路を敷いたあと、よくよく調べてみたらここ、何かの跡だったんじゃね? っていうオチなんだろう。この辺はどこもかしこもこういう遺跡だらけだから、大きな工事とか地下工事するときは大変そう。

 

適当なところでパンフを貰って、その順路に沿って大回りで歩くことにしたのですが・・・これ、予想以上に広い。広すぎ。

 

 

どこへ行くにも1000mとかザラ。一応、敷地内には乗り物が用意されてはいるのですが、身障者やその他歩くのが困難な人向けなので、一般健常者は歩くかチャリで移動となります。俺は別に10kmぐらいだったら歩く人間なので問題ないけれども、普段歩き慣れていない人だったら厳しそう。

 

 

とにかく広い。広いとかそういうレベルじゃない、広すぎ!

 

狭い敷地内に見所が密集しているわけではないので、とにかくひたすら歩くことになります。歴史的に興味のある人だったら、こういう何もない大地を見ても感動するのかもしれません。俺には無理でしたww

 

西の方にある案内所の近くをうろついていたら、スタッフの人に声をかけられ、物はついでだと言うことでいろいろ根掘り葉掘り聞いてみたら、近場の資料館をはじめ、基本的には無料で見ることができるから是非立ち寄っていけとのこと。つまり、無銭イベント!(<違う)

 

 

資料館でお勉強。

 

この広大な土地から出てきた木簡などを元に、当時の住人の暮らしなどを紹介している資料館。1000年以上たっているのに、当時の役所の感じが今とあんまり変わっていないとかワラタ。

 

 

第一次大極殿。大きさがわかりにくいのですが、デカイです。まわりに何もない分、よりいっそう大きく見えますよ。

 

 

内部は大混雑。いや、1枚上の全景の写真も、うまい具合に人が入らないように撮っただけで、本当は人でごった返していたとか。

 

 

せっかくなので遺構展示館へも。ここでは、模型を使って当時の建物の紹介などがあります。つーか、実際には穴ぼこしかないのによくこういう建物を復元できるよなー。こういう復元技術は本当にすごい。

 

・・・あ、かなりあっさり書いてますが、各施設間の移動にはけっこうな時間を費やしていることをお忘れ無く。しかもこの日は暑かった!

 

 

最後に、東院庭園と呼ばれる庭園。天気がちょいとこのときだけよろしくなかったのが残念。それに、そうでなくとも、池にアオコみたいなのが浮いていたので、ここはもう少し頑張って欲しかったかも。

 

というか、当時からこういう庭園があったっていうのが驚きだ。

 

・・・

 

ってなところで、2時間以上費やしてしまったので、そろそろ京都へ移動することにしました。

 

無料のシャトルバスで大和西大寺まで移動。

 

 

近鉄に乗っていったん奈良まで移動して・・・

 

 

京都までは豪華に有料特急でらくらく快適移動だぜ! と思ったら、スレ違いで行ってしまったwwww なので、普通の電車で普通に移動します。

 

といったところで続きます。

 

次回は「東伏見のすぐ近くに住んでいるなら、伏見稲荷には行くべきだよな!」をお伝えしましょう。

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