広島から実家の埼玉へ、知多半島へ寄り道などしながら帰ってきた翌日の日曜日。
午前11時をまわったあたりでやることもなくなってしまったこともあり、doveplusで実家の近くを流れている入間川というか名栗川の上流にある、さわらびの湯という温泉施設へ行ってみることにしました(どうでもいいですけど、久しぶりにブログ名と記事が合致しましたね)。
さわらびの湯のある旧・名栗村は、中高生時代は暇つぶしにママチャリやマウンテンバイクで良く行ってたし、マウンテンバイクならともかくママチャリでも行けるならdoveplusでも余裕だろうと、そんな軽い気持ちでのスタートとなりました。
飯能市内からバス通りを進み、永田会館のバス停で吾妻大橋を渡り、対岸へ。
中学・高校時代に毎日のように通学していた、元・通学路をチャリで走っていきます。
対岸の道は道幅の割に交通量も少なく自転車的には走りやすいので、基本的にはこっちを走った方が良いのは昔と変わらずですね。ただ、以前は自由の森学園への分岐の先の名栗川沿いの道は、車1台ぶんぐらいの幅しかない酷道のような区間が数百メートルほどあったのですが・・・
立派な道路が完成していました。
そして旧道は完全に封鎖されていて、知らなければここに狭隘道路があったとは気づけないかもしれません。あと、路面凍結が酷いです(写真には撮りませんでしたが、実際にこの先で横転している車がいました)。
路面凍結した道路を慎重に進んでいくと、弁天橋という赤い吊り橋が見えてくるので渡ってみましょう。というか、この道路は日陰だと路面凍結していて危険なので、多少交通量が多くてもバス通りを通った方が結果として安全だと判断したのです。
おそらく自宅から最も近い吊り橋。
歩行者専用の吊り橋なので、車が進入してくる可能性がゼロなのが助かります。というのも、現在の自宅近くにある広島の太田川に架かる吊り橋は、車もOKの吊り橋が多く、橋の真ん中とかで、あんまりゆっくりできないんですよ。なぜか。
この辺、紅葉の時期だと実は眺めが良かったりするのでは・・・? あまりに地元すぎて興味すら無かったという笑
原市場地区を抜けて名栗へ向けて黙々と進んで行きます。ギア付きのママチャリやマウンテンバイクで訪問していたときには気づきませんでしたが、緩やかな登りが延々と続き、doveplus的にはちょっと厳しい道のりでした・・・というか、中高生の頃はチャリの性能以前に、体力だけはアホみたいにあったから、そもそもこんな登りなど気にも留めなかったというのもあるとは思いますけど。
青梅からやってくる県道と合流した付近から旧・名栗村です。
この辺から対岸にバイパスが整備されていて、バス以外の車はだいたいそちらを走ってくれるおかげで、自転車的には走りやすくなります。
名栗川橋。
なんでも、大正時代に作られた埼玉県では現存する最古のコンクリートアーチ橋だとか。中学生だった頃はあんまり興味なかったけれども、今こうしてマジマジと眺めてみると、あんまり他にはない特徴を持った良い橋ですね。
そして、さわらびの湯に到着!
さっそく8年ぶりぐらいに入浴してきました。当時に比べ、サウナがグレードアップしたように見える以外は、以前とほぼ変わらず良い温泉でした。欲を言えば、サウナの横にある小さい浴槽は水風呂にして欲しい・・・くらいですね。
風呂出て外を眺めている図。
当初の予定では、ひとっ風呂浴びたあとはバス輪行で帰る予定でしたが、帰りは下りで一気に帰れそうだったので、湯冷めには注意しつつ自宅へと戻り、さわらびの湯へのチャリ旅はこれにて終了です。
・・・
その後、自宅で小休止したあと地元の友人と合流して、数年前に飯能駅北口にできたCARVAANというビールバーで軽く飲んできました。
ふるさと納税では何度もお世話になっているここのビール。実店舗で飲むのは初です。当然ながら美味い! 個人的におすすめなのは、アラビアンライムエールですね。
ハリッサといういろいろなスパイスが入った調味料をベースにした料理がいくつかあり、どれもビールに良く合う美味さ。あんまり安くてがっつり飲める系のところではありませんが、この手の店が好きな人ならオススメです。
とまあ、こんな感じで久しぶりの飯能市をガッツリ楽しんできました。