年内の引っ越しを目標に、１０月の３連休を使って、部屋探しのために福岡県の方に行ってきました。
ちょうどいい気温に素晴らしい天気の３連休、チャリ乗ってしまなみ海道でも走りてぇなぁ・・・と思いつつも、将来に向けての自己投資だと考えて、ここは我慢です。
広島から博多方面へ行く、(おそらく)唯一のひかり号。
本来、各駅停車のこだまのみ販売しているはずの格安切符で、のぞみ号とほぼ同じ新幹線に乗る事ができるバグ技が利用できるのに加え、走行している時間帯も絶妙で、岡山や広島から福岡へ向かう客でそこそこ混雑します。
やってきたのは博多駅。でかい・・・！
博多も広島などと同様、JRの博多駅から繁華街である中洲や天神までは少し離れているので、そこまで散歩がてら歩きます。
今の時期は直射日光を遮るだけで涼しくなります。そんなわけで、こういうアーケードは散歩するのに助かります(というかもう10月中旬なのに30℃に迫る気温とは・・・)。
神戸より西の日本では広島以上に最も栄えているであろう、天神までやってきました。日本最西端の大手私鉄、西鉄の始発駅でもある、西鉄福岡(天神)駅。
こちらは、お隣の薬院駅。
博多周辺は、どこへ行っても人が多いというか近隣の地方都市に比べて全体的に若い人が多いような気がします。寂れた街も趣があるとはいえ、やはり住むなら元気な街に住みたいところ。
さて、ここから先は西鉄に乗ってみましょう。これは太宰府行きの「旅人」という観光列車。特急料金などは不要で、乗車券のみで利用できるのはありがたい限り。
そんな感じで西鉄沿線で部屋探しをしたのですが、予想外に「これ！」という物件に巡り会えずに難航し、予備日として用意していた2日目にやっと物件を見つけることができました。
残念ながら希望していた西鉄沿線から外れてしまったのですが、いい感じの築浅物件(現在は築30年)に巡り会えたので良しとしましょう。感覚的に福岡市周辺から西鉄沿線にかけては借り手よりも貸し手有利な状況で、条件の良い物件はすぐ埋まるような感じでした(しかも好条件の物件だと、同一物件の家賃が万単位でどんどん上がってる強気の姿勢で、広島の住居では可能だった家賃交渉などの余地は一切なし・・・)。
実際、2023年で転入超過した都道府県7件のうち、福岡県は全国6位(4位の大阪と7位の滋賀以外はすべて首都圏)。一方、転出超過数では広島県が圧倒的1位をたたき出しているようで、そう考えれば物件探しに苦労するのも納得です。
特に福岡県の場合は九州各地から若者が押し寄せているのに加え、自分のような他地域からも移住者が増えているようなので、今後もしばらくはこの傾向は続くような気がしますね・・・いっそ、利便性の良さそうな福岡市近郊の分譲マンションを買ってしまった方が良いのではとも思っている次第。
余談ですが、今回担当してくれた不動産屋の人も、大橋駅近くの分譲マンションを数週間前に買ったとのことだったし、不動産屋が自分用にマンションを買うってことは業界の流れからみても"買い"のような気が？
まあ、慌てず焦らず、その辺については引っ越し後にゆっくり考えていきたいと思います笑
こちらは帰りの新幹線の中から見えた徳山コンビナートの夜景。
新山口以西なら、広島県より福岡県からのアクセスの方が簡単になり、それに小倉・門司港までなら格安特急券や輪行可能な高速バスも充実しているので、山口県の西側の散策も今より手軽になりそうです。
とりあえずは引っ越しに向けて準備しつつ、年明けぐらいからは九州各地(＋山口県)をいろいろと巡り巡ってみたいと思います。
