NISHISAITAMA PROJECT

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音戸瀬戸を眺めるサイクリング

今年の1月上旬頃に呉の方を自転車で走ってきた時の写真が出てきたので、軽く紹介しましょう。

天気の良い1月13日(成人の日)、なんとなく呉方面の地図を眺めていたら、無性に自転車で呉の市内を走り抜けたくなったので、ミニベロのDAHON Dove Plusを抱えて行ってきました。

 



自宅近くの駅からJR呉線に飛び乗って向かった先が、吉浦駅です。



吉浦駅は広島方面から見て呉より少し手前にある快速停車駅で、広島から呉線の快速電車に乗ると、呉市に入ってから最初の停車駅でもあります。地図を見ると、この辺から自転車でも走りやすそうな(交通量が少ない)道路がいくつか見つかったので、交通量が多い国道31号線を避けて、海沿いの裏道を進んでみることにしました。

呉の市街地方面に向けてしばらく進むと、目の前に巨大な潜水艦が現れます。



これは、海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館)の展示物の潜水艦です。実はまだ訪問したことがないので、近いうちに訪問してみたいですね。

吉浦駅より、付かず離れず共に進んできた国道31号線の続きである国道185号線は、JR呉線と同じく呉市街地から市の東側にある休山をトンネルで一気に抜けてしまうので、ここは国道487号線に乗り換え、休山が形成する半島を海沿いにぐるっと廻ってみましょう。

アップダウンの激しい国道を進むと、ちょっとした波止場のようなところが見えてきます。



アレイからすこじま」というスポットで、海上自衛隊の船や潜水艦などを眺めることができます。特に潜水艦など、なかなか見る機会などないので、呉駅からここまで足を伸ばして見る価値はあると思います。



デジカメの調子があまりよろしくなく、望遠で撮影できなかったのが残念。コンデジ買い直すか・・・

しばし休憩した後は、音戸瀬戸方面に向けて出発です。



日鉄の製鉄所の脇を進みます。ちなみのここ、2023年に閉鎖されるらしいですが、その後はどうするのだろう。場所柄、住宅地にすることはなさそうだし、かといってテーマパークとかも時代錯誤だし。

工業地帯を抜けると、警固屋(kegoya)という半島先端の街に到着します。元気のある自転車乗りなら、まよわず音戸瀬戸を越えて倉橋島方面へ向かうところですが、今回はそちらへ行かずに広方面へ向かいます。倉橋島一周や江田島方面へ抜けるルートも、いずれチャレンジしてみたいところ。



広島~松山のフェリーに乗って何度か眺めたことのある風景、よくよく考えてみると、こんな狭い瀬戸をあのサイズのフェリーが通り抜けるってすごいなぁ。

ic-yas.hatenablog.com
呉から音戸大橋へ抜ける道は、そのほとんどが倉橋島方面へ向かう車で、ここから広方面は交通量も減るだろうと思いきや、意外と広方面へ向かう車もそこそこ多く、しかも道幅が狭くなるので、この先はちょっと自転車的にはイマイチでしたね・・・



でも、海岸線を行くルートはそれだけでも楽しいので、注意して進めばこれはこれでありですね。

ただし、冠崎の集落内は特に道幅が狭いので本当に要注意ですよ(交差点でもないのに信号機があるぐらい)。

しばらく狭い道を注意して突き進んでいくと徐々に道幅も広くなり、阿賀マリノ大橋を渡りきると、呉から休山を挟んで反対側の街、阿賀にたどり着けます。



まるで海のような黒瀬川の河口を渡る呉線。波が穏やかな瀬戸内海だから、あの低い鉄橋でも問題ないのだろう。

そのまま東へと進み、呉線の始発電車が多い広駅へ。



そしてここから呉線に乗って広島へと戻ったのでした。

 

国道31号線は全線に渡ってある程度の歩道が整備されているので、今度は自宅から呉まで自転車で行ってみようかなと思います! まあ、新型コロナが収束してからになりそうですけど・・・

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