ゴールデンウィーク初日は熊本の市内へと行ってみました。熊本県内へはここ最近、ほぼ毎年のように行っているものの、県庁所在地である熊本市内には昔に一度だけ行ったきりでいつも素通りだったので、行ってみたかったというのもあるのです。
まずは新幹線で博多へ。
せっかく博多までやってきたので以前も訪問した一風堂の本店にでも行ってみましょう。本店でしか食べることができないラーメンがここにはあるのです。
見た目は脂っこいスープなのに、上品であっさりしている元味白丸。個人的にはこれぐらいがちょうど良いですね。
さて、博多から熊本へ移動です。本来なら九州新幹線でひとっ飛び、わずか38分で行けるのですが、新幹線は正規料金では自由席でも4610円かかるので特に急いでいないときは別ルートを使いたくなります(新幹線が開通する前、在来線特急つばめだったら3500円ぐらいでした)。
そこで登場するのが博多の中心地である天神と、熊本の中心地である熊本交通センターを結ぶ高速バスで、こちらだと2時間以上かかるものの、正規料金が2570円とかなり安く移動できるのでこちらで移動してみました。
・・・(あまりにすんなり移動できてしまったので写真はありません)・・・
やってきました熊本です。
バスターミナル工事中に付き、道路がバスターミナルな熊本交通センター。
熊本交通センターの後ろには、有名な熊本城があるので行ってみましょう。
2016年に発生した熊本地震の傷痕がまだ残っています。一般的な建物と違って、簡単には修復できないらしいです。
熊本城は現在も中に入ることができないので城内観光は諦め、商店街の方へ。
熊本の中心地はとにかく人が多い。一般的な地方都市なら新幹線や便利な高速バスが次々整備されればストロー効果で、みんな博多へ遊びに行ってしまうはずなのに、熊本はそんなストロー効果とは無縁の盛り上がりを見せていました。
商店街を一通り拝見したので、そろそろお宿へ行きましょう。
路面電車です。いつの間にかSuica等にも対応していて便利になりました。
そのまま宿まで直行でも良かったのですが、せっかくなので熊本の路面電車で唯一の専用軌道区間を見に行きましょう。
突然道路がなくなり専用軌道に突入する図。区間としてはせいぜい300メートル程度だと思うのですが、途中には踏切ありカーブありの面白さ溢れる区間です(面白いと思える人がいるかどうかは別にして)。
専用軌道に満足したので、この区間が終わる新町電停で下車です。
すでに路面電車は全路線完乗済みなので、気軽に途中下車できます。大半の人にはどうでも良いことですけど。
新町電停で下車し、道なりに沿って歩いていると、明八橋という石橋の横にわき水を発見。
熊本県と言えば火の国と呼ばれているぐらい火のイメージが強いですが、熊本市内にはいくつも川が流れ、わき水もあり、さながら水の街という感じもあります。
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良い感じに夜になったので宿の温泉で一汗流した後、居酒屋で熊本名物をいくつか食べてみました。デレステの小日向美穂セレクション(って勝手に命名)。
辛子レンコン(手前)と一文字ぐるぐる(奥)。レンコンは予想以上に辛かった!
馬刺しの盛り合わせ。赤み以外でも、どこ食べても美味すぎます。上の写真の左下にある馬の心臓(心刺し)が特に気に入ったので追加で頼もうとしたら店主に「心刺し頼むならレバ刺しがオススメ!」と提案されたので、そちらを注文。
牛レバ刺しが禁止になって久しい今日この頃、馬レバ刺しは禁止ではないので合法的にお店で食べることができる本物のレバ刺しです。これは産地だからこそ手軽に味わえる逸品!
これらを突っつきつつ、焼酎を飲みまくって1日目が終了しました。