そこそこ天気にも恵まれそうだったクリスマスの土曜日に、特に目的も無く岡山や倉敷を散歩してきました。というのも以前から岡山市や倉敷市周辺に訪問すると、どういうわけか雨が降ることが多く、晴れの国を謳っている割には天候に恵まれる機会がほとんど無かったこともあって、天気の良い日を狙って訪問してみたかったのです。
自宅最寄り駅から新幹線などを乗り継ぎ、やってきたのは倉敷駅。
2021年最後の土曜日だからか、観光客や買い物客で賑わう倉敷駅。前回訪問したときは水島臨海鉄道乗りつぶしがメインでしたが、今回は素直に美観地区へ向かいます(前回も行ってますけど)。
天気が良く、観光客も気持ち少なめでとても快適。
広島や山口にもこの手の古い街並みを残したところはいくつかありますが、やはり倉敷の美観地区は規模が違いますね。比較的広範囲にこうした街並みが残っているあたりが、観光地として成功している所以なのでしょう(他にもアクセスの良さなどもあると思います)。
美観地区の高台にある阿智神社へ今回も訪問です。
それなりに倉敷の街並みを眺めることができます。手前の桜の木?の葉っぱが付く季節だとここまで眺めは良くないかもしれません。
時代劇のセットのような倉敷川沿いを抜けて駅に戻りましょう。
途中で見つけた、倉敷ラーメン升屋の煮干しラーメン。なかなか美味い! ラーメンも岡山の岡山の中心地ぐらいまで来ると、九州ラーメンっぽさか抜けてきて東日本の人間にもなじみのあるような風合いになってきます。
ラーメンに満足した後は、昭和らしさの残るアーケード街を抜けて駅へと戻りました。
この後、駅の北側にあるショッピングモールやアウトレットなどを軽く見物した後、山陽線に乗り込んで次の目的地、岡山へと向かいます。
・・・
なんで、俺が岡山駅に降り立つと、いつもこんな天気になるんだ・・・
さっきまで晴れていたにもかかわらず、急に分厚い雲が流れてきて日差しを遮り、強い北風が吹き荒れる悪天候に・・・
数年前に買ったHarecaの残高がまだかなり残っていたこともあり、意味も無く路面電車に乗ってみることにしました。10年ぶりぐらいの岡山の路面電車です。
城下電停まで移動して、適当に旭川の川べりを歩いてみましょうか。
岡山城は修繕工事中で近づけず、後楽園は天気がイマイチだったことから立ち寄らず、ただひたすら川沿いを歩いて行きます。まあ、前回、後楽園に立ち寄ったときは大雨だったから、前回よりも天候的には良いと言えば良いんですけども。
完全に隠れてしまっている岡山城。そういや福山城も工事中だったし、城の工事が流行ってるのか・・・?
岡山城の足下にいた猫。
そのまま川沿いを南下し、小橋電停から再び路面電車に乗って岡山駅へと戻り、帰りの新幹線が出るまでの僅かな時間を利用して、駅構内で軽く地ビールを飲んでました。
岡山の地ビールと言えば、まずは独歩でしょう。倉敷や岡山を歩き回った後のビールは最高に美味いですね!
その後、ビール飲みつつ酒の肴をいくつか食べ、予約した新幹線に乗って帰ったのでした。