NISHISAITAMA PROJECT

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流鉄と関東鉄道竜ヶ崎線

常磐線沿線の地図を眺めていたら、関東鉄道竜ヶ崎線に乗ったことがないことに気づいたので、ちょいと乗って来ました。

 

関東鉄道竜ヶ崎線といえば、常磐線の佐貫から出ている非電化単線のローカル私鉄で、全長が4.5km、駅は全部で3つというとても小さな鉄道です。

そして、そのついでと言っては失礼ですが、同じく常磐線から派生している小さい私鉄である、流鉄にも数年ぶりに乗って来ました。

 

 

 ・・・

 

自宅のある練馬区より約35km離れた流鉄流山線平和台駅まで自転車で移動し、ここから俺の鉄道旅行がスタートです(って軽く流しているけど、詳細は省略します)

 

平和台駅で電車を待っているとやってきたのがこの赤い電車

 

 

あかぎ号という名前がついているこの車両、これはどうみても西武線のお古。

これだけ見ていると、西武多摩川線とか西武多摩湖線のような雰囲気がありますね。

 

で、早速乗車すると・・・これが意外と揺れる揺れる。これだけでも、地方のローカル私鉄の雰囲気が抜群に出ているので、時間が無いけど日帰りで東京近辺で旅行気分を味わいたい!って人は良いかもしれません。

 

 

乗車すること、わずか10分程度で幸谷駅に到着です。

 

 

終点の馬橋駅でなくてもJRに乗り換えが可能だと言うことに気づいたのでこちらで下車。

 

幸谷駅で降りた後は目の前にある新松戸駅から常磐線に乗って北を目指します。

 

途中の我孫子駅では、その手の通の間で有名な立ち食い蕎麦を頂き・・・

 

 

デカイ唐揚げが2つ! 1つでも十分ボリュームのある唐揚げ蕎麦でした。これはオススメ!

 

引き続き常磐線に乗って佐貫駅を目指します。

 

利根川を渡り、電車の架線が直流から交流に変わった後(って乗ってる人間には全然わからないけど)、目的の佐貫駅が見えてきました。こちらで関東鉄道竜ヶ崎線に乗り換えです。

 

 

おお、古い感じの気動車だ。しかも1両編成って、こんなのが関東に残っていたとは。

 

早速乗車し、10分ほど待つと列車はゆっくりと走り出し・・・あっという間に終点の竜ヶ崎駅に到着しました。

 

 

単線で短い非電化のローカル線なので地図で見る限りだと今後が心配になる路線にも見えますが、実際には竜ヶ崎市は東京の通勤圏に含まれる街なので、それなりに需要はあるのかもしれません。実際に平日の昼過ぎであるにもかかわらず、そこそこ乗客はいたので、他の地方ローカル私鉄のような廃線の危機にさらされているという感じはそこまで無かったですね(Googleの検索候補に「竜ヶ崎線 廃止」って出ていますが、実際にそれに言及している記事はほとんど見当たらないので、今後数十年は大丈夫そうです)。

 

このまま乗ってきた列車で帰るのも面白くないので、1区間だけ歩いて、そこから乗る事にしました。

 

 

竜ヶ崎駅から入地駅まで距離にして2.5km程度、ほとんど線路沿いに道路があるので、見失うこともなさそうです。

 

 

入地駅到着。竜ヶ崎駅から早歩きで25分程度でした。竜ヶ崎線は日中だいたい30分間隔で走っているようなので、俺の足なら一駅歩いて乗るとちょうど良さそうです。

 

 

先ほども乗った同じ気動車に乗って帰りました。

 

流鉄も竜ヶ崎線も、全線制覇が容易な路線で、しかも本数も意外と多くあるので(日中でも流鉄が20分、竜ヶ崎線が30分間隔)、ふらっと行って、ちょっと乗ってすぐ帰ってくるようなことが可能です。なので、東京近辺に住んでいて、軽く旅行気分を味わいたいと思ったなら、是非とも行ってみるといいかと思います!

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