8月の終わり頃、青春18切符のあまりを使って茨城を走るローカル線、ひたちなか海浜鉄道へ乗りに行ったときのお話でも軽く。
常磐線のグリーン車に揺られること2時間半で勝田駅到着です。この駅は某大手電機メーカーさんがらみの出張で何度か来たことがありますが、プライベートな予定で下車するのはじめて。
これがひたちなか海浜鉄道。
個人的には、1970年頃に廃線となった羽幌炭鉱鉄道の車両に乗ってみたかったのですが、アレはすでに現役を引退しているだとか。残念！
さっそく1日フリー切符を購入して、終点の阿字ヶ浦を目指しましょう。
・・・
ひたちなか海浜鉄道は総延長15km程度の地方ローカル私鉄で、何度か廃線の危機に見舞われるも、今もなお頑張って運行を続けている路線です。
中間駅では最も大きい那珂湊駅に到着。ここで大半の乗客が下車しましたが、特に気にせず乗車続行。
勝田より30分ほどの乗車で終点の阿字ヶ浦駅到着です。
正直なところ、かなり中途半端なところにある終着駅です(延伸計画があるとかないとか)。これはこれでローカル私鉄っぽくて良いでしょう。
特にやることも無かったので、海に行ってみることに。
途中に温泉施設などがあったものの、下調べせずに来たのでその辺はスルーして海へ。
海！ 茨城の北の方の海と言えば、原発の影響であれこれ言われていますけど、こうしてみれば穏やかで綺麗な海じゃ無いですか。これなら泳いでみても楽しそう・・・いえ、全裸で泳ぐわけにはいかないのでここは眺めるだけにしておきましょうね。
海辺でのんびり過ごした後、阿字ヶ浦駅へ戻り・・・おおっ、これは廃止になった三木鉄道じゃないですか！！
三木鉄道はチャンスが無くて乗る前にタッチの差で廃止になってしまった苦い経験がありましたが、ここで乗る事ができたと考えればよしとしましょう。
まだちょっとだけ時間があったので途中駅の那珂湊駅で途中下車。
あの、青にクリーム色の車体、羽幌炭鉱鉄道ですね！
那珂湊駅と言えば、駅に住み着いていると言われているオサムという猫が一部で有名で、その猫を探してみたところ・・・
発見。ってか、机の上でなにやってるんですかｗｗｗ
そして軽く街中を散策した後、再びひたちなか海浜鉄道に乗車して勝田へと・・・
なかなか良い景色じゃないですか。
そしてそのまま、常磐線などを乗り継ぎ、帰ったのでした。
