NISHISAITAMA PROJECT

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正月の長崎観光その2

前回からの続きです。

宿に戻って一段落したところで時計を見ると10時半。そろそろ昼食を食べようと言うことで、昨夜も立ち寄った長崎の中華街へ、改めていって見ました。

 



適当に当たりを付けて、西湖というお店へ突撃。そしてこのお店が当たりでした!



正式名称は忘れたけど、いわゆるエビチリ。今まで食べたエビチリの中では間違いなくトップクラスの美味さだった。



皿うどんも、牡蠣の風味があって良い味しています。それに今までこの固い細麺の皿うどんで美味いと思った記憶がほとんど無かったのですが、ここの皿うどんは今までの常識を覆すレベルの味。一体何が違うんだ・・・・!

ビールを飲みつつ、他にもいくつかかいつまんで満足したところで離脱。観光地のお店と侮るなかれ、良い店でした。

・・・

では、長崎市内観光に繰り出しましょう。路面電車に乗って最初に向かったのは、長崎の平和公園。長崎と言えば広島の次に原爆が投下された街であり、広島に住む人間としては、一度は訪問してみたかったのです。



平和祈念像。想像していたサイズの3倍ぐらいあって驚きました・・・! こんなにでかかったとは。

そのまま裏手の坂を下って浦上教会へ。



誰でも自由に見学できるとのことでしたが、1月2日は年末年始休業で入れず・・・ただ、ガラス扉越しに見えた内部のステンドグラスは美しかったですね(写真撮影禁止らしいので写真は無し)。ここは日を改めてまた訪問したいところです。

爆心地に近い住宅地を適当に進み、再び路面電車に乗って向かった先は、石橋停留場。石橋支線の終点にあたる停留場です。



歩いて一駅戻ってから、次の目的地、グラバー園に行ってみましょう(本来は、一つ手前の大浦天主堂で降りれば良いのですが、乗りつぶしもかねて終点まで来ています)。

京都の清水寺へ続く三年坂を彷彿とさせる観光客でごった返す売店が建ち並ぶ坂道を進んでいくと、その先にグラバー園があります。さっそく入ってみましょう。

エスカレーターで最も高いところまで上り詰めると、小さい池と旧三菱第2ドックハウスがあります。



高台にあるこの建物の中からは、長崎市街が一望できます。



夜に来れば夜景も楽しむ事ができそうです(その時間にやっているかどうかわかりませんが)。

エスカレーターで一番高いところまで登り切った後は、明治時代に作られた建物や庭園などを眺めながら、少しずつ下っていきます。



旧リンガー住宅ではお子様の撮影会が開催されていました。ちなみにこの「リンガー」という名前、調べてみると長崎発祥の有名なチェーン店、リンガーハットの由来になった名前とのこと。



こちらがグラバー園のメインの建物になる、旧グラバー住宅。この後付けの温室みたいなところは暖かそうでいいなぁ。

そんなこんなで一通り見て回ったところで良い時間になったので、そのままこの日は宿に戻って終了となりました(ついでに帰り際に崇福寺まで乗り潰して、その辺を散歩していたのですが、写真撮影に失敗したのでその話しは省略)。実を言うと、大浦天主堂にも行きたかったのですが、すでに早朝からあちこちまわりすぎたおかげでそこまで元気がなく、こちらは次回の長崎旅行のお楽しみに取っておくことに・・・!

・・・

長崎観光最終日の朝も少し早起きして、長崎電気軌道乗りつぶしをやっておきましょう。

西浜町から乗り込んで、最後の未乗区間蛍茶屋方面へ乗ります。



全国的に路面電車が超低床車両に置き換わりつつあるから、こういう眺めも案外近い未来に拝めなくなる可能性があるかもしれない・・・



これで長崎の路面電車は完乗です!

蛍茶屋停留場で降りたら、いつものごとくDovePlusを展開して宿へと戻ります。

電車通りの坂道を一気に下り、中島川に沿って進んでいけば、有名な眼鏡橋に到達します。



中島川は眼鏡橋に限らず、こういう古い感じの石橋が多く架かっていて、そのどれもが現役というのが見ていて飽きないですね。



眼鏡橋は、その前後に段差がある関係上、歩行者のみの橋ですが、中には自動車も通行OKな古い石橋もあります。

その後は宿に戻ってDovePlusを片づけ、レンタカーにて長崎自動車道経由でハイウェイスタンプを回収しつつ、長崎→熊本→宮崎→大分という順に九州を高速道路を使って反時計回りに一周して帰ったのでした(ってさらっと書いているけど、総走行距離は5日で1300kmを越える長距離ドライブでした!)。






九州のハイウェイスタンプ的には、鹿児島や宮崎の4つを回収できればコンプリートなので、次回は鹿児島の中心地に泊まって観光しつつ、ハイウェイスタンプを回収できればよさそうですね!

また、今回の長崎観光、時間が無くて回れなかった場所がいくつもあったし、今年秋に新幹線が無事に開通したら訪問したいところではあります。

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