12月の上旬頃に「そういや今年、富山旅行に行くとか言ってたのに行かなかったな」と思った直後、3連休前の金曜日に良い感じに金沢行きの夜行バスが空いていたので、さっそくチケットを確保して行ってきました。
自宅から最寄りの西武新宿線に乗り込み、下落合駅で下車後、駅付近のバス停から夜行バスに乗り込んで8時間ほどの乗車で金沢駅到着です。
北陸新幹線で盛り上がってます。しかし、今俺が一番興味があるのは北陸新幹線ではなくて、北陸のローカル私鉄達。
北陸鉄道浅野川線。現存する北陸鉄道の路線のうち、金沢駅に乗り入れている方の路線です。金沢駅では地下化されており、これだけ見ると地下鉄にも見えなくもないかも。
個人的には、この地下鉄が金沢市内、香林坊あたりまで延伸して、そのまま石川線と接続してくれると大変便利でいいと思うんですが、鉄道にとりわけ厳しい石川県じゃ無理か・・・
何はともあれ乗車しましょう。
ただただ終点の往復では芸がないので、1つ前の粟ヶ崎駅で下車してみました。ここから終点の内灘駅までは地図で確認してもせいぜい500mぐらいなので、散歩がてら歩きます。
早朝の内灘町を線路沿いに歩くこと10分弱で終点の内灘駅に到着。
このまま海岸まで歩いてみようかと思ったのもつかの間、ここで雨が降ってきたので撤収し、北鉄金沢行きの電車で戻ります。
で、金沢駅に戻って今度は市内観光と・・・思ったらまさかの豪雨に見舞われ、もうどこにも行く気力が。せめて雪だったら雪の兼六園とかあったんですけど! というわけで、雨でも楽しめる定番の金沢21世紀美術館へ。
泳いできました(笑)。いえ、これは有名なプールの中には入れる展示です。学生時代にも来たことあるけど、全く変わってないなww
このときやっていた展示は、書道っぽいのと現代アート的なものがあったのですが、書道の方は俺の中ではいまいちわからずじまい。現代アート的な方は特に映像作品は面白かったです。こういうアートってのはなかなか難しい。
さて、金沢に来たらご当地グルメのハントンライスってのを味わいましょうという話しを小耳に挟んだので、ちょいと洋食屋を探してみました・・・が、これ、オムライスにエビフライなどを乗っけた上にタルタルソースをかけた一品なのですね。実はタルタルソースが苦手なので、何か似たようなものは無いかとメニューを確認したら、ボルガライスという、これまた同じ北陸は福井のご当地グルメがあったのでこちらを発注してみました。
オムライスの上にカツとデミグラスソースがかかったというもので、これはなかなか美味い。なるほどこういうのもありなんだな!
金沢の鉄道やその他グルメや観光スポットを十分堪能したところで、本日の宿がある高岡市へJRで移動しましょう。
近い将来、北陸新幹線の並行在来線として第3セクター化されてしまう北陸本線に乗ります。個人的には金沢~富山間の比較的客も多い区間はJRのままになるかと思いきや、直江津から金沢(将来的には福井・敦賀?)まで、全部3セク化してしまうらしいです。まあ、3セク化したとき、利益の生み出せる区間があれば並行在来線の経営もなんとかなりそうだし、思い切って全線3セク化したほうがみんなが幸せになれるのかな?
・・・
そんなこんなで、高岡到着です。
宿に荷物を投げて、夕食を・・・の前に、風呂に入りましょうか。
高岡の駅周辺には残念ながら温泉はないとはいえ、探してみると銭湯は何軒もあるようです。そんな数ある銭湯の中、今回宿泊した駅前のビジネスホテルから最も近い朝日湯に参ってみました。
古き良き銭湯という感じが出てて良かったです。薬湯やサウナなどもあるので、満足度高め!
さあ、銭湯後のビールと海の幸ということで、万葉線に乗り込んで、これまた以前行ったことがある回転寿司屋に訪問。
万葉線って、5年ぐらい前に乗ったときは、全車両が最新のLRTのような車両だったのに、いつの間にか退化したのですかってくらい、レトロな路面電車が走ってました。
そして、ビールと寿司食ってこの日は終わりました。寿司についての詳細は上のブログを参照でよろしくお願いします。全然変わってませんww