式根島より連絡船にしきで移動する事10分弱で新島に初上陸です。
ここでも宿の人の車にすぐに乗り換えてすぐに宿へ移動し、新島観光のスタート!
近くの土産物屋でレンタサイクルを手配し、最初に向かったのがサーフィンで有名な波伏浦海岸。
海がメチャクチャ綺麗!
ここはサーフィンのための海岸というぐらいサーファーしかいません。ただし、サーファーではなくても10km以上にもわたって続く長くて白い砂浜は一見の価値ありだと思いますよ。
そういえば、Freedom DreamerのPV撮影ってこの羽伏浦海岸だったのかな?
次に向かったのは島の南西側にある間々下海岸。
こちらは式根島と同様に、水着着用の温泉があるのですが、今回はレンタサイクルでアクティブに動き回るぜ!ってスタンスなのでそちらには立ち寄らず、海だけ眺めるだけにしておきました。
遠くに見えるのは三宅島ですね。あの島も行った事がないのでいずれ行ってみたいなぁ。
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こんどは島の反対側にでも行ってみようかと思って調べてみたら、島の北側は自転車ではトンネルが自転車通行不可であるため行けないってことだったので、南側にある最も標高の高い向山に登ってみる事にしました。自転車で。
徒歩3時間で向山を一周できるとの事。単純に考えれば、チャリならその半分でまわれるって事ですよね!(下りはほぼ一瞬で終わるので)
ってことで、クソ暑い日差しの中、クソ重いママチャリを押して登っていきました。
チャリを押しながら登る事30分弱で、大峰展望台に到着です。
新島本村が一望できる高台は、チャリを押して登ってくる価値大ありの展望ですね。普通の人はレンタカーか原付で来るべきです。
せっかくここまできたんだし、行けるところまで行ってしまおうってことでさらに先へ・・・
途中、ロケット発射台らしき施設があったり
特撮ヒーローもののロケ地っぽい場所というか、採石場があったり(いまでも採掘しているのかな?)
そんなこんなで、最終目的地の石山展望台に到着しました。
ここにもモアイ像(?)が。
さらに、眼下に広がる海と、式根島や神津島もばっちり見えるので天気が良ければここまで来るべきでしょう!
参考までに、麓の親水公園から俺の足&クソ重いチャリで、大峰展望台経由で石山(向山)展望台まで約50分、下りは5分程度なので、自転車ならば1時間あれば向山遊歩道を一周できます。もちろん、自転車での登りは想像以上にキツいため、あんまりオススメはできませんけど。
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景色を十分堪能した俺様御一行は一気に山を下り、ヒルクライム(ってかっこよく言ってるけど、ただチャリを押して登っただけ)でかいた汗を流すために、来るときに目を付けておいた温泉に行ってきました。
まました温泉。先ほどの間々下海岸の真上にある温泉で、普通の温泉の他、砂蒸し風呂も選べます。今回は無難に普通のお風呂をチョイス。
ここの温泉はさすが海沿いの温泉ということもあり、露天風呂から眺める海の景色は最高でした。さらにお湯は塩っ気のある温泉で、身体がとても温まる! つまり、ビールが飲みたくなる! というわけで、40分ほど入浴後、そそくさと風呂を出て、あらかじめ予約しておいた宿の人オススメの栄寿司という寿司屋に直行。
新島の地元料理と言えば、たれに漬けたネタを辛子と共に握った島寿司が有名なので、これを頼みつつ、他にもいくつか美味そうなものを頼んでみました。
特に美味かったのがこの金目鯛の刺身。金目鯛は今が旬です!
そして、〆に島寿司(出てくるのに結構時間かかったから、あらかじめ予約時に注文しておくべきだったかな?)。これもとっても美味しかった。また食べに行きたい!
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翌日の最終日、ちょっと早起きして昨日立ち寄れなかった湯の浜露天温泉に行ってみました。ここは24時間いつでも無料入れるため、誰もいなそうな朝の5時に訪問です。
朝早い時間だったからか、一部の湯船には入れませんでしたが、これが無料でいつでも入れるのはいいなぁ。お湯自体は昨日のまました温泉と同じでも、こちらは内湯なしの露天風呂のみ。水着着用必須の混浴露天風呂なので、夏場の海水浴ついでに来ると良いかもしれません。
その後はいったん宿に戻って朝食を食べ、新島港の船着き場で時間をつぶしつつ・・・
待合室の目の前の海が、これまた綺麗のなんのって、海水浴にそれほど興味が無い俺ですらここで泳ぎたくなるぐらいの美しさ。
そして、かめりあ丸の登場。
これに乗って帰ったのでした。
新島は「サーフィンや海水浴がメジャー」と言われていたので、伊豆諸島の中では最も俺に合わない島だと思っていたのですが、いざこうして訪問してみるとそんなことは全然なく、むしろ何をやっても楽しめる良い島だと言うことがわかりました。ここはまたシーズンをずらして是非とも来てみたい!