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鞆の浦ドライブ

ちょいとしたヤボ用がありレンタカーを借りたついでに、以前から行ってみたかった鞆の浦へ軽くドライブしてきました。

鞆の浦広島県福山市の中心地から南へ15kmほど行ったところにある沼隈半島の先端の小さな港町で、歴史のある建物や寺院、狭い路地裏など、なかなか風情ある街並みを楽しむことができるところなのです。

さらに沼隈半島自体が軽くサイクリングするにはサイズ的にちょうど良く、近辺には架橋された島やフェリーでないと渡航できない島が点在しているので、涼しくなってからDovePlusで周遊するための下調べもかねて訪問してみることにしました。

山陽道の福山西ICで降りた後、山陽線松永駅の横から県道47号線を使って鞆の浦を目指します。交通量が多い道路であっても、歩道が整備されていたり、よくよく見ると脇道や裏道もたくさんあるようなので、自転車で徘徊するにはちょうど良さそうな感じです。ただ、阿伏兎(あぶと)隧道前後は道幅が狭くて坂も急なので、そこだけがネックですが・・・

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トンネルを抜けると「この先、道幅が狭くなるのでグリーンラインに迂回してください」という立て看板があったので、その看板の指示に従いグリーンラインを進むことに。

このグリーンラインは、沼隈半島先端部分の中央部を進む道路で、ところどころに設置してある展望台からは眺めの良い景色を楽しむことができます。



天気がイマイチですけど、元々は雨予報だったことを考えれば及第点。



田島にかかる内海大橋もよく見えます。あの島にもいずれは渡航してみたいところ・・・

グリーンラインをしばらく進み、中川美術館の脇から鞆の浦の中心地へ下る、いろは坂のミニチュア版みたいな急坂を転がるように下っていくと、鞆の浦に到着します。

適当な駐車場に車を止めて散策開始です。



仙酔島は時間が無いので今回はスルー。船自体は20分毎ぐらいに出ているようなので、次回は渡ってみましょう。



仙酔島は次回・・・!



街の中へと入ってみると、まるで離島の集落のような感じの狭く曲がりくねった路地が続いています。



適当にぶらぶら歩いていると酒屋を発見したので早速お立寄り。

www.honke-houmeishu.com



岡本亀太郎本店。保命酒という酒で、みりんの造り酒屋だそうです。土産がてら、さっそく本みりんと、保命酒で漬けたという梅酒(保命酒梅太郎)をチョイス。



この梅酒がなかなか美味いのでオススメ!

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鞆の浦は、かつて潮待ち港として栄えたためか、大崎下島などにもあるような常夜灯があります。



あの左手に見える船は、広島県最東端の有人島である走島へと向かうフェリーだそうで、あれにもいつか乗ってみたいところではあります。



話しによるれば、猫の多い街らしいのですが、この日は非常に暑かったからか、出会えた猫は↑の1匹を含めて2匹のみ。ただ、街の感じを見ると涼しい時期になれば猫がたくさん良そうな感じでした。

 

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