NISHISAITAMA PROJECT

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フェリー&土佐くろしお鉄道で中村へ

少し前に土佐くろしお鉄道乗りつぶしのため、東京からサンライズ瀬戸や特急を乗り継いで窪川から中村方面へ向かった事があったのですが、そのときは運悪く地方ローカル線では珍しい人身事故に遭遇し、中村線に乗る事が出来ずに代行バスに乗車し、宿毛線のみの乗車となってしまいました。もちろんそうなると、乗りつぶし的には歯抜け状態になっていてどうにかしたかったのでリベンジを仕掛けてきました。

 

今回は逆ルートの大分から高知へ向かってみました。

 

 

出発地点は前回のゴールだった佐伯。

 

 

佐伯駅からフェリー乗り場へはそこまで離れていないので、徒歩で移動します。調べてみるとフェリーが出航するまで2時間ぐらい時間があったので、寄り道がてら、濃霞山公園へ行ってみました。

 

駅から歩いて15分ほどで到着です。急な山道が少しだけあるので、荷物がある人は要注意です。

 

 

湾を挟んで反対側に見える陸地は大入島という離島で、真下のフェリー乗り場から渡船で行く事が出来るのです。でも、今回は時間が無いので眺めるだけにしておきますか。

 

天気も良かったので公園でぼんやり景色を眺めていたら、四国へ渡る宿毛フェリーの出航時間が迫ってきていたのでフェリー乗り場へと移動です。

 

 

宿毛フェリー1日3便しかなく、公共交通機関を乗り継いで利用できる便は昼の1往復ぐらいしかない(あとは早朝と深夜)ので、これを逃すと今回の旅がここで終わってしまいます。

 

宿毛行きの乗船券を購入して乗船です。さあ、四国へ渡りましょう!

 

 

若干白波が立つぐらいの荒れ具合でした。それでも普段小さい離島航路ばかり乗っているためか、全く気にならず、3時間ほどの移動時間はほぼ寝て移動できました。

 

 

宿毛港到着です。佐伯駅を出てから6時間ぐらい経過しているのに、全然先に進んでいる感じがしませんが、フェリーの旅なので気にせずのんびり行きましょう。6時間あれば新幹線で東京から博多、佐伯からでも特急&新幹線で京都ぐらいまで行けちゃいますね・・・

 

乗用車を利用しない乗客の多くは、この宿毛港から鉄道駅の宿毛駅まで移動する事になります。一応、接続する路線バスもあるのでそれを使う事も可能です・・・が、土佐くろしお鉄道のダイヤを調べてみると、バスで移動しても駅でそこそこ待たされることが判明したので、歩いて移動してみる事にしました。Googleマップさんによれば30分程度で移動できるようです(ちなみに前回は早朝で時間も土地勘もなかったのでタクシーで移動しました)。

 

 

猫に遭遇したりしつつ、道なりに歩く事30分で宿毛駅に到着です。

 

 

ローカル線の終着駅にしては立派で駅員も常駐しています。

 

 

本日のお宿がある中村まで移動します。

 

休日の午後でも、そこそこの乗車率で高校生や老人客以外も見かけられたので、地方ローカル線にしてはかなり頑張っている方ではないでしょうか。というのも、この土佐くろしお鉄道宿毛線。中村〜宿毛間は開通したのが比較的最近なので、線路はほぼ直線で全線高架という路線ということもあってか、普通列車気動車でもかなり早く移動できるのです。岡山まで直通する特急も走ってるぐらいの幹線並の路線です。

 

 

全国的に有名な清流・四万十川を渡るとこの列車の終点の中村駅です。

 

 

駅前のビジネスホテルに荷物を投げたあとは、1kmぐらい離れたところにあるスーパー銭湯的な温泉へと行ってみる事にしました。

 

 

四万十温泉平和な湯。見た目はスーパー銭湯で会っても、シャンプーや石けんなどは各自持参する昔ながらの銭湯スタイルなのでご注意を。中は比較的広く、休日の夕方という最も混み合う時間帯でも、のびのび出来たのでオススメです。

 

というところで切りが良いので続きは次回。

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