レンタカー返却最終日、この日は釧路にレンタカーを返却する必要があったので、宿泊先の斜里から海沿いに斜里→標津→根室→釧路という大回りルートで戻る事にしました。宿の近くにいたおじさんに「そのルート、1日じゃ無理だ」と言われたので、かなり朝はやめに出発しましたよ。
斜里町の宿を出発し、国道244号線を60kmほど走らせるとあっという間に知床半島の反対側の街、標津町に到着です。このまま南下すれば、わずか100kmぐらいで根室市に到達できるのです。でも、それでは面白くないよなってことで、野付半島に寄り道してみました。もう距離感覚が麻痺してますね、はい。
標津半島自体は10年ぶりぐらいかな・・・当時と何も変わっていないような。
国後島だ! 行ってみたい。
というか日本の領土なんだから、日本人を100万人ぐらい集めて一気に上陸すりゃ、取り返せるんじゃないのか? なんて思える距離と場所です。
では根室へ向かいましょう。
こんな景色が延々と続きます。
いい加減ドライブに飽きてきたところで根室市内に到着し、さらにここから15kmぐらい走り続けると、本土最東端の納沙布岬にたどり着けます。
肉眼でも歯舞諸島ぐらいなら余裕で見えます。たぶん泳いででも余裕でわたれそうですね。そのまま射殺されかねないですけど。
では根室市内に戻りましょうか。
おっと寄り道。日本最東端の駅、東根室駅は鉄道で到達したかったですね。いや、一昨年ぐらいに鉄道で通過しているんですけども。
そして昼食タイムです。
回転寿司花まるの本店で食べるサーモンうめぇwww 東京の半額以下で高品質な寿司が食えるとあれば、根室まで足を伸ばしてでも行く価値ありでしょう。
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では、釧路に向けて出発です。根室から釧路までは140kmほどありますが、焦らず安全運転で移動です。
霧多布岬などの観光地を巡ってみたかったので、いつものお約束の根釧国道を使わずに、海沿いのルートを使ってみました。
浜中町にある霧多布岬です。浜中町の中心地って島にあるんですね。知らなかった。
嶮暮帰島(けんぼっきとう)。この辺の地形はテーブル上になっている島や台地が特徴的。
その後は、無事に釧路駅のレンタカー屋に時間通りに返却し、近くの宿で1泊となりました。
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翌日は、指定席を取った帯広方面の特急が発車するまで、ちょっとだけ時間があったので、釧路市内を散策していました。
幣舞橋。
太平洋石炭販売輸送臨港線だ!!
たまたま海岸線まで出て見たら目の前を走っていたとか、これを見る事ができたのは幸運だったかもしれない。
その後、釧路より特急に乗って富良野へと向かったのでした。
続きます。