NISHISAITAMA PROJECT

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大崎上島からたまゆらを見つつ生野島へ

瀬戸内海の行ったことのない離島にでも行ってみようかなと思って、地図を眺めていたら、大崎上島とその周辺の離島に行ってみたくなったので、ちょいと訪問してきました。

大崎上島広島市内から公共交通機関で向かうとなると、JR呉線か高速バスで行くことになります。これらの移動手段を比較してみると、JRだと2時間近くかかる反面、高速バスだと1時間で行ける上、交通費も安いことが判明したので、今回は高速バスで行ってみました。

 
しかも、自宅のある安佐南区からバスの始発の広島バスセンターへと向かおうとしたところ、調べてみると芸備線の矢賀駅最寄りのイオンモール広島府中の近くの矢賀新町二丁目バス停から乗るとさらに200円近く安くなることがわかったので、芸備線経由でそちらのバス停から乗る事に。



さあ乗り込みましょう。たまゆらラッピング高速バスです。



車内の案内にもたまゆらが使用されています。この高速バスが向かう竹原市が、まさに「たまゆら」の聖地だったりします。

広島市内から1時間ちょっとで目的の竹原港フェリーターミナルに到着します。



たまゆらラッピング車って何種類あるのだろうか。

それはそうと、今回の目的地である大崎上島の白水港へと向かうフェリーの出航時間まで1時間近く余裕があったので、近くの的場海水浴場へ足を伸ばしてみました。



まだ海水浴シーズンではないので、静かで綺麗な砂浜が広がっていました。今日は最悪ここで1日つぶしても良いかなと思いつつも、流石にそれは時間が勿体ないと思ったのでフェリーターミナルへと急いで逆戻り。



では白水港へ向かいましょう。



大崎上島芸予諸島の中での本土と架橋されていない島の中では最も大きい島であるため、カーフェリーが頻繁に運航されています。なので、特に目的地を気にしないで島へ渡航したい場合はほぼ待ち時間なく、大崎上島のどこかの港へと渡ることができるのですが、今回はどうしても白水港に行きたかったので1時間待ったのです。

なぜかというと、白水港から出ている生野島と契島へ向かう離島航路に乗りたかったのですね。

20分ほどの船旅で大崎上島の白水港に上陸できます。



今回の目的は大崎上島の属島である生野島と契島なので、ここで町営フェリーに乗り換えとなります。



上陸直後に出会った島猫。かわいい。

猫はともかく、生野島や契島へ向かう町営フェリーは白水港のどこを見ても案内が一切無く、どうやって乗れば良いのかがわかりにくいため要注意です。自分もさっぱり分からず、とりあえずフェリー乗り場の人に聞いてみると、竹原から来たフェリーが接岸した桟橋に時間になると(正確には出港5分前に)やってくると教えて頂けたので、初めてだとまず分からないと思います。ちなみにフェリーの料金は船内で支払うタイプです。



離島の旅は、こういうフェリーに乗るところを調べるところから苦労しつつも面白いのでやめられませんね! どこへ行っても毎回新しい発見があるので本当に楽しいですが、これを楽しいと思える人だけが楽しめるってやつですけど。

自分含め3名の旅客を乗せた町営フェリーさざなみは定時に出港し、対岸の生野島へと向かいますが、その生野島へはわずか10分程度の船旅です。料金も片道120円と破格値で、どう考えても大赤字で今後が心配になってしまいます。



生野島唯一の港である福浦港は穏やかな入り江で、ここが海であることすら忘れてしまいそうです。



無事に生野島に上陸したところで続きは次回。

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