その場の勢いとは、本当に恐ろしい物ですね。
勢いで衝動買いした、岩手県久慈市への切符を片手に、この週末は本当に岩手の方に旅行に行ってきましたi++ですこんばんは。今日からしばらく旅行記が続くので、よろしくお願いします。
ではまず初日から・・・
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初日の金曜日。この日はかなりついていない一日だった・・・この日は特にひどかった。
この日は久々に快晴で気分も晴れ晴れ。せっかくだからシャキッとした気持ちで仕事でもしようか！ と思った矢先。行きのバスで、SuicaViewカードと２千円ほどの残額があったバスカードの入った定期入れを紛失・・・もう、どこまで俺を苦しめるんだ！ と、やり場のない怒りをこらえつつ、毎週金曜日お約束の放心状態で仕事を終え、定時のチャイムと共に帰社し、警察署に行って紛失届を提出の後、帰宅。
もう、こんな日常とは決裂するぜ！ と、速攻で家を出て上野駅へ・・・向かう途中、鞄の中に入れてあったペットボトルの蓋がなぜか外れていて、水浸しでもう最悪。もう、今年いちばんの不幸をめい一杯身体全体で受け止め、半泣き状態で上野駅にやっとの思いでたどり着き、ぎりぎりで上野21:15発の青森行き夜行列車に飛び乗る俺。あれだ、さっさと東京を離れないと、死んでしまうかもしれないからな！ ほんと、身の危険を感じたよ！
寝台特急あけぼの。現存する唯一の青森行き夜行列車です。
この列車。まっすぐ青森へは行かず、一度新潟の方へ回った後、日本海沿いを北上し、秋田の方から弘前を経由して青森に行く、ちょっと遠回りな寝台特急なんですね。おかげで、終点の青森に着くのは１２時間後の午前１０時と、青森に行くにはちょっと使いにくい特急だったりします。
実際に、乗客の半分以上は秋田で降りたし．．．だからこの特急は、青森の人向けと言うよりもむしろ、秋田の人向けだと思われます。
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寝台のベッドの上で、上野駅で購入した駅弁をつっつきつつ、ビールを飲んでいたらいつの間にか眠っていて、気がついたら・・・
秋田。ここまで来れば、俺に降り注ぐ不幸も影響外だろう。
というか、水浸しだった鞄の中身もすっかり乾いてくれいたし、きっとこれからの旅も良い旅になるだろう！
朝食代わりに駅弁を購入し、青森に向けて出発。もちろん寝台特急なので、列車に揺られながら、ベッドで二度寝・・・これ、最高の贅沢だと思うんだけどどうよｗｗｗ
こんな秋田の水田地帯を突き進んでいたと思うんだけど、ほとんど寝てました(笑)
↑こんな感じで秋田から青森へ。こう、完全に横になって寝ながら移動できる交通機関って、素晴らしいと思うんだよね。
途中、鷹巣や弘前など院生時代に立ち寄ったことのある思い出の街を夢の中で通過しつつ、やってきたのは終点の青森。
青森。いつ来てもここはいいねぇ。っと、ここから東北本線に乗り換え、八戸へ向かいます！
が、この続きは明日。
次回は「浅虫温泉と八戸と鮫」をお伝えしましょう。
