引っ越しを翌々週に備えた週末、最後に山陰地方をドライブしてみることにしました。基本的には、今まで行ったことあるところの再訪がメインなので、あんまり目新しいこともないのですが、広島在住中に行けるところに行っておきたいという気持ちでの弾丸ドライブとなります。
とはいえ鳥取市なんてところは、広島市から300kmぐらい離れたところにあるので、別に近いわけではないんですが(鳥取市はむしろ、京都や大阪からの方が近い)。
まずは広島市内でレンタカーを手配し、市内で野暮用を済ませます。というのも、今回、レンタカーでドライブなどに繰り出した本来の目的は、引っ越しに備えて粗大ゴミを処分するためだったりするので、手配したMAZDA3の後部座席に隙間無く粗大ゴミ敷き詰め、安佐南区のゴミ処理場へ直行・・・
そして、ドライブ開始です。
今回借りたMAZDA3。フロントガラスに現在の走行速度や、次に曲がる交差点名と方向などを教えてくれるのがかっこよくて素敵・・・実はこれ、かなり前から欲しいと思っていた機能だったんですよね。実際に使わないとこの感覚、かなりわかりにくと思いますが、VRグラスのような物を装着しているようなイメージが近いです。
この動画の途中で出てくるやつです。こういうのを見るとマイカーが欲しくなるな笑
・・・
広島のゴミ処理場から、軽く200kmほど高速道路を飛ばしてやってきたのが、松江フォーゲルパーク。
鳥は見るのも食べるのも(?)好きな人間なので、また来てしまいました。というわけで2度目の訪問です。
ハシビロコウ。
今回はお食事中だったためか、前回よりも動きがあってナイス。
ケープペンギンのエサ争奪戦。
激しい戦いの結果、見事エサを手に入れたのは、ななみちゃん(腕にピンクの輪っかが付いているのが目印)。
オニオオハシなどにエサをあげることができるコーナー。
財布を取り出すだけで頭や肩に乗ってくるのがかわいい。飼育員さんによると「大人がお金を出して餌を買う」ことを知っているので、財布を持っている大人に優先的にすり寄ってくるとか・・・
松江フォーゲルパークは園内を散策するだけでも楽しいし、松江市民だったら絶対に年間パスポートを買って定期的に立ち寄っていますね。
鳥たちと戯れた後は、山陰道を突っ切り鳥取へ。
無料で使える高速道路(一部が有料)も整備され、以前よりも山陰地方の横移動が便利になった気がします。車で移動している人が言うのもアレですが、山陰本線も山陰道に負けずに頑張って欲しいところ。
鳥取市内に確保したビジネスホテルに車と荷物を置いて、鳥取市内へ繰り出します。ありがたいことに鳥取市内は全国的なホテル高騰の影響を受けていないおかげで、5000円前後で大手チェーンのビジホが選び放題なのが助かります・・・
まあ、調子こいて高級温泉宿にでも泊まってやろうかと思って調べたところ、その辺はそれなりなお値段だったので今回は断念したのですが(以前泊まった、安来の旅館は平日なのに1泊一人6万円で、しかも満室だった)。
駅前の繁華街を適当に歩いて、鳥取の夜を愉しく過ごせそうな酒場を探します。
そんな中、今回訪問したのは、駅前アーケードにあった「ゝ兆 (てんちょう)」さん。
ビールを飲みつつ・・・
日本酒飲みつつ、料理の方もいろいろ楽しめました! 出てきた料理はどれも美味しかったし、ここはまた鳥取に泊まったときに再訪したいですね。
・・・
翌日、出発前に朝風呂へ入っておきましょう。というわけで、鳥取市に訪問したなら、必ず立ち寄っているいつもの温泉に向かいます。
やはりここでしょう、日乃丸温泉。
最近だと半年前にも訪問している、昔ながらの銭湯型の温泉です。レビュー等は過去のブログ記事を参照して頂くとして、熱々の掛け流し温泉で目を覚ましてから出発です!
これは現首相ではない方の石破さん。
因幡一宮、宇倍神社にやってきました。
鳥取を代表するであろう神社だけあって立派です。
お金にご縁のある神社とのことで、俺も最低でもMAZDA3を所有し、維持管理できるぐらいの資産が持てるよう願掛けをしてきました。
次に向かったのが北海道です。もちろん、唐突にいきなり鳥取砂丘コナン空港から飛行機で千歳へ飛ぶのではなく・・・
回転寿司屋の北海道です。
鳥取で「回転寿司」と検索すれば真っ先に登場するぐらいには、鳥取では有名な回転寿司屋であり、宇倍神社の行きがけに予約しておいたのですよ(予約しないと休日昼間は2時間以上待たされる様子)。
さすがは日本海側の寿司屋。どれも外れなしの美味い寿司で、しかもネタは大きめなのに、全体的に価格もリーズナブル。
寿司に満足したところで、最後に鳥取を代表する観光スポットへ行ってきました。
鳥取砂丘!
冬の日本海だけあって風が非常に強く、身体中が砂まみれになりましたが、それはそれで良き思い出になりました笑
しかしまあ、冬の山陰というか日本海側は風が強く、天気も不安定なので、チャリで徘徊するのは厳しいですね。昨年や一昨年、同時期に島根の石見地方をチャリでぶらぶらしたときも、風や急変する天気との闘いだった記憶がありますし・・・
砂丘に満足した後は、広島市内へ向けての300kmの道のりを一気に走り抜けます。
帰りは下道で辰巳峠を越えて鏡野町を経由し、中国道で帰りました。
ちなみに、帰りに通った辰巳峠は、この2日後に雪が積もってノーマルタイヤでの通行が不可になっていたし、今回、このタイミングで山陰ドライブできたのはラッキーでした!