日帰りで軽く国内の温泉旅行でも行きたいと思ったので、ちょいと近場の温泉を探してみたところ、山梨県に下部(しもべ)温泉という温泉を見つけたので、ちょいと友人と行ってきました。この温泉はJR身延線で行けるとのことなので、昨年夏から運休していた開通したての身延線に乗って行ってきました。それに俺の中では身延線はまだ未乗だったってのもあったり。
まずは東京駅から新幹線に乗って三島駅へ。
三島!
ここから東海道線に乗り換えて富士駅まで移動し、そこから身延線に乗り換えて、下部温泉に向かいましょう。
当初の予定では特急ふじかわで行く計画を立てていたものの、早く目的地についてもしょうがないだろうってなことで各駅停車に乗り換えてゆっくり行ってきました。大雨も降っていたので現地でやることもなかったのですよ。
JR東海の在来線車両って 特急列車も普通列車も見た目がほとんど同じような気が・・・
各駅停車の甲府行き。身延線は飯田線ほどではないとはいえ、比較的短い間隔で駅が点在するローカル線なので、各駅停車ではかなりの時間がかかります。でもまあ、さきほど述べたように、この日はとんでもない大雨だったので急ぐ必要はないですよね。それに最近はお財布事情も厳しくなってきたのでゆっくり行きたいんですよ。負け惜しみじゃないんですよ。
途中、富士川の雄大な流れを堪能したり、つい先ほど復旧したばかりの区間を通過中の車掌の解説を聞いたりしていたら下部温泉駅に到着。
地味な駅ですね! <どうでもいい
本来なら温泉街まで足を伸ばして情緒ある温泉街の風景を肌で感じ取ろうとか考えたのですが、何せこの大雨。手っ取り早く駅前にある大型観光ホテルの温泉風呂に入ることにしました。
下部ホテル。1050円の入浴料はちょいと高めですが、共同浴場ではないのでよしとしましょう。それにホテルや旅館の大浴場なら妥当な金額です。
・・・
雨の中だったので露天風呂も屋根の下となってしまいましたが、いい風呂だった! さすがは武田信玄の隠し湯といわれるだけあるなぁって、山梨県にはいくつ武田信玄の隠し湯あるんだよwwwww
風呂から出たらビール! これこそ鉄道旅行の最大限のアドバンテージ! っと、昼からビール飲んでいい気になってました。いやいや、これのためにわざわざ身延線使ってきたんですよ。
昼飯を食ったところで外を見たら、すこし雨が弱まってきたので、先ほど行けなかった温泉街の方まで足を伸ばしてみることに。運動もかねて往復2kmほど、酔い覚ましもかねて歩きましょう。
雨もまた良いものです。小雨なら。
温泉街の外れまで往復30分ぐらいだったかな。最奥と思われる旅館を確認し、散策終了。先を目指しましょうか。
特急ふじかわ。見た感じの車両が普通列車とそれほど変わらない上、特急料金がやたら安く設定されているので、イメージ的には国鉄時代の急行といったところかってお前、いつの人間だよ。
でもさすがは特急だけあり、乗車後はあっさり甲府に到着。
そして最高に良い天気!! なんだよ、もっと早く晴れてくれよ!! これはもう俺の友人の日頃の行いが悪いからですね!! っと人のせいにするのはこれぐらいにして(むしろ俺の日頃の行いが以下略)、甲府市内観光と行きますか。
そして武田信玄の住まいも行きたかったのですが、ちょいと距離があることが判明したので、そこは諦めて、近場の城跡に行ってみました。
甲府市内を一望!
っと、その後は市内を軽くふらつきつつ、駅ナカのそば屋で打ち上げの後、解散となったのでした。
こういう微妙に近い観光地って鉄道使って行く機会があまりなかったけど、日帰りでふらっと行くにはいいなぁー。