翌日はできるだけ早いうちに大阪狭山市にある狭山池に行くという予定があったので、せっかく鳴門市に宿泊しているにもかかわらず、鳴門大橋や渦潮を見ずに日の出前に出発するという残念な有様。でもまあ、その辺は淡路島観光もかねてまたレンタカーで行きましょう。
では始発の鳴門線に乗り込んで徳島駅へ移動し、徳島よりバスに乗り換えてやってきたのは南海フェリー乗り場。
高野きららと阿波野まいがお出迎え。
というか、これでもかってぐらいいろんなところにイラストが描かれてますwww
この南海フェリーですが、彼女らはともかく、これが徳島と大阪を行き来するには、なかなかお買い得感のある楽しいルートなのです。そもそもフェリーって時点で俺のポイントは高いんですが、この南海フェリーが発売しているフェリーと南海電車のセットの切符が大変お得で、フェリーで徳島から和歌山まで2000円なのに、このセットの切符を買うと、なんと徳島から難波までの料金が2000円という、南海電車の運賃が実質0円という利益度外視のすごい切符。
時間的には高速バスにはかなわない(と思う)けれども、この価格設定と、電車&フェリーという楽しさを考えると、これは今後も使ってみたくなる切符。
フェリーに揺られて2時間、内海なので実に穏やか。
和歌山港駅に到着です。ここからは南海で大阪狭山市を目指しましょう。
和歌山港駅→天下茶屋→大阪狭山市と乗り換え、1時間ちょっとで目的の大阪狭山市駅に到着。
うむ、実に何も無い普通の駅です。なんでこんなところで降りたのかというと、この駅の近くにある狭山池という溜め池に行く目的がありました。そうですね、最近よく集めているダムカードがここにもあります。
駅から徒歩10分弱で・・・・
狭山池! なんでも1300年前からすでにあったとか、歴史がありすぎてすごい。この辺はさすが関西ってところでしょうか。
ダムカードは狭山池博物館でもらえるのでそちらへ・・・ ってなんだこの建物すげぇwww
両脇から楽さ10メートルの滝が!
これでもかってくらい税金を投入して作ったんですねってな感じでしたが、中の展示の方はこういう土木建築の歴史に興味のある人ならば楽しめる内容だったので、これはオススメです!
滝の裏側にも入れますよ。
・・・
その後は、南海で河内長野駅まで移動し、近鉄に乗り換えて道明寺でさらに乗り換えて柏原駅へ。
そして、JRを乗り継いでこの旅が終わったのでした。