山口県東部の地図を眺めていたら、岩国市の西部、旧・周東町の山の中に、有名な日本酒・獺祭の酒蔵・旭酒造があることを発見したので、軽く自転車というかDAHON DovePlusで行ってみることにしました。
もう少し調べてみると、この酒蔵へは岩徳線の周防高森駅から8kｍ弱、道を選べば高低差もそれほど無い川沿いの道を行くだけでたどり着けそうだっため、さっそく岩徳線に乗って・・・と思って調べてみたら岩徳線の本数が少なすぎて微妙に行きづらいことが判明。
そこで別案をということで高速バスを調べてみたところ、最寄りの中筋バスターミナルから周防高森駅の近くにある山陽道の玖珂ICまで直行するバスが午前10時台に1日1本だけ運行していることを発見し、このバスを使ってアクセスしてみることにしました。
まずは、中筋バスターミナルより徳山行きの防長バスに乗り込みます。
広島→徳山・山口方面の高速バスは1時間に1本ぐらいのペースで運行されていますが、なぜかその1本だけ中筋を経由します。個人的にはもう少し中筋経由を増やして欲しいところですが、まあ、ここら辺に引っ越して4年が経過して初めて使うぐらいの高速バスなので、この程度でも問題無いのかもしれません(もしかしたらコロナ禍特別ダイヤ？)。
中筋バスターミナルから50分程度で玖珂ICバス停に到着。DovePlusを展開して、獺祭の酒蔵へ。
鉄道駅に比べると高速バスのバス停はかなり簡素。それだけコストも掛からないということだと思いますけど。
岩徳線や国道2号線、山陽新幹線の線路をくぐったり乗り越えたりしつつ、東川という川に沿って山の中へと突き進んでいきます。
全体的に交通量が少なく、急な坂もないおかげで、快適なサイクリングが楽しめるかと思います。
「←玖珂隕石発見地」というナイスなB級観光名所っぽ看板を発見するも、DovePlusで向かうには少し厳しそうだったのと、おそらくクレーターも隕石もここにはないだろうと察したのでここはスルー。
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玖珂ICを出発して1時間。突如、山間の集落ににつかぬ巨大なビルの登場です。
これが何を隠そう、獺祭を製造する旭酒造さんの本社ビルです。酒蔵ということで、純和風の神社や江戸時代の宿屋のような建物を想像しながら自転車を漕いでいたため、予想外の登場に驚かされました！
これだけ見ると都心部にあるオフィスビルのようにも見えますね。
直販店は川の向かいにあります。獺祭やその関連グッズが販売されているので、もちろんお土産がてらいくつか購入しておきましょう。
DovePlusとともに記念撮影。
こんな展示もあったり。獺祭をエヴァンゲリオンで知った人もいるのでは？
みなさん気さくな方々だし、店の雰囲気も良く非常に好印象でした。ここはチャンスがあればまた訪問したいですね！
なお、ここで買った獺祭。めちゃくちゃ美味かったです(もちろん現地ではなく帰宅後に飲みましたよ！)。
といったところで続きます。
