NISHISAITAMA PROJECT

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小瀬川ダム巡り

たまには広島の西の方にでも行ってみようかと思い立ったので、今回は広島県山口県の県境を流れる小瀬川を上流から下流にかけてDovePlusで走ってみました。

 
地図を確認すると、小瀬川川下りをするならば、廿日市市の吉和から国道186号線を下っていけば良さそうだということが判明しましたが、少々寝坊をしてしまった(というか午前中の天気が良くなかった)こともあって出発が遅れてしまったこともあり、サクッと楽しめそうな廿日市市の旧佐伯町の中心地からスタートすることに。



まずは自宅から山陽線宮内串戸駅へ。



広電バスに乗って佐伯町方面へと向かいます。

宮内串戸駅から30分ほど乗車して、佐伯中学校バス停で下車です。



このバス停が最後のコンビニ最寄りだったので、終点まで行かずに昼食確保がてらここで下車。バス停前にあるコンビニで昼食を買ったら自転車を展開して、いざサイクリングスタートです。

バス通りを少し進むと林川という小瀬川の支流にぶつかり、その林川沿いに南下すると、今回の旅のお供となる小瀬川に出会えます。



下流にある巨大な弥栄ダムを作る川は思えないほどの小さい川ですね。

6kmほど川沿いに進んでいくと、国道186号線に合流します。



浅原という佐伯町の最後の集落を通過すると、しばらく人家はおろか自販機すらなくなるので要注意です。



緑の濃い小瀬川流域。川幅も広くなってきていよいよ一級河川っぽい風合いが出てきました。

川沿いに一気に下っていくと最初のダム、小瀬川ダムに到着です。



かなり古そうな感じのダムですね。



しかも鬱蒼とした森の中にあるダムで、全容は結局わからぬまま(国道側からならもう少ししっかり見えたのかも)。

小瀬川ダムから下流は、国道とは対岸にある県道を通ってみました・・・が、こちらが予想以上に荒れたいわゆる「険道」で、素直に国道を通った方がスムーズに先に行けるかと思います。しかも県境の川だからなのか、川幅の割には、あまり架橋されておらず、一度対岸に渡ってしまうとなかなか戻ることができないというおまけ付き。



ほとんど交通量もないし、少し開けたところで昼食にでもと思って車の待避所を眺めていたら、良い感じに川に下れる小道を見つけたのでそのまま河原へ・・・




これはナイスロケーション。目の前には三倉岳(だと思う)、も見えるベストポジションを発見。さっそく椅子を出して昼食+読書休憩。虫もいないしゴミも落ちていないし最高の河原でしたね!

・・・

1時間程度しっかり休憩した後は再びチャリにまたがって先へと進みます。

小さい集落を2つほど通り過ぎると、今度は巨大なダム湖が見えてきます。こちらは一昨年も訪問した弥栄ダムが作る弥栄湖です。このダムは本当にでかい。



あの弥栄大橋を渡って岩国方面へ向かうルートも考えつつも、時間的に厳しくなっていたこともあって、素直に小瀬川を下ることに。



そして弥栄ダム到着。2年ぶり!

ic-yas.hatenablog.com





このダムは本当に大きい。しかも微妙に湾曲しているのが実に良い感じです。

ダムで小休止した後は、一気にダムの脇の国道を下っていきます。



天気も良いし、今日はわざわざ遠出して良かった(とは言っても、交通費は1500円程度で、ほぼ市内みたいなものですけど)。

2年前とほぼ同じルートで油見トンネルを抜け大竹駅へ。



前回は山陽線が運休していたので、ここから自宅までチャリで走り抜けましたが、今回は素直に電車で帰りました(笑)

小瀬川沿いの道路は交通量も多くなく、また弥栄ダムから下流の交通量が増える区間は迂回路もあるので、自転車で走り抜けるにはなかなか良いかもしれません。次回は、今回時間が無くて通れなかった佐伯町から吉和にかけての上流部を訪問してみたいと思います。温泉もあるようですし!

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