もうかなり前の昨年末のことなのですが、群馬県の川原湯温泉と草津温泉に行ってきたので、軽く紹介しましょう。
上野から温泉友のこしゃかさんと合流し、18切符でいく安上がりな川原湯温泉の旅! でも、安上がりとかいいつつグリーン車で行ってるので、価格的には普段とあんまり変わらなかったりww でも、グリーン車。快適ですね。
高崎からは吾妻線に乗り換えで(厳密には渋川で乗り換えだけど)、さらに1時間ほどの乗車だったかで、川原湯温泉駅に到着です。
川原湯温泉といえば、群馬県にある温泉として有名である一方、最近では別の意味で一部の人には有名なのですね。それは八ッ場ダムによって沈んでしまう温泉なのです。八ッ場ダムが完成すると川原湯温泉の温泉街の他、JR吾妻線なども沈んでしまうため、近いうちに行っておきたかったのです。
では、川原湯温泉の温泉街を散策しましょうか。
まず向かったのが、共同浴場の王湯。
内風呂と露天風呂がある温泉で、群馬のこの辺の温泉らしく、ちと熱めで冷え切った身体には少々ピリピリくる感じがまたなかなか良い。
建物も古き良き共同浴場といった感じで、これが無くなってしまうのはちょっと勿体ないかも。
王湯の共同浴場を堪能した我々は風呂上がりのビールを頂き、そして今回泊まる山木館という温泉宿へ。
こちらの旅館もダムに沈んでしまうとは惜しい・・・
まあ、それはともかく、まずは宿の露天風呂でも入りましょうか。でっかい水車の横にある露天風呂は、王湯とはまた違った趣があります。そこまで広くはないけど、他に客もいなかったおかげで貸し切り状態だったし、実に良かった!
いろりがあります。
っと、そうこうしているうちに夜も更け、1日目が終わったのでした。
・・・
で、翌日。2日前の沖縄出張からの気温の変化に耐えきれず、ちょいと風邪気味になってしまったものの、温泉に浸かって帰るだけなら問題ないだろうと言うことで、草津温泉行ってきました。
川原湯温泉のお隣、長野原草津口駅。ここからバスで山を越えたところに草津温泉があります。かつては、軽井沢から軽便鉄道があったらしいですが、こんな険しい山のどこにそんなのあったんですか・・・・!
今回はJRバスです。
乗客を満載したJRバスに乗って草津温泉へ・・・ 途中にダムなどもあるらしいんですけど、今回はスルーですよww
草津温泉駅と言う名の草津温泉バスターミナルです。かつての軽便鉄道の終着駅であったのかもしれません。
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なんで草津温泉に来たのかと言えば、ちょいと行ってみたい温泉があったからで、その温泉はというと、西の河原露天風呂。
この温泉、でかすぎだろwwwwww
少なくとも、いままで入ってきた露天風呂の中では最も広いと言っても過言ではない広さ。ここまで広いとすごいな! ちょっと体調が万全でなかったのが残念だったけど、まあ、また来れば良いだけの話ですよ。
草津と言えば湯畑。
テレビではよく見かける湯畑も、実際見たのは初めて。あ、湯畑はむしろこっちかな。
では帰りましょう。同じJRバスに乗って長野原草津口まで戻り、まっすぐ東京へ戻るのですが、ただ戻るだけでは面白くないってことで、あらかじめリゾートやまどり号の切符を押さえておいたのです。抜かりはないよ。
以前、鳴子温泉に行ったとき、リゾートみのりに乗った経験から、このやまどりも値段の割に快適だろうと予想していたところ、その予想は大当たりで、18切符さえあれば510円の指定席料金を支払うだけで、特急のグリーン席並のグレードの座席に座ることができて超お買い得です! いえ、特急のグリーン車など乗ったことはないんですけど。
見ての通り、1+2列の3列シートという快適空間!
そんな感じで、東京へ戻って今回の温泉旅行が終わったのでした。
もう少し体調が良ければ最高の旅になっただろうに、そういった意味ではちょいと残念だったかな。まあ、また行こう! 川原湯温泉はもう近いうちにダムの底へ沈んでしまうので、もし行くなら近いうちに・・・