NISHISAITAMA PROJECT

傘 傘傘⊂⊃/ ̄\ ⊂⊃ 傘傘傘傘

岡山といったら後楽園だよな

総社からは吉備線に乗り換えて岡山に行きましょう。

ちなみに一般的には、総社や清音からは、伯備線で倉敷経由で岡山に行くのがセオリーらしく、俺も前に総社方面から岡山に行ったときはこのルートを使いました(というか、特急がこのルートを通るからな)。だから今回は、まだ乗っていない吉備線にあえて乗ったわけです。どうでもよいですね。

 



車両には興味がない俺でも、キハ40だけは譲れねぇ(何が)。てか、JR西はこういう古い車両が現役な路線が多いから、旅行するにはいいよね。ただ、毎日使う人から見ればそうでもないんだろうけれども(俺だって中央線で古いのが来たら嫌だし)。

・・・

途中下車してもいいかなとか思ったけど、特に調べていなかったのでどこに降りることもなく岡山駅へ。



雨が降ってきたので、駅ナカ無印良品で傘を買って・・・さあ、俺の岡山でのJOBをさっそく実行しましょう。そのJOBとは何かといえば?



とりあえず岡山電気軌道というか、市電乗りつぶしということで、市電に乗って終点の清輝橋へ。



うむ、実に満足だ。
さてと、歩いて戻りますか・・・<何のために乗ったんだ<そりゃ全線制覇するためですよ

旭川沿いに歩いていくと・・・おおっ、あれが岡山城ですか。



岡山といえば後楽園だけど、後楽園はそもそも岡山城の庭園として作られている(と思う)はずなので、まずは岡山城でお勉強しておくべきですよね?

というわけで、岡山城へ行ってみることに。



コインロッカーが無料ってのがいい。

岡山城で、岡山周辺に関する知識を付け、さあ本日のメインイベント、後楽園に行ってみようじゃあないですか。



この橋を渡って・・・



ちょっと天気が悪かったけど、雨の日の庭園というのもいいんじゃない??

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さすが日本三大庭園の一つに挙げられているだけあって、なかなか良い雰囲気でしたね。



池があったり



味のある建造物があったり



いいね、こういうの大好き。



なんだこの橋はwww



建物の中を小川が流れているとのこと。湿気が心配だけど、こういうのもいいね。



雨の日の後楽園も良かったけど、今度は天気の良いときに改めてきてみたいね。話によれば、「後楽園は、いつ来ても楽しめる素晴らしい庭園」らしいので、仕事で岡山に来るようなことがあったらまた来てみよう。

・・・

後楽園に別れを告げた俺が向かったのは・・・城下電停。

なぜかといえば、さっき乗った清輝橋方面の他に、岡山市内を走る路面電車はもう一つあるんですね。それに乗るために、わざわざやってきたわけです。

・・・おおっ、時刻表によれば、次ぎの電車は新型のMOMO車両だそうだ。ちょっと期待しちゃうね。



おお、これか。ヨーロッパの街中を走るLRTみたいでかっこいいな。さりげなく2両編成だし。



なかも良くある路面電車とは異なり、ちょっと新しい感じが素晴らしい。ただ、座席が普通の木で作られているので、ちと座り続けるにはつらいかも(でも路線自体は短いのでそこまで問題はないのか)。

・・・

無事に岡電を全線制覇を達成した俺は、岡山に戻ってフルーツカレー(笑)など適当にお土産を購入し、岡山から新幹線に乗って東京に帰ったのでした。ま、降りたのは新横浜だけど(笑)

そういえば今回、初めてN700系とかいう新幹線に乗ったけど、これ凄いな。窓側の座席すべてにコンセントがあるし。これなら旅行中、携帯電話やオーディオプレイヤーのバッテリが切れてしまっても安心。



さて、まとめますか。

今回は、寝台特急はやぶさを乗るための旅行だったわけだけど、やっぱりブルートレインはもう時代遅れな感じがあるなぁ。乗ったこともないのに「無くなるのは残念だ!」と言っている人をよく見かけるけど、そういう人は一度乗ってみると良いと思うよ。それもA寝台やB寝台ソロではなく、B寝台の開放型ベッドや、電車3段ベッドとかね。

どう考えても、寝台料金の割には割高感が否めないベッドだと思わざるを得ないです。

しかも富士やはやぶさは、東京駅発18:03って、それはちょっと時間的にも早すぎだろ・・・ムーンライトながらを初めとした夜行列車や、夜行バスは23時ぐらいなので、時間的にはそれほど苦労はしないけれど、18時に東京駅って、そりゃあなた。普通の仕事をやっている人から見れば、ちょっと無理がありすぎですよ・・・

でも、寝台のベッドはリクライニングシートに比べればはるかに快適だし、電車独特のあの走行音さえ気にしなければ最高の眠りを提供してくれるのは確かなので、やっぱりこういう列車がなくなってしまうのは残念だなぁ・・・

ま、まとめるとすれば、残念ながら、ブルートレインが無くなってしまうのも時代の流れなんでしょう。しょうがないけれど、それでも2009年現在、まだまだ現役で活動中の夜行列車も多いので、いまはそういう列車に乗りまくることが先決なんでしょうね!

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