NISHISAITAMA PROJECT

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雨の房総半島ドライブ

3月ごろ、唐突に車に乗りたくなったのでレンタカーを借り、当てもなく千葉県のほうをドライブしてきました。というのも、車に乗るようになってもう何年もたつというのに、東京から比較的近い千葉県の房総半島方面はほとんどいったことがなく(もっとも、鉄道ですら片手で数える程度だけど)、特に房総半島でも南側の山間部はあんまりメディアにも登場することもなかったので、マイナー観光地好きとしては、ちょいと興味があったのですね。

 

・・・

 

  

練馬から千葉へはいくつかルートがありますが、高速を使わず、かつ、都内をほとんど通らないルートとなると、やはり国道357の海沿いが一番でしょう。ってことで、練馬から環7を通り、東京湾の下をくぐって、東京ゲートブリッジを渡って新木場へと移動し、そこから京葉線沿いにひたすら東へと進んでいきます。自転車だと意外とアップダウンが多く、また排気ガス的にもあんまりよろしくない道も、早朝に車で走る分にはすこぶる快適で、あっという間に京葉工業地帯を通過していました。

 

さて、そろそろ休憩を入れようと思ったので、最初の目的地をここで決めました。その場所とは富津岬。ちーばくんの腹の部分といえばわかるか・・・わかりにくいな。

 

 

この日は天気がよろしくなく、しかも風が強かったので富津岬の先端まで行ったものの、展望台に上ってすぐ戻ってきました。ここは晴れていたらすごいよさそうだ。

 

次に向かったのが、房総半島のかなり南のほうにある洲埼灯台富津岬と同じぐらい西に出っ張ってる岬です。

 

 

しかし、ここでも天気が悪いのが残念。4年ぐらい前に房総半島行った時も天気がこんな感じだったし、学生最後にみんなで千葉方面へドライブに行った時も天気が悪かったから、俺の相性が悪いのかもしれないなぁ。

 

ちなみに洲埼灯台。県道沿いにあるトイレの横にある公営の駐車場以外は有料なのでご注意を。

 

さらに南へ進みましょう。

 

途中、館山フラワーロードやら、南房パラダイスといった南国チックなポイントなどが目にとまりつつも当時はまだ肌寒い3月上旬で、しかも軽く雨が降るような天気だったので何の感動も得ないまま、やってきたのは千葉県最南端の野島埼灯台

 

 

数年前にも訪問している上に、天気が良くなかったので今回は特に何もせずに写真を数枚撮っておわり。

 

ここから先は房総半島の中央部分をまっすぐ北上しようぜってことで、いったん館山に戻りスーパー回転寿司やまとという寿司屋で昼食。海沿いだから魚がうまい!

 

  

昼食後、適当な県道を通って国道410まで出て、そこからはひたすら北上です。

 

この国道410沿いの風景は、関東とは思えないひなびた山村の風景が広がっていてなかなか良かったです。関東というよりも九州とかその辺の雰囲気が近かったような。

 

ただ、ものすごい酷道ってわけでもなく、すごいビッグなダムがあるというわけでもなく、また、名の知れた巨大な牧場やら水族館があるわけでもない特徴の少ない地域なので、普通の人が房総半島をドライブするときは海沿いを走行した方が無難です。

 

しばらく走っていると、安房中央ダムという比較的大きめなアースダムを発見。ダムを一周してみようと右岸を走行していたら・・・

 

 

これは幅狭すぎだろwww 以前乗っていた軽自動車ならともかく、車幅間隔がまだ完ぺきにつかめていないレンタカーでここを通るのは危険と判断というか、そもそも車で通っていいのかどうかすら怪しかったので引き返しましたが、どうやらここは通っても大丈夫だった様子。たとえ通れることがわかっても通らなかったと思うけど。

 

さらに北上すると「千葉県酪農のさと」という牧場を発見。

 

千葉県で有名なマザー牧場のようなテーマパーク的な観光地というより、普通の牧場といった感じで、これといった見どころはそれほど多くないようでした。ただ、手の届く範囲にヤギがたくさんいたり、駐車場の脇に牛がいたりと、無料スポットの割には楽しめるかと思うので、普通の人が休憩がてらよるのは少なくともダムよりか良さそうな感じです。

 

 

気が済むまでヤギとたわむれた俺様御一行は再び国道410を北上し、三島湖という湖の付近で進路を西にとり、国道16号線まで出ることに。

 

その後はアクアライン→首都高というルートで帰りました。

 

 

自分の運転でアクアラインを通過するのは初めてってこともあって、実は俺の中では今回のドライブのメインイベントだったのです。

そしてそのまま首都高経由で自宅へと戻ったのでした。

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