温泉について調べていたら、伊豆諸島にある式根島にはすごい温泉があるという情報を得てしまったので、温泉旅行仲間のこしゃかさんを引き連れて、東京都の式根島へちょいと渡ってみました。
式根島までは、最も正統派ルートである竹芝桟橋から夜行フェリーに乗って直接行く方法で行きました。
本日のお宿、かめりあ丸。この1等船室が本日のお部屋です。
フェリーに乗って10時間ぐらいで式根島に到着です。天気が良い!
予約しておいた民宿へ移動し、そこに荷物を放り投げて式根島観光のスタート。
本日のお宿、民宿清水屋さんの猫。顔が怖いけどかわいい。
まず向かったのが、島の南側にある松ヶ下雅湯という温泉。
この温泉は、後で紹介する地鉈温泉から源泉を引っ張ってきて、24時間いつでも無料で入れるようにしている温泉。水着着用の混浴です。
こんな温泉があるとか最高じゃないですか!
さっそく水着に着替え、存分に温泉を堪能しました!
風呂上がりの後はビールだろう! そして昼食だろう! と、時計を見てみるとまだ11時前だったので、松ヶ下雅湯の元湯となっている地鉈温泉へ行ってみることにしました。
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松ヶ下雅湯から歩いて10分ぐらいで、地鉈温泉の入口に到着です。
ここを下れば良いのか。
文字通り、地面を鉈で切り裂いたようなところにある温泉で、かなりワイルド。
ここは潮や天候の関係で温泉の温度が左右されるらしく、この時は良い感じに入れそうな温泉が見当たらなかったので今回はパスしました。残念。
ただ、そんな我々のために、いつでも入れる公衆浴場が近くにあったので、そちらへ。
憩の家。200円で地鉈温泉と同じ泉質のお湯に入浴できます。こちらは水着不要&石鹸もOKなので、身体も洗えますよ。
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その後は近くの食堂で昼飯&ビールを頂き、午後の散策の開始です。
午後は温泉以外のことをやろうってことで、何も無さそうな島の西側を歩き回ってみました。
適当にさまよっていると目の前に砂漠のような光景が!
唐人津城と呼ばれているのですが、城というよりも火山の後のようなそんなところでした。
せっかくなので一番高いところまで登ってみると・・・
これは眺めが良い! てか、こんなところがあったなんて知らなかったわ。
海沿いに北上していくと、入り江の海水浴場を発見。
どっちだったか覚えていないので恐縮ですが(実はこの記事を書いているのは訪問してから2年経った2015年だったりする)、おそらく大浦海浜浴場か泊海水浴場のいずれかだと思います。静かなプライベートビーチみたいで良いところでしたね。しかも海には小魚がたくさんいるし、こういうところで泳いでみたいなぁ。ただ、6月上旬だったので海水温はまだ低く、泳ぐにはちょっと早かったのが残念といえば残念。
で、この日はここで活動終了。
翌日も松ヶ下雅湯の温泉に入り、午前11時の東京行きフェリーに乗って帰ったのでした(2日目もだいたい同じような写真なので割愛します。天気もあんまり良くなかったし)。
というわけで、初めての式根島、温泉を中心に自然を楽しめる大変楽しい島でした。箱物施設的な観光地らしい観光地ってのが全然ないので、人によっては楽しめないかもしれません。でも、海あり温泉ありで離島が好きな人なら絶対に楽しめるはずです!