待ちに待った土曜日! と思って天気予報を確認すると、なんと午後から雨予報。まあ、来週にはゴールデンウィークも控えているわけですし、無理に遠出することもないよねということで、前々から目を付けていた五日市(広島市佐伯区)にあるスーパー銭湯型の温泉施設へ行ってみることにしました。
まずは自宅からdoveplusに乗ってスタートし、アストラムラインに沿って広域公園前駅方面へ向かいます。
天気がイマイチ・・・でもまあ、雨は降っていないし、それに日焼けしにくいと思えば、それはそれで悪くないかもしれません。
可部線の大町駅を越えると、少しずつ山が迫ってきます。
どうでも良い身の上話をすると、はるか昔、某ネットゲームのオフ会的な感じで、この辺に住んでいた人の家までゲームの同じギルドだった数人と遊びに行ったことがあったんですよね。あの頃はまさか、自分が同じ広島市の安佐南区に引っ越してくるとは夢にも思わなかったですわ・・・(その人とは現在、連絡手段が無いのが残念といえば残念)
長楽寺駅の少し先では車両基地へ分岐する軌道が確認できます。
そういえばこの辺にあったスーパー銭湯型の温泉施設が、いつの間にかに無くなっていました。自宅最寄り駅からアストラムだけで行ける数少ない温泉だったので重宝していたのですが・・・ただでさえ温泉が少ない広島なのに、それでも経営が立ちゆかなくなるとは、温泉経営には厳しい地域なのかもしれません。
大町駅から交通量の多いアストラムラインの高架下を避けて、ずっと安川沿いに走っていましたが、大原駅からは最後まで一緒に走ってみます。
余談ですが、この辺の駅名、関東出身者だと初見ではだいたい読み間違えるので、ご注意を。
アストラムラインの駅だけ着目しても、白島駅(=はくしま)、牛田駅(=うした)、大原駅(=おおばら)、大塚駅(=おおづか)などがあります。なんでことごとく、濁点が想定と逆になるんだろう??
広島道をくぐれば終点はもうすぐ。
現時点でのアストラムラインは広域公園前駅までで途切れています。最近、ニュースでこの先の延伸が決定したことをやっていましたが、開通するのは2036年頃になりそうだとか・・・たった数キロなのに10年以上かかるとか、いくらなんでも時間がかかりすぎな気が。
山陽道の下をくぐり、急な坂を一気に駆け下りて五日市方面へと快走していきます。
どんどん下っていきます。doveplusだと逆ルートはかなり厳しそう・・・
山陽新幹線の高架をくぐれば、お目当ての温泉、五日市温泉ゆらゆらに到着!
自宅から、だいたい17km程度。獲得標高は100メートル程度で、風呂に入る前の軽い運動だと思えばちょうど良い距離です。
さてと、さっそく温泉へ!
ここの温泉は広島の山の方にある他の温泉と同様に単純放射能泉なので、温泉感はほぼないですね。それは致し方ないところではありますが、普通のスーパー銭湯だと思えば、お風呂の種類は露天風呂や打たせ湯などもあって豊富だし、洗い場も施設の広さの割には多めにあるので、そこまで気になりません。それにサウナも2種類あり、そこそこ広めなので混み合っててなかなか入れないようなことも無さそうです(ミストサウナはあんまり人気無いので、特にこだわりが無ければこっちを狙うと良いかも)。
というわけで、なかなか良いところでした。もう少し近所にあれば、たぶん通います笑
・・・
1時間ほど温泉やサウナを楽しんだあとは帰るだけ。
帰りは来た道を戻って広域公園前駅からアストラムラインに乗るのがベストですが、高低差90メートルで約5kmほどの登り坂を行く元気はもう残っていないので、素直に最寄りのJRの駅、五日市駅に移動します。
八幡川の川沿いを主軸に移動します。どのルートを通っても交通量が多く、自転車的には微妙なところですね(探せばいい道もありそうですけど)。
五日市駅に到着! ここから輪行で自宅へと帰りました。