NISHISAITAMA PROJECT

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沖縄北部ダム巡りとその他観光

2日目は本格的にダム巡りに繰り出しました。

 

というのは、沖縄県で国が管轄しているダムのほとんどが国頭村を中心とした沖縄県の北部に集中しているため、名護を出発して辺戸岬をぐるっと回るドライブとなると、必然的にダム巡りになるのですね。って普通はわざわざ沖縄まできてダム巡りなんてしませんよ。

 

早速出発しましょう。

 

宿を8時前に出発し、最初に向かったのは・・・ダムではなくて古宇利島という島。

 

 

せっかく沖縄に来たのに、離島に行けないのは悲しい。せめて、橋で渡れる島に行こうといくつか調べてみたところ、名護から比較的近く、眺めも良さそうだったので行ってみました。

 

ぐるっと1週、小さい島なので車を使えばあっという間。やはり島巡りは自転車がいいかなぁと思いつつ、時間的余裕もそんなに無いので仕方ないね。次はプライベートで余裕のある旅行がやりたい!

 

 

古宇利島を堪能した俺様御一行というか1人ですけど、沖縄本島に戻ってまず向かったのが羽地ダム。

 

 

比較的ゆったりとしたロックフィル式ダムです。資料館的施設がわりと充実しているので、時間つぶしには良いかもしれません。

 

ここから先は西海岸をまわって行きましょう。なので最寄りの大保ダムなどはスルーして先に辺野喜ダムへ。こちらは伊集の湖と呼ばれているようですよ。

 

 

北海道の羽幌の周辺を思わせるような海岸線をひた走り・・・

 

 

やってきました。

 

かなり無理矢理設計した感じのダムで、上流側から見て左手がロックフィル式、右側が重力式という複合型であり、さらに、これによって形成される湖もちょいと強引な堰止め湖を形成しているのです。沖縄のようなところは水が不足しそうな土地柄なので、そういう設計になったのではないかなとか考えさせられます。

 

・・・

 

ダムからは少し離れて、次の目的地はと言うと・・・大石林山という石灰石の山。ほんとは立ち寄る予定は無かったのですが、たまたま近くを通って、ちょいと様子見とばかりに駐車場に車を止めたところ、ガイドのオッサンが「さあみてけ!、まあみてけ!」と、ものすごい勢いで迫ってきたので行ってきました。

 

まあ、俺自身、ダムばかり巡っててちょっと食傷気味になっていたってこともあったので、この選択は正解でした。

 

園内移動用バスに乗り込み、観光案内を10分ほど聞かされたところでバスを下ろされ、大石林山巡りのスタートです。これはどういうところかというと、一言で言えば石灰石の山。それが長年の雨風に晒された結果、中国のどっかの山のような感じになり現在に至ると。こまかいことは公式のHPにゆずるとして・・・

 

 

こんなものが至る所にあります。

 

 

そんな中、一番のハイライトと言えば、沖縄本島最北端の辺戸岬が見えるスポット。

 

 

海の向こうには与論島もみえるというなかなかの光景。

 

帰りはバスを待たずに徒歩で下山しました。コースタイムの半分だったぜ!

 

・・・

 

ここまで来たら辺戸岬も見ておきたいですね! ってなわけで。

 

 

よく分からないけど、海岸線に来たら必ずこういうところには来てます。

 

では、急いで残りのダム巡りしましょうか。もちろん安全運転で・・・!

 

・・・

 

今度は島の東側を南下し、普久川ダムへ。あっさり書いてますけど、辺戸岬から相当離れてますよ。国頭村はでかいでかい。

 

 

そうそう、さっきの辺野喜ダムやここの普久川ダム、このあと登場する新川ダムってダムカード無いので要注意です。時間が無くてカードだけ欲しければパスしても良いかもしれませんが、ダム巡りするなら来ておきたいです。

 

で、辺野喜ダムや普久川ダムのダムカードはどこでいただけるかというとですね、それは次の安波ダムでまとめてもらえます。

 

 

安波ダムはこの辺を統括しているダム?だけあって、比較的規模が大きいです。ダムの築堤上から下を覗くとその高さがよく分かります。

 

っと、ダム本体とダム湖を軽く観察後に管理事務所で3種類のダムカードを頂き撤収。

  

・・・

 

オスプレイに反対する市民団体(笑)の横を爆走しつつ、次の目的地へ向かいましょう。次に行くダムは新川ダムです。ダム自体の写真がどうやっても撮れなかったので、ダムの上から撮影した一枚。

 

 

特にこれといった特徴もないダムですが、このダムを形成する川のネーミングがとても不思議。というのは「新川ダム」なので、川の名前が「新川」かと思いきや、正式名称が「新川川」

 

なんで、新川じゃないんだよワロタwww という小ネタでした。

 

新川ダムではダムカードがもらえないので、新川ダムのダムカードを配布しているという別のダムへ向かいましょう。そのダムがどこにあるかというとお隣、福地ダムです。

 

 

ロックフィル式の美しいダム、元は沖縄を占領していた米軍によって作られたダムらしいです(建設途中に日本に移管されたとか)。ダム一つとっても、いろんな歴史があるんだなぁ。

 

福地ダムと新川ダムのダムカードを貰い、これで全部集めたーと思いきや、damcard.pdfを見るとなんと大保ダムの存在を忘れていた・・・! これは痛恨のミス!! って、地図で確認すると意外と近い? 福地ダムにあった周辺地図で調べると意外と近くにあるようで一安心(レンタカーのカーナビが少し古くてダム情報が反映されてなかったという)。

 

車で10分程度だったかで大保ダム。

 

 

真ん中でくの字に曲がってる不思議なダムです。アーチ式ではなく重力式コンクリートダムですよ。アーチ式に見えなくもないかな。

 

大保ダムからまた西海岸の方へ降りていくとちょうど名護の街があります。なんだ、羽地ダムのすぐ近くだったのかよww

 

というわけで、名護市内の食堂で遅いお昼ご飯。

 

 

マース煮定食だったかな。沖縄の海の魚なので、ちと大味な感じもあるんですけど、なかなかうまい。

 

・・・

 

その後は沖縄自動車道経由で那覇市内へ戻り、レンタカー屋にレンタカーを返却して今回のダム巡りが終わったのでした。

 

あ、そうそう、これとは別の日に、出張の合間を縫って金城ダムにも行ってきましたよ。

 

 

沖縄のモノレールゆいレール

 

ゆいレールといえば、日本最南端の赤嶺駅が有名ですね。

 

 

いや、有名かどうか知りませんがwww

 

それはさておき、これに乗って終点の首里駅へ向かいましょう。でも、今回の目的は首里城ではなく、その裏にある金城ダムですので・・・

 

駅から市街地を20分ほど歩いて、金城ダム到着です。

 

 

住宅地の中にある小さいダムです、ここでは非公式のダムカードがあるということでやってきました。本来なら首里に来たなら首里城! ってところなんでしょうけども、野郎一人旅というか、出張の合間なのでこちらの方が良いですね。ってか、作業着を着て訪問したので業者の人と、一瞬勘違いされたぐらいだったので、やっぱり首里城行った方が良かったかなww

 

とまあ、駆け足で沖縄ダムとその周辺の観光地等々を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。いかがもくそもねーよ、紺碧の美しい沖縄の海をもっと紹介しろよwww ってな感じですが、それはまた真夏に沖縄に行ったときにでも!

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