NISHISAITAMA PROJECT

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今年もフェリーで九州へ

今年のゴールデンウィークは九州へ行ってきました。今回は昨年の3月頃にも使った、四国からフェリーに乗って九州へ渡るというルートと同じような感じでしたが、前回よりも圧倒的に列車やフェリーの便が少ない、土佐くろしお鉄道宿毛フェリー→佐伯というちょいと難易度の高いルート取りをしてみました。

 

というのも、ゴールデンウィークという日本中の観光地が激混みするシーズン。できるだけ普通の人が使わないようなルート選択した方が良いと思ったのと、土佐くろしお鉄道乗りつぶしがまだ終わっていなかったので、このルートがベストアンサーだったという訳なのです。

 

 

四国方面におでかけする際にはお約束になりつつあるサンライズ瀬戸に乗って行きましょうか。

 

 

今回は中2階的な小部屋が確保できたため、天井が高い上に最後尾車両の一番後ろってこともあって静かですばらしく快適でした。今度からここを狙うようにしてみようかな。人によっては、車輪とブレーキの音がちょっと気になるかもしれませんけど。

 

 

翌日。朝日を浴びながら瀬戸大橋を渡り、四国最初の駅、坂出駅で途中下車。

 

なんでここで降りたのかというと、朝うどんを頂くため。

坂出駅と言えば、駅ナカの亀城庵といううどん屋が俺の中のうどんランキングでは常に上位に食い込むほどの美味しいうどんを提供してくれることで俺の中では有名ですが、あいにく朝早すぎてやっていないと言うことで、ちょいと歩いて朝からやっているうどん屋へ。

 

 

うどん! 香川のうどんはマジで美味い!

 

坂出駅に戻り、土讃線を走る高知行きの特急に乗っていざ高知へ。

 

大歩危小歩危の絶景などを堪能しつつ、高知県へ突入。

 

 

高知! 南国! 超暑い!

 

次の中村まで向かう特急までしばらく時間があったので、軽く市内観光しましょうか。

 

高知駅到着。

5月だというのにクソ暑いし、ここは南国なんですね。実際にこの近くに南国市とかいう、まんまな街もあるくらいなので、限りなく南国感が味わえます。

 

それはともかくとして、こういう市内観光で行先に迷ったら行くべきところは城。なので、高知城址へと行きましょう。

 

 

高知城終わり。

 

 

たっすいがん????

 

そして今回のメインイベントの高知のカツオをだな・・・

 

 

カツオ! うまい!  シーズンは4月までっぽいけれどもうまかったので問題なし!

 

ああ、あと高知といえば、はりまや橋でしたね。

 

 

おわり。宿毛へ向かいましょう。

 

高知から西へは、引き続き土讃線に乗り続け、終点の窪川土佐くろしお鉄道中村線(正確には一駅だけ予土線)に乗り換えて行き、時間に余裕はないがお金に余裕がある社会人は、中村まで直通している特急に乗っていくのがセオリーです。もっとも、俺はお金に余裕のない社会人ですけど、それ以上に時間のないかなしい存在なので、血の涙を流しながらの特急乗車なのです。

 

で、この先は鉄道乗りつぶし的にはある意味メインイベントで、今回の旅行のハイライトになるはずだったのですが、なんと土佐くろしお鉄道始まって以来かもしれない人身事故が発生! そのため窪川駅で運転中止というハプニングが発生してしまいました。今回の旅行は土佐くろしお鉄道に乗るのが大いなる目的だったにもかかわらず、その始発駅で下されるとか、ぶち切れしかけつつも、大人の対応で代行バスに乗車して中村へ。

 

 

ただ、乗った直後に中村線が復旧してしまった情報が手に入り、これにはさすがにちょっと腹立たしかったかも。いかんせん、地方鉄道はこういう対応が弱いんだよなぁ。まあ、乗れなかったところはまた次の訪問理由になるからいいか。

 

 

代行バスに揺られること1時間ぐらいだったか、それぐらいで中村駅に到着。そのまま宿毛までバスで行ってもいいよってことだったけれども、少しでも乗りつぶしておきたかったというのと、そもそも代行バスに乗るぐらいなら路線バスやレンタカーで走ったほうがいいわって思ったので、中村駅から宿毛線に乗って宿毛へ。

 

この土佐くろしお鉄道宿毛線は、完成したのが比較的最近ということもあって、線路やその他設備もかなり新しく、1両しかない気動車が高架線を快適に飛ばしていました。実際には特急列車も乗り入れることもあるみたいなので、ぜひともこういうアドバンテージは生かした運用をしていただきたいかなと思いましたね。もっとも、高知から代行バスではなく鉄道で来てみたかったというのが一番の思いでしたが。

 

 

宿毛駅。とっても関東近郊私鉄の中間駅な風情が漂っている終着駅です。かつては宇和島まで延伸させる予定があったとかなかったとか。だから中間駅っぽい感じなのでしょう。たぶん。

 

この日は宿毛駅近くの安宿で一泊となりました。

 

続く

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