NISHISAITAMA PROJECT

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ハイウェイスタンプを回収しながら知覧へ

ゴールデンウィークはチャリ持って九州に行ったわけですが、もうひとつの今回の目的がハイウェイスタンプでした。

実はこのために、わざわざ広島から何時間もかけてレンタカーで九州入りしたというのもあります(あとはまあ、連休中に混雑している鉄道を避けたいというのもあった)。



やってきたのは桜島SA。

本州のハイウェイスタンプ設置サービスエリアの中では最南端に位置しています。



何やら行列ができているので並んでみたところ、加治木まんじゅうが有名とのこと。



加治木まんじゅうはお土産用として購入し、それ以外に車の中で食べるものとして、かりんとう饅頭を追加で購入。これは美味い。

九州自動車道は鹿児島ICで終点となりますが、有料道路としてはもうしばらく続いていて、そのまま走り続けます。高速道路終端の場所で写真とか撮れれば良いんですが、高速道路で停車などもってのほかなのでそういうわけにもいかず・・・

そしてそのまま走り続け、知覧に到着です。

知覧と言えばお茶の産地だったり、このブログのネタ的には鹿児島交通知覧線の廃線跡があったりするところではありますが、世間一般的に言えば、特攻隊の基地があった街として有名でしょう。



知覧特攻平和記念館。

www.chiran-tokkou.jp


若くして自らの命を捧げる特攻兵器に乗り込んでいった話は見ていると複雑な気持ちになりますが、それでも日本人としては知っておくべき歴史の一つだとは思います。



こちらは練習機。



三角兵舎。これは特攻隊員の兵舎で、敵からの攻撃を避けるために、森の中に半地下状態にして造っていたとのこと。

最後に、特攻隊とは全く関係の無い、知覧茶のラテを飲んでみます。



甘さ控えめで美味い。緑茶に牛乳を入れても案外美味いのかもしれない・・・

・・・

少し知覧の街中にも行ってみましょうか。

というわけで、旧・知覧町の町役場で現在は南九州市の市役所があるあたりの、おそらく中心地であろう場所へ車で移動します。鉄道駅が無いと、どの辺が中心街なのかが分かりにくいのが難点(とはいえ鉄道駅が街の中心地から離れているケースも多いから、一概に駅を目印にできるかと言えばそうでもないんだけど)。

駐車場に車を止めて、軽く街の中を運動がてら散歩してみます。



メイン通りだと思われる道は車道と歩道の境目に水路があって、雰囲気は良いですね。こういう街中に綺麗な水が流れている街は個人的に好き。

調べてみると、この裏手には武家屋敷通りがあるらしく、知覧に来たら見ておくべきスポットとのことなのでそちらにお立ち寄りしてみます。



想像している武家屋敷通りとは違ったけど、これはこれで良いですね。いわゆる武家屋というのは、京都の裏路地みたいな木造建築の長屋が続いているようなイメージでしたが、ここの武家屋敷はどちらかというと沖縄のような南国風味がある石垣や生け垣が続く通りで、南の島を歩いているような気分にさせてくれます。

無料で公開されている建物も一部あり、気軽に訪問することも可能です。



実際にNHK大河ドラマ(だったかな)で使ったこともある、当時の家。さすがに中には入れませんが、中をのぞき見ることもできます。



滞在時間は30分程度でしたが、雰囲気の良い街でした。次回は鹿児島中央駅からバスで知覧へ行き、知覧線の廃線跡を巡りつつ加世田経由で枕崎や伊集院へ行くようなチャリ旅もやってみたいところではあります。

素直に来た道を戻って、上り線の桜島SAにお立寄り。



雲の多い一日で、桜島自体はうっすらとしか見えなかったのが残念。

そのまま北上して、残りのハイウェイスタンプを回収し、ハイウェイスタンプの九州編をコンプリート!



中国地方に続き、九州地方もコンプリートできました。

四国は高知道の往復でコンプなので、近いうちにやっておきましょう。高知は広島から案外近く、スタンプ回収だけなら日帰りでも余裕ですし・・・

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