3月の下旬頃、18切符も使える時期だし、近場の温泉地にでも行ってひとっ風呂浴びてこようかなと思い立ったので、前々から気になっていた熱海の近くにある初島という小さい離島へ行ってみました。
初島というのは静岡県唯一の有人離島で、位置づけ的には伊豆諸島の仲間のような感じですが、東京から最も近い有人離島と言われるぐらい、お手軽に離島気分が味わえる島とのこと。同じ東京都の伊豆大島ですら、竹芝桟橋からフェリーで何時間もかかるので、お手軽度では初島の方に軍配が上がるかと思います(まあ、伊豆大島は飛行機で行けば羽田から20分だけど)。
東海道本線に乗って熱海駅まで行きましょう。2時間ちょっとの各駅停車の旅です。ええ、新幹線とか踊り子のようなそんな高価な乗り物には18切符じゃ乗れませんよ。
ここで、はるばるつくばからやってきたこしゃか様と合流し、初島渡航です。
観光地だからなのか、すぐそこの島なのに船代が意外と高い・・・瀬戸内海を航行するフェリーの2〜3倍の価格設定なのは首都圏だし仕方ないのかも。
そして観光客を満載したフェリーに乗る事20分ほどで初島に到着です。
今回の目的は、初島で温泉に入って、風呂上がりのビールを飲んで飯を食べること! なので、まずは風呂がある島の反対側へ徒歩で移動です。そうです、初島は徒歩以外の移動手段が原則存在しないのでどこへ行くにも歩くしか無いのですが、島の大きさが周囲4km程度しか無いので問題ないのです。
しばらく歩くと温泉が見え・・・うお、本日臨時休業!!
なんと、温泉はやっていないのか・・・今回の目的の一つ、達成できず。残念!
伊豆大島から見る景色と似ていると言えば似ているかな。
景色はともかく、風呂については仕方ないので、ぐるっと島を一周してフェリー乗り場のある集落に戻り、昼食を。
たまたま海鮮丼のイベント期間中だったため、普段よりもいくぶん安く丼がいただけると言うことで(正確には、フェリー代と昼食代がセットになったチケットがあった)、適当にお店に入り、ビールと昼食!
風呂は無かったけど、新鮮な海産物をいただけたので良しとしましょうか。美味かったし!
帰りましょう。
ねこさん。
ねこさん。
・・・
熱海に帰ってきました。
熱海と言えば、それはもう言わずと知れた日本を代表する温泉地。やはりここでひとっ風呂を浴びて帰るしかないですよね! ってことで、適当な風呂を探して帰ることにしました。
で、向かったのがここ、大江戸温泉。
大江戸温泉と言えば、お台場の温泉が真っ先に頭に浮かび、ここもそういう施設なのかなと思いきや、ここはどちらかというと宿泊施設の温泉を一般公開しているとのこと。なるほど、じゃあ、全国各地に点在する大江戸温泉シリーズもこんな感じなんだろうな。覚えておこう。
さっそく風呂に入り、素晴らしい熱海温泉と風呂上がりのビールを堪能して、無事に今回の旅行が終わったのでした!