NISHISAITAMA PROJECT

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牛島へ渡航して猫と遊ぶ 前編

2月中旬の土曜日、この時期の山陽地方にしては珍しく快晴の予報だったので、前々から行ってみようと思っていた山口県にある牛島(ushima)へ渡航してみることにしました。

牛島の最寄り駅は山陽本線の光駅ですが、今回は一つ隣の島田駅(shimata)からdoveplusと共にスタートします。



というのも、山陽本線のダイヤと常識的な時間に牛島へ渡るフェリーのダイヤがかみ合っておらず、光駅からスタートすると船着き場で1時間半ぐらい待たされることになりそうだったのと、自宅最寄りのJRの駅からだと、島田駅で降りた方が170円ほど電車賃が安くなるからという理由があったりします。

まあ、どうでも良いと言えばどうでも良い理由ですが・・・

 

ちなみに、純粋に公共交通機関を利用して牛島へ行く場合は、光駅から路線バスが出ているのでそちらを利用すれば良いかと思います。



島田川に沿って光市の市街地へ向かって行くと、日本製鉄のゲートのところで国道188号線とぶつかるので、これを柳井・岩国方面へ曲がります。



山口県の瀬戸内海側、特に光市や下松市あたりは、日本を代表する製造業やら製薬会社の工場が連なっていて経済的に余裕があるからなのか、全体的に道路面のインフラ整備が行き届いていて自転車でも走りやすいのも良いです。

ここで時刻を確認すると、まだまだかなり時間に余裕があったので、この辺に訪問した時には大抵立ち寄っている室積海水浴場へ立ち寄って見ましょう。



時刻の方は午前9時を少しまわったところ。遠くには大分の国東半島までも見えるぐらいには天気が良く、6時前の電車でわざわざやってきて正解だった予感がします。

しばし時間をつぶしたあと、牛島行きフェリーが出ている室積港へ移動します。



いったんチャリを輪行袋に突っ込み、フェリーへと乗り込みます。

www.kvision.ne.jp

料金の方は片道500円で、基本的に島外者は最初の乗船時に往復料金の1000円を支払うシステムになっています。なお、折りたたみ自転車は、輪行袋に入れれば無料(確認済み)。



船上より、少しと奥に見える島は祝島と小祝島。最近は祝島も島外者の受け入れも再開したようなので、近いうちにあちらも渡航してみたいところではあります。山口県の離島では珍しく、フェリー乗り場が駅にほぼ直結しているので、チャリ無しでも余裕で行けそうですし。

室積港から20分で、牛島に接岸です。



猫がたくさんいますね。

実はここに来るまで知らなかったのですが、牛島は猫の多い島だとか。猫については後編で詳しく取り上げる予定です。



とりあえず猫はおいといて、doveplusを展開して島内散策です。とはいえ、フェリーの船員さん曰く「小さい島だから自転車で行けるところはほとんど無いよ!」とのこと。この辺は、前回訪問した馬島や佐合島と同じようです。

まずは島の西端へ。


 

集落があるのは、西崎の波止から牛島小学校跡のごく一部です。




港からチャリで2分で到達したのが牛島八幡宮。なぜか鳥居の横に別の階段があって、そちらにも祠的な物がある謎のフォーメーションです。

この先は崖っぷちと岩礁が続いていて、意欲的な釣り人以外は近寄りがたい雰囲気があったので引き返して東端を目指しましょう。



牛島の街並み。前回訪問した牛島や佐合島より人口は多いようです。



鋭い目つきで行く手を阻む猫の集団を回避し、ぐんぐん進んで行くこと3分程度で、舗装道路の終着点に到達。たった3分・・・

確かに自転車を持ち込むほどの島では無いですね。



調べてみると、ここから30分ほど歩けば島の反対側の浜辺に出ることはできるとのこと。今の時期なら入って行けそうなぐらいの山道なので、ここから先は徒歩で向かってみましょう。



夏場だったら、クモの巣がたたみかけるように絡みつき、様々な虫などに襲われ、ヤブで怪我しそうな荒れた獣道状の山道です。今の時期じゃないと、気軽に歩くことは難しそうな荒れた道を早歩きで進んで行くと・・・



海岸に出ました! ここは平茂海岸という小石で構成された砂浜であり、これはもう最高のチェアリングスポット発見! ってことで、さっそく・・・



例の最近修理したチェアゼロを取り出して一休み。Let's チェアリング。

牛島の集落はこちらには一切無く、元々観光要素がゼロの島でもあるので、土曜の昼間だというのに誰もいない、完全なるプライベート空間でした。最高ですね!



飯!

少し長くなってきたので続きは次回。

次回は島の「猫ども」と遊びます。

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