NISHISAITAMA PROJECT

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道後温泉と伊予灘SAへ

(前回からの続きです)

波止浜駅から予讃線の電車に乗り込んで向かった先は、愛媛県の県庁所在地である松山です。今回は松山の駅前にある宿を確保してあったのでまずはそちらへ向かいましょう。

 


予讃線今治~松山の区間高縄半島の海岸線を走って行くため眺めが良いです。ただ、純粋に松山と高松や岡山を移動するとなると、この遠回りがネックになっているようで、高速バスに乗客を取られている原因の一つになっているとか。

特急最優先のダイヤのため、距離の割にはえらく時間を掛けてやっと松山駅に到着です。



予約しておいた宿にチャリと荷物を預けて、タオル片手に道後温泉へ向かいますよ。



伊予鉄路面電車に乗り込んで、終点の道後温泉へと移動します。そして、そのまま道なりに歩いて行き・・・



道後温泉本館


では早速・・・と思って入ろうとしたら、どうやら整理券が必要らしく、最短でも1時間は待つ必要があるとかないとか。道後温泉本館は数年前に訪問しているので温泉だけ楽しみたいならここでなくても良いかなと瞬時に判断し、すぐ裏手にある前回もお世話になった椿の湯へ。



こちらも体温チェック等のコロナ対策が厳重に行われていましたが、入場制限に引っかかることなく無事に入館できました。これ、連休中の夕方だと、こっちの温泉すら入ることが難しくなりそうなので、いい加減さっさとコロナは終息して頂きたいところ。

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しまなみ海道サイクリングの疲れを温泉で存分に流し、さっぱりしたところで、これまた何度も訪問している、道後温泉本館の横にある道後ビールのお店へ直行。

金曜夜の一番のかき入れ時なので、空席がなければビールだけ買って外のベンチで飲もうと思いつつお店に入ってみると、カウンターには1人だけ、つまりカウンター席で飲めるかと思ったら、ソーシャルディスタンスでカウンターには1人しか座れないとのこと。でも、座敷ならOKということなので、一人座敷へ・・・



温泉後のビール最高ですね! 肴も美味い!

しかし、金曜夜に1人客が座席を占拠してちょっと申し訳なかったですね。ただ、その分短時間でたくさん注文したので問題ないでしょう! (となりの座敷のおばさん4人グループは各自サイダー1本だけ頼んで帰っていた一方、俺はパイントで3杯≒1.5L飲んでた)

その後は伊予鉄に乗って宿へと戻り、そのまま就寝となりました。

・・・

翌日、せっかく松山まで来たのでまっすぐ帰ることなどせず、DovePlusを使って、近くのサービスエリアにあるハイウェイスタンプを押してくることにしました。

なぜこのタイミングでハイウェイスタンプなのかというと、松山道もとい四国最西端のハイウェイスタンプが伊予灘SAにあるのです。位置的にもこのスタンプだけ先に押しておくと、ハイウェイスタンプ四国制覇がかなり楽になることが地図上からも明らかなうえ、最近になってウエルカムゲートが新設されたということもあったので、ここだけ先に行っておきたかったのです。しかもこちらはミニベロがあるので、駅から延々と歩く必要もないですし。

宿を8時半頃出発し、伊予灘SA最寄り駅の南伊予駅まで予讃線で行こうとしたら、なんと電車が行ったばかりで、次の電車は1時間後! 県庁所在地のJR路線でなので30分毎ぐらいには来るだろうと高をくくっていたら、まさかの1時間に1本という本数の少なさ

距離的には松山市内から自転車で行けなくもない距離だからそのまま向かおうかと地図で経路を確認すると、予讃線に平行して伸びる伊予鉄郡中線の線路が目にとまったので、こちらで行ってみることにしました。伊予鉄の電車は地方鉄道にしては本数が多くだいたい20分毎にやってくるので、JRに比べると大変便利ですね。

 

・・・


JR松山駅から最も近い伊予鉄郊外電車の駅がある大手町駅まで徒歩で移動します。徒歩5分程度なので、それこそ東京メトロ大手町駅丸ノ内線東西線の乗り換えレベルの距離です。

ちなみにこの伊予鉄大手町駅。大変珍しい(というか日本唯一の)電車が電車を待つ踏切があることで有名です。





ちょうどその場面に立ち会えました! 実際には10分に1本の間隔で左右どちらかから電車が来るので、少し待てば誰でもすぐ見ることができると思います。



大手町駅から高浜線に乗って隣の松山市駅へ移動し、郡中線に乗り換えてやってきたのは、地図上で最も伊予灘SAに近かった岡田駅



今日も自転車で走り抜けますよ!



田んぼや畑が広がる松山郊外の住宅地を適当に進んで行くと・・・



伊予灘SAに到着です!

松山道は市街地を避けた、ちょっと標高の高い山の上に作られているため、ミニベロのような自転車だと訪問するのに骨が折れますが、そもそも高速道路のサービスエリア巡りするような自転車乗りなどそうそういないと思うので誰も気にしていませんね・・・



面白いことにスポーツタイプの自転車用の駐輪場が用意されているので、自転車もウエルカムのようでした(今までいろいろなサービスエリアを見てきたけど、駐輪場のあるサービスエリアは見たことない)。



しっかり、上下線のスタンプを確保させて頂きました。



先ほども書いたとおり、市街地を避けた高台にあるサービスエリアなので、県庁所在地最寄りのサービスエリアにしてはかなり余裕のある造りになっています。



手前には松山市を中心とした街が広がり、その先には瀬戸内海の島々が。ここ、夜来たら夜景が綺麗かも知れません。

休憩も兼ねて、そんな瀬戸内海の島々を眺めていたら、どこかの離島に渡りたくなってきたので、どこかの離島に行ってみることにしました!

といったところで続きます。

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