NISHISAITAMA PROJECT

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土佐くろしお鉄道乗りつぶしと予土線の新幹線

この日の目標は2つ。まず一つ目は土佐くろしお鉄道乗りつぶしであり、もうひとつがとさでん交通路面電車乗りつぶしでした。

 

中村駅から普通列車窪川行きに乗車です。

 

本来なら高知方面へ直通する特急に乗るべきだったのですが、駅に早く着きすぎてしまったというのと、旅費を節約したかった(この日は休日でフリー切符が安く買えた)ので、土佐くろしお鉄道区間だけは普通列車にしてみました。

 

いつものお約束の最後尾を陣取り、後ろ向きの出発です。

 

 

中村駅出発してから住宅地や田んぼの合間をしばらく進んでいくと、すぐに海が見えてきます。

 

 

天気的にはイマイチだったものの、海岸線を走るローカル線はやはり良い物です。たまたまこの車両だけがロングシートだったのが残念でしたけども。中村線はローカル線とはいえ、特急列車も頻繁に走る区間だけあって、普通列車でも快走します。この車両はロングシートですけど。

 

 

土佐佐賀駅クロスシートの対向車と入れ違い。あっちに乗りたかった。

 

この土佐佐賀駅をすぎたあたりから山の中へと分け入っていき、中村線の見せ場の一つであるループ線へと突入します。

 

 

ここのループ線はほぼトンネルで川奥信号場で初めて外に出るので、ループしている感じはあまり感じられません。それでも、地図を見ると一目瞭然。ループ線自体が日本でもかなり珍しく、四国ではここにしかないので楽しめる人には楽しめるかと思います。たぶん。

 

無事に予土線と合流し、土佐くろしお鉄道全線乗りつぶしを果たし、列車はそのまま窪川駅へ。

 

 

窪川から高知へ行く普通列車は、たったの231分の接続で来るのですが、そんなに待てるほど暇ではないので特急に乗り換えて先へと進みましょう。ところがこの特急も40分ほどやってこないので、窪川駅を降りて街並み拝見することにしてみました。実は前々回、予土線乗りつぶしをやったときも同じ窪川駅で40分待ちで、窪川の町を徘徊していました。今回は勝手もわかってるので、前回とは違うところへと行ってみましょう。

 

やってきたのが37番札所岩本寺・・・の裏にある予土線線路沿いの小道。

 

 

新幹線だ! よく見なくても当然、新幹線ではないのですが、これは予土線を走る新幹線のような見た目の普通列車です。窪川駅到着時にこの車両が止まっていたので、ここに来れば走行中の姿を見ることができるのでは? と思ったら大正解でした。来て良かった。

 

窪川駅に戻ると、ちょうどうまい具合に特急がやってきたので早速乗車です。

 

 

JR四国はJRの中でもかなり経営が危ういという話しを伺っていたので、土曜日10時台の特急ならガラガラだろうと思っていたら想定外の混雑で立席も覚悟していたところ、運良く窓側座席を確保できて一安心。

 

普通列車とは比べものにならない速度で次々駅を飛ばしつつ、高知へと向かったのでした。

 

続きます。

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