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冬の三峯神社ドライブ

実に2年ぶり近い実家への帰還だったこともあり、平日は実家でテレワークしつつも、いろいろあちこちに(主に飲みに)出掛けたりしてたわけですが、そんな中、三峯神社へドライブに行った時のお話でも紹介しましょう。

三峯神社は埼玉県の最西端にある旧・大滝村の山の中というか山の上にある神社で、現在は基本的には車か路線バスでしか行くことはできません(気合いと体力があれば歩いて行ける)。

以前はロープウェイで麓とつながっておりましたが、ロープウェイは廃止となってからは、もう何年も訪問していなかったので、中高時代の友人とともに、レンタカーを手配して行ってみることにしました。

飯能市内でレンタカーを借りて、国道299号線秩父方向へ行く途中、どういうわけか「ちょっと奥武蔵グリーンロードでも走ろうぜ!」という流れになり、急遽そちらへ。



雪降ってきました。でも御安心ください、こんな事もあろうかとスタッドレスタイヤにしているのですよ・・・2200円も追加料金支払って付けたので、何が何でも雪道走って元を取らなければならなかったという貧乏くさい理由もあって、こんなところを走っています笑



平九郎茶屋で一休み。晴れていると眺めが良いらしいのですが、この日は雪交じりの雨で視界はゼロ。



秩父B級グルメ、みそポテト。実は初めて食べたという。

平九郎茶屋は予約すれば、ぼたん鍋(鹿だったかも)も食べられるとのことで、店内で酒を飲みつつ鍋を囲みながら宴会している登山客もいて、これはこれで興味深かったですね。てか、山の上でそんなに酒を飲んで無事に下山できるのか? 雪も降ってるし。

しばし茶屋の女将さんと会話しつつ、目的の秩父に向けて出発です。

・・・

正丸トンネルを抜けて秩父へと入ったところで、同行している友人(※鉄道マニア)が秩父鉄道の貨物線廃線跡が見たい」と提案してきたので、影森駅の裏手にある廃線跡を眺めに行きました。



この道路、かつてはこの裏手にあるレゾナック秩父事業所への影森駅から出る専用線だったとのこと。言われてみるとカーブの感じは鉄道路線っぽいですね。

 


また、ここよりもう少し西よりの方には廃線となった武甲線や、今でも現役である三輪線の線路などもあり、そちらも見学に(車を運転していたので写真は撮ってなかった)。この辺の線路は全部廃止された物だとばっかりに思っていたので、まだ三輪線の線路が残っていて、しかも今でも使用されていたとは知らなかった・・・!

こういう廃線巡り的な探索は自転車の方が向いているような気がするので、いずれまた関東に戻ってきたときにでも折りたたみ自転車を持って巡ってみたいところではあります。

・・・

秩父鉄道に沿って国道140号線を西へと進み、山の奥へと入っていくと、途中に三十槌の氷柱(みそつちのつらら)の案内があったのでお立寄り。かなり昔に一度だけ立ち寄ったことがあり、その時はかなり見事な氷柱を拝見することができたので、あの感動を再び・・・と思って立ち寄ったのですが、



ちょっと時期が早かったのか、まだまだな感じでした。



参考までに、前回訪問した時の写真はこちら。最盛期だと見事なのでオススメです。

飯能市内からここまで、せっかくのスタッドレスタイヤも全く活躍せず、「これだったらノーマルタイヤで良かったよな」とか話しながらやってきたわけですが、三峯神社へ向かう道を走っていると、やっと雪道になってきました。



まあ、路面は濡れているだけなので、ノーマルタイヤでも問題無いと言えば問題無いのかもしれませんが・・・何があるか分からないので、ノーマルタイヤでここまで来るのは危険だと思います。



やってきました三峯神社

最後に訪問したのは、記憶が正しければ中学生の頃だったと思います・・・!



いい感じに雪も降ってて、よりいっそう荘厳な雰囲気が出てきました。



三峯神社の神様はオオカミなので、狛犬もオオカミっぽいのが特徴。



あと、あんまり気にしていなかったけども、建物の細かい装飾なんかは秩父神社とも似ている感じだし、こういうのもこのあたりの神社の特徴なのかもしれない(この辺は知識が無くて感覚で書いてます)。



雪も強くなってきたし、レンタカー返却時間も迫ってきているので帰りましょうか。

その後は、来た道を最短ルートで帰り、飯能市内で打ち上げして解散となりました。

車で走りながらいろいろ見てきたわけですが、この辺も輪行できてチャリで走ってみると良さそうなところがちらほらあったので、やはり次回は自転車で訪問したいですね。ただまあ、さすがに三峯神社は厳しいと思いますが、むしろこっちは雲取山への登山と絡めて、また来てみるのも良さそうです。

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