NISHISAITAMA PROJECT

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とびしま海道サイクリング

とある土曜日の早朝。天気予報を見たら一日快晴! 時計を見たら安浦方面まで行く呉線に乗ることができる時間帯! ということで半年ぶりぐらいに、とびしま海道へ行ってみることにしました。

前回は、バスの事故渋滞に巻き込まれるわ、天気はイマイチだわで、どうも不完全燃焼だったのですよね。

 

ic-yas.hatenablog.com

まずは呉線の仁方駅へ。呉線は広駅までは日中でも20分に1本ペースで来るのに、仁方駅は1~2時間に1本しか来ないので、微妙に使いづらい・・・



国道185号線を通り川尻方面へと進み、安芸灘大橋を渡りましょう。この区間は自転車的には厳しいかなとも思ったのですが、実際に走ってみたらそうでもなかったですね。

 

小仁方バス停の先で右折すると、ここから、とびしま海道が始まります。



仁方駅では1人もいなかったのに、この橋のたもとには輪行でやってきたと思われる人が2人。そのうちの1人は行きがけの電車の中で見かけた人だったので、仁方駅ではなく隣の安芸川尻駅からやってきたのでしょうか。

まあそれはともかく、安芸灘大橋を渡ります。



下蒲刈島に上陸し、振り返れば安芸灘大橋が見えます。やはり島巡りは天気の良い日に限りますね!



三之瀬地区は街並みも独特で、自転車でゆっくり走るだけでも楽しめます。そんな街中を抜ければ、すぐにお隣の島、上蒲刈島へと架かる蒲刈大橋が見えてきます。



渡りましょうか。



蒲刈大橋を渡って上蒲刈島に上陸すると、最初に登場するこの分岐。自動車も自転車も直進を推奨されていますが、ここはあえて左折していきます。直進した方が距離的には短いし、交通量が多いとはいえ道幅も広いので、特にこだわりなど無ければ直進すれば良いかと思います。その一方で、ここで左折して島の北側を通ると、鄙びた漁港を抜けて、ほとんど誰もいない静かな海沿いの道を進むことができます。



郵便ポストと猫。

のどかな島にはこういう猫が似合います。



上蒲刈島の向港は安芸灘大橋が架橋される前は本土と結ぶフェリーが発着していたようで、今でもその名残が確認できます。自転車乗り的にはフェリーがあった方が何かと便利なのですが、しまなみ海道に比べると観光客の絶対数も少なめなので、いろいろ厳しそうではあります。



上蒲刈島の北側ルートは、ほとんど車も走らず、自転車でも走る人が少ないのでマイペースで行けますね。



海に突き出た鳥居。よく見ると、参道の部分は舗装されていないという徹底ぶり。

この神社の少し先で、上蒲刈島上陸後すぐに分岐した南側を行くルートと再び合流し、長い登り坂を行けば3番目の橋、豊島大橋が見えてきます。



豊島大橋は、とびしま海道シリーズの橋の中では最も新しい橋で、安芸灘大橋よりも後に完成しています。他の橋とは異なり、21世紀になって造られた新しい橋という感じがします。



全長903メートルの巨大な吊り橋は見事。

さて、無事に上陸できた豊島。ここは島の北側を行くルートがメインとなっていますが、ここは逆に南側のルートを選んでみます。この辺まで来ると交通量も減ってくるし、これは単純に好奇心だけで南側を選択したわけですが。



海は綺麗だし、眺めも良いし、最高です!



ちょうどここで全行程の半分が過ぎたあたりなので、続きは次回

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