NISHISAITAMA PROJECT

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白石島でハイキング

北木島をあとにして次に渡ったのがお隣の白石島。白石島は水曜どうでしょうさいころの旅で一瞬だけ登場した時に名前だけ頭の中に入っていたので、せっかくだし立ち寄ってみようと思ったのです。

 

 

 

ここでも特に目的など無く来てしまったので、適当に心赴くままどこかへと行ってみましょう。帰りのフェリーまでは2時間ちょっとあるので、島一周ぐらいはできそうです。

 

まずは腹ごしらえということで、ちょっとしたスーパーがあったのでそちらにお立寄り。予約無しでも昼食にありつける食堂みたいな施設は軽く探した感じでは見つかりませんでした。

 

 

おそらく島唯一のスーパーです。北木島にすらこの手の店がなかったので、もしかすると笠岡諸島唯一の大型ショップかもしれません。

 

あまのストアでパンとお菓子を購入し、無事にカロリーを摂取することに成功した我々御一行というか一人ですけど、次に向かったのが、港の観光案内に書かれていた鎧岩。離島ならではの狭く複雑な路地を抜け、開龍寺というお寺をめざします。

 

 

集落を抜けるとお寺に着きます。今回は、本殿には寄らずにそのすぐ脇にある仏舎利塔へ。

 

 

この横にある道を歩いて行くと鎧岩へと続く登山道へ到達します。白石港からここまで、道標などが微妙に整備されていないのですが、山の方へ進む道を選んで適当に進んでいけばたどり着けるはずです。それに集落内で住人と良く出会える島なので、地元の人に道案内していただければ容易にたどり着けるはずです。

 

そこから10分ほど急な坂を駆け上がると・・・

 

 

なるほどこれが鎧岩。地学を真面目に勉強してこなかった(というか地学の授業がなかった)ので、これの素晴らしさには気づくことが難しかったのが残念です。でも、地学とは関係なしに、この鎧岩の上に上がってからの景色がとても良かったので無問題。

 

 

標高200メートル程度の山の上からは、360度の展望で瀬戸内海の海と島々を眺めることができるので、ここに来るためだけに白石島まで渡っても十分楽しめるはずです! 天気が良ければですが!

 

 

港と反対側にも山が連なっていて先に進めそうに見えたものの、帰りのフェリーの時間を考えるとここで引き返した方が良さそうなので、先には進まず戻ることに。実際には、蜘蛛の巣が酷くて進むのを断念したという裏話があったりなかったり。

 

その後は来た道を急いで戻り、来るときも使用した高速船・・・とは別運営のカーフェリーが出航間際だったので、そちらにギリギリ飛び乗れました。

 

 

こちらのフェリーは島に渡るときに利用した笠岡駅のすぐ近くの港ではなく、そこから10分ほど歩いたところにある伏越港へ向かいます。ちなみにきっぷ売り場がないため、運賃は乗船後に船員に支払うスタイルです。

 

 

ここから笠岡駅まで15分ほど歩けば今朝方降り立った笠岡駅へ行けます。

 

笠岡諸島は狭い範囲に6つの有人島が点在するばかりではなく、日によっては四国へ渡れるフェリーもあったり、今回立ち寄れなかった真鍋島には島猫がたくさんいるという噂なので、また日を改めて行ってみたいですね。

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