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DovePlusで行く、周防大島へ輪行キャンプ(前編)

緊急事態宣言が開けてキャンプ解禁! ということで、山口県周防大島までキャンプに行ってきました。しかも今回は、折りたたみ自転車のDAHON Dove Plusを使っての輪行キャンプで、前回の宮島輪行キャンプとは異なり、わりとガチめの輪行キャンプとなりました。

ただ、キャンプ場で職場の人と落ち合う待ち合わせ型キャンプなので、100%の純粋なガチソロ輪行キャンプではないのですが、仮に現地で落ち合えなくても一人でキャンプできるぐらいの装備を持っていったので、いろいろ今後の輪行キャンプのための良い予行演習にはなりましたね。

今回はこんな感じで行きますよ。



35Lの登山用ザック+バイクパッキング。35Lだと山小屋登山向けでテントなどは入らないのですが、その辺は自転車にくくりつけてしまえっていうスタイルです。まあ、ロードバイクなどでやる輪行キャンプでは、荷台などを搭載した上で自転車にすべてを乗せてしまうのが一般的なので、かなり強引な感じではあるんですけどね。

 

というか、街乗りチョイ乗りメインのDovePlusでやることではないとか言わない





今回はDAHON公式の輪行袋ではなく、一回り大きく頑丈な輪行袋を調達し、その中に自転車の後ろにくくりつけている荷物+ヘルメットなどを押し込んでみました。これが案外コンパクトにまとまってくれたおかげで、前回のようなごちゃごちゃした感じも無くなりスムーズに駅構内や電車内の移動も可能に。

・・・

まずは広島市内から山陽本線に乗って周防大島最寄りの大畠駅を目指します。



広島近辺では見られなくなった古い感じの電車も、岩国まで行けばまだまだ現役です。



広島から1時間半弱で大畠駅到着です。適当に自転車を展開してパッキングができたらスタートです!

大畠駅の向かいにあるコンビニの脇にある狭い道を一直線に駆け上がります。



大島大橋→」という風に「右に行けアピール」されていますが、実は左から行った方が近道という罠。



やってきました大島大橋。橋の長さは1020mもある大きな橋で、いきなりラスボスが登場したぐらいのクライマックス感があります。



天気にも恵まれて、とても良い眺めです。ちなみに数年前にも徒歩で来ているんですよね。あの時は歩いて渡って、路線バスで帰ったのでした。

ic-yas.hatenablog.com





今回は自転車なのであっさり周防大島に上陸成功です。

さて、本日の目的地は周防大島の逗子が浜海水浴場にあるキャンプ場で、大畠駅から島の北側を行く国道437号線をひたすら進む最短ルートで34kmほどという、大荷物を背負った輪行ではちょうど良いぐらいの道のり。でも、この国道437号線は自動車の交通量が多く、ただでさえ安定して走れないDovePlusにはいろいろ厳しいルートでもあるため、多少遠回りでも交通量の少ない南側ルートで行くことに。



それに、周防大島ロードバイクにも人気のサイクリングスポットで、基本的には他の島と同様に左側走行の海沿いを走る時計回りルート(=北側から走り南側で帰ってくるルート)で皆さん走ることから、あえて人の少ない南側を選択したというのもあります・・・別にロードバイクに煽られるようなことはないですけど笑。



南側ルートは道幅が狭く遠回りになる代わりに、車の走行も少なく、眺めも良くて快適そのもの。北側ルートに存在するコンビニやホームセンター、ドラッグストアなどはなくても自販機や地元民向けの商店や食堂、郵便局などはちらほらあるので、行き倒れになる可能性は皆無ですね。また、路線バスもそれなりに走っているので最悪、何かあってもバスで移動することも可能です。



しかも国道ルートに比べてアップダウンが意外と少なく、ギアのない折りたたみ自転車のDovePlusでも快適に走行できたのは嬉しい誤算。強い北風が吹き荒れていた周防大島も南側は途中までは無風状態だったってのもプラス評価!



島サイクリングは天気が良いときに限るなぁ! 先日の小豆島は天気が良くなかったのが本当に残念だった(まあ、また行く理由ができたと思えばそれもまたよしですけどね)。


途中で2つほど小さい峠をやり過ごすと、綺麗な砂浜が見えてきます。



庄南ビーチという、これがまた良い感じの砂浜があったので軽く小休止。

というところで続きます。次回はキャンプ本番です。

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