NISHISAITAMA PROJECT

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新潟の離島へ行こう

9月の2つある連休の前半は静岡の山間部にある温泉に行き(前回の記事参照)、後半の連休は新潟の離島に行ってきました。ほとんどの人が新潟の離島といって真っ先に思いつくのは佐渡島かと思いますが、今回行ってきたのは新潟にあるもうひとつの離島、粟島です。

 

新潟の地図を見ていただくと日本海にでっかく浮かぶ佐渡島の北の方に、小さい島が見つかると思います。それが粟島です。

 

なんで行ってみようかと思ったかといえば・・・まあ、そこに離島があるからとしか言えないよなぁ。

 

今回も一人ではなく、高校時代の友人を引き連れ行ってきました。神津島の時と同じメンツです。

 

東京から新潟までは上越新幹線でひとっ飛び。そこから白新線羽越線を乗り継いでやってきたのが岩船町駅という無人駅。

 

 

下車したの俺らだけ。というか、基本的に粟島へ行くフェリー乗り場がある岩船港へは、村上からタクシーで行くらしいですが、地図をよく見ると岩船町駅から2kmちょいぐらいの距離しかないのです。なので、一歩手前の岩船町駅から歩いてみました。

 

 

頭の中にたたき込んだ地図を頼りに、道なりに沿って歩くこと30分弱で、粟島汽船の船着き場に到着。

 

 

予約しておいた(というか予約する意味があるかどうかわからなかったけど)高速船の乗船券を購入し、いざ粟島へ!

 

 

この日の天候は風が非常に強かったからか、波が高くて船が揺れる揺れる。比較的揺れが少ないとされる後方に乗ったのに、何度も体が浮きまくり。これはちょっと酔うんじゃないかと、身の危険を感じつつも55分の航路を無事に終えて、何とか粟島に着岸。これは船に弱い人にはお勧めできないわ。

 

 

あらかじめ予約しておいた民宿に荷物を投げ、自転車が借りられるという粟島浦村の役場に行って自転車を確保。さあ、粟島サイクリングのスタートですよ!!

 

の前に、まずはお食事ということで、目にとまった食事処に突撃。

 

事前のリサーチで、粟島は「わっぱ煮」という食べ物が名物という情報を得ていたので、さっそくわっぱ煮を注文。ぶっちゃけると、ただの味噌汁に1000円は高いかなとも思ったんですが・・・

 

 

中に鯛とメバル(だったかな?)が丸ごと入ったわっぱ煮が出てきた!

なるほど、これなら十分元取れるというか、むしろ安いだろう。しかもうまい!!

 

ちなみにどんな物かというと、焼いた魚を味噌やだしなどを入れたわっぱの中に入れて、最後に焼けた石を投入したというわりと極めてシンプルな食べ物であり、食材がよいのか、これが大変うまい。是非とも粟島にいったときは、このわっぱ煮をご賞味いただければと思います。

 

・・・

 

お食事の後はサイクリングを始めましょう。

 

島の北側は土砂崩れの影響で行けないとのことなので、南側を一周することに。

 

集落があるのはフェリー乗り場がある内浦と山の反対側の釜谷だけの小さい島です。佐渡島とは比べものにならないほど小さい!

 

 

対岸は新潟の村上市あたりでしょう<適当。

 

 

ちなみに佐渡島もばっちり見えました。

 

釜谷の集落を抜けて、山を越えて一周終わり。

 

夕食前に風呂でも入ろうということになったので、役場近くにある島唯一の温泉、漁火温泉-乙姫の湯に行くことに。

 

・・・

 

 

海沿いの温泉なので塩気が強いです。お湯自体は、そこまで熱いとは感じなかったけど、かなり暖まりました。

 

湯船の中で地元の漁師の人とお話ししていたのですが、この島って新潟とは思えないほど訛りが強いのが意外でした。佐渡島に行ったときも、泊まった宿の近くの居酒屋のばあさんの言葉が独特だなとは思ったけども、粟島はそれ以上の難解な方言。もう山形や秋田の方の言葉みたいで、生粋の関東人の俺には難しすぎました。

 

で、夕食。

 

 

粟島の名産品といえば鯛とのこと。夕食にもまるまる一匹の鯛が!

 

これだけたくさんのお魚が食べられて大満足です。

 

といったところで続きます。

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