NISHISAITAMA PROJECT

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特急いしづちとしまなみライナーに乗って広島へ

前回からの続きです。

ここまで頑張ってきた(?)doveplusを輪行袋にぶち込んで、高瀬駅からは鉄道での移動となります。



今回なかなか活躍する機会に恵まれない18きっぷを取り出し、高松や瀬戸大橋とは反対側の松山方面へと向かっていきます。

ただ、高瀬駅の2駅先の観音寺駅から松山方面は普通列車が激減する上、数少ない普通列車も特急列車などの待避でかなり時間がかかるのは経験済み。明日は日曜日だというのに朝から仕事もあり、早めに帰っておきたかったため、観音寺駅からは・・・



特急で今治駅まで高速移動します(そんなに早く帰りたいなら岡山から新幹線を使えばとか言わない)



観音寺駅特急券を買うついでにビールも入手。抜かりはありません!

しかし、何も考えずに座ったのが山側だったため、景色が残念な感じ・・・詰めが甘かったですね笑



18きっぷだと特急券に加えて乗車券も必要なのでちょっと割高になってしまうし、四国だけを鉄道で巡るなら四国フリーきっぷなどを活用した方が良さそうです。



雲に隠れている四国山地を眺めながら今治まで移動します。

観音寺駅から今治駅までの88kmを1時間ちょっとで走りきる特急いしづち。かなり速くて快適。



松山まで特急で移動してからフェリーで広島港というルートも楽しそうですが、今回はここで下車します。



今治駅では、しまなみ海道を行き来する高速バスに乗り換え、尾道を目指しますよ。

ちなみに、今治駅と広島駅を結ぶ高速バスも1日3本ありますが、こちらは事前に予約が必要なのと、それだと18きっぷの元が取れ無くなってしまうので、尾道駅までバスで移動してみます。



今治と福山・尾道を結ぶ高速バスは1時間に1本ぐらいのペースという、比較的高頻度で運行されていて使い勝手もなかなか良いですね。それに、しまなみ海道を走る関係上、自転車にも理解があるので、そういう意味でも気楽に活用できます(バス会社によっては輪行不可もある)。



来島海峡大橋が見えてきました。



高速道路を走るバスは鉄道に比べると車窓が単調になりがちで、そういうのもあって個人的には敬遠することも多いのですが、しまなみ海道を走行するバスの車窓からの眺めはやはり素晴らしく、鉄道旅行の行程に組み込んでみるのも良いかと思います。フェリーに比べて速くて安く、なんなら途中で気軽に下車して観光もできる使い勝手が良いですね(そのおかげでフェリーがどんどん淘汰されているわけですが)。

ところで今、乗車しているしまなみライナーは福山行きで尾道には向かいません。じゃあどうすれば良いのかというと・・・



因島大橋バス停で下車して、後続のバスに乗り換えます。そういえば、高速道路上でのバス停で乗り換えは人生初。



因島土生港からやってきた尾道行きのバスに乗って尾道駅へ行きます。

こちらのバスは、高速バスよりも一般的な路線バスに近い存在で、因島大橋を渡ったら下道に降りて向島尾道の街中をぐるっと廻って、尾道駅へと向かいます。

尾道駅からは、山陽本線で広島へと向かいましょう。ここでやっと18きっぷが活用できます。



そんなこんなで、尾道から広島まで1時間半ほどかけてゆっくり戻り、無事に帰ることができました。ついでに尾道から広島市内の自宅最寄り駅までJRに乗り、なんとか18きっぷの元をギリギリ取ることも成功してます笑

四国は今回のように頑張れば日帰りでも、いろいろがっつりと楽しむことはできるのですが、いざこうして振り返ってみると、やはりどこかの温泉宿にでも泊まって、ゆっくり1泊2日で訪問したいですねぇ・・・今回は翌日の日曜日が休日出勤だったというのもあって、何が何でも日帰りで帰る必要があったのですけど。

とはいえ、様々な乗り物を駆使して、あちこち行けたので個人的には大満足の1日でした!

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