なんだかんだで今年は去年ほどキャンプに行っていないことに気づいたところで、いつも一緒にキャンプに行っている職場のHさんからお誘いを受けたこともあり、しばらくぶりのキャンプへ繰り出すことにしました。
今回は特に新しいこともせず、ただキャンプに行って肉を焼いて1泊して帰るぐらいの行程なので、特筆するようなことも無いと言えばないのですが、毎回常に新しいことを求めて続けても息切れしかねないし、たまには良いよねってことで。
11月の3連休。11月だというのに気温は25℃前後という、まだまだ夏の陽気のような天気の中、岩倉ファームパークキャンプ場へ到着です。ここは2回目ですね。
最高のキャンプ日和で、3連休というどう考えても大入り満員のキャンプ場に予約無しで正午過ぎに飛び込み参加でしたが、なんとか2人分のテントを設置できる区画を探し出し、テント設営完了。
四方を囲まれた若干奥まったところだったので開放感はない代わりに、秘密基地的な雰囲気があり、ナイスな場所を押さえることができました。たぶん、グループや家族向けのテントだと区画が狭すぎて敬遠されたのでしょう。１人テントでギリギリのスペースでした。
一段落したところで遅い昼飯。この時点で午後2時近くというスローペースなキャンプ進行です。
腹も膨れたところで、ここ数日間の激務のおかげで寝不足気味だったこともあり、とりあえずテントの中で昼寝・・・
・・・寝過ぎた！
昼寝しすぎて、すっかり夕刻になってしまいました。
この日は、軽く昼寝したあとに、昨年も訪問したスパ羅漢の温泉までdoveplusで頑張って訪問しようと意気込んでいたのですが、時刻の方は既に16時近く。昨年の実績を踏まえると、スパ羅漢までは50分はかかる計算なので、そこまで行って温泉に入ってしまうと、確実に日が暮れてしまいます。
そんなわけで、今回はその手前にある小瀬川温泉で手を打つことにしました。
3.7kmは徒歩なら遠いけれども、チャリならちょうど良い距離ですね。高低差もほとんど無く、ささっと行ってすぐに帰ってくることができそうです。
ついでに他のキャンパーの様子を確認中。
最盛期の頃のような混雑ではなく適度な混み具合。デイキャンパーも一定数含まれていることを考えれば、夜にはもう少し人は減るでしょうし、キャンプブームが落ち着いてきた実感があります。
では、小瀬川温泉へ！
既に太陽が山陰に隠れてしまっているし、急いだ方が良さそうです。まあ、doveplusは登り坂では全然スピードが出せないので、急ぎようがないのですけども。
到着です！
小瀬川温泉はスパ羅漢と同様のラドン泉で、なんでも西日本ではトップクラスにラドンを含有しているとのこと。ただ、ラドンというものはいくら濃くても見た目では全く分からない無色透明で無臭のお湯なので、言われなければただの銭湯といったところでしょうか。
とはいえ、温泉自体はちょうど良い温度でゆっくり入れますし、サウナも完備しているおかげで、温泉→サウナ→水→クールダウンのループを何度も楽しめるので、スパ羅漢まで行かなくても、十分温泉その他諸々を楽しむことは可能です。
残念な点と言えば、露天風呂が無いことでしょう(スパ羅漢は露天風呂もある)。でも、キャンプ場からわりと近いし、岩倉ファームパークキャンプ場でキャンプするついでの温泉という意味では、こちらも選択の候補に入れても良いかと思います。
温泉を出たら、西日本最強レベルのラドン泉で暖まった身体が冷える前に即キャンプ場へ戻り・・・
ビールで乾杯！
ビールを飲んで炭火で肉を焼くだけというシンプルな夕食。最高に美味い。
腹が膨れたら、焚き火に当たりつつ、焼酎のお湯割りを飲んで過ごします。
あんなに暑かった昼間も、夜になればかなり冷え込んでくるので、頃合いを見計らって解散となり、その後はテントの中で暖を取りつつ、残った焼酎を飲みながらiPadをいじって適当に過ごし、そのまま就寝です。
翌日、早めに起きることができたら、国道186号線を下って弥栄ダムを経由して大竹駅から帰ろうかとも密かに考えていたのですが・・・もたもたしていたらすっかりお昼近くになってしまったので、素直にHさんの車に乗せて頂き、広島市内へと戻りました。
結局、やろうと思っていたことが全然できなかったキャンプではありましたが、結果としては無事に場所も確保でき、温泉やサウナも楽しみ、がっつり酒を飲み肉を食べる事ができたので、なかなか楽しめましたね。
あとは、今年は去年ほどキャンプに繰り出していないので、年内にあと2回ぐらいキャンプに行きたいところ・・・12月ぐらいになったら平日に休みを取って、毎年訪問している宮島か生名島のキャンプ場へソロで行こうとも考えているところですが、既に12月も迫ってきているし、悩みどころではあります(もう少し仕事に余裕があればがっつり有給取ってあちこち行くんですけど)。
