NISHISAITAMA PROJECT

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浅虫温泉と八戸と、鮫とうみねこ

夜行列車とか夜行バスとかで移動した翌日は、ひとっ風呂浴びたくなるので、いつも、目的地周辺の温泉をあらかじめ探しておくi++ですこんばんは。そんな今回の温泉は、青森県浅虫温泉にしました。東北地方は他の地域に比べて温泉が多いから、こういう旅行をするときには本当に不自由しなくて良いです。

 



青森駅から電車で20分弱。浅虫温泉駅に到着です。

前に弟が、青春18切符か何かで北海道へ向かったとき、浅虫温泉で途中下車して風呂に入ってきたという話を聞いていたので、俺もそれに習って浅虫温泉に行ってみることにしました。

JRの駅に比べ、まるで駅ビルのような道の駅ゆ~さ浅虫の最上階が温泉とのこと。



温泉自体は無色透明無味無臭(味は知らんが)の、一見するとただのお湯。でも中身は、しっかりした温泉でした。それに、5階の浴槽からの陸奥湾を眺めはなかなかのもの・・・といいたかったけど、天気が悪かったのでいまいちだったのは残念。

でも駅から近く、入浴料350円は利用しやすいと思うので、浅虫温泉付近に行くことがあれば、途中下車して立ち寄ってみると良いかも。

風呂上がりに、1Fのお土産コーナーで、缶ビールと鮭とば(北海道の食い物だと思ったら青森にもあった)を買って撤収。

で、身体がまだ温かいうちに、目の前の波打ち際の堤防に駈け上がり、下北半島を眺めながらビールを一杯。午前中に飲むビールはうまい<最近マジで飲みすぎ



次の八戸方面の電車が来るまで時間があったので、のんびり堤防でごろ寝。

ここで、某Aというゲームだと、少女が腹を突っついてきたりしてくれるんですが、現実は・・・すぐ隣で、おっさんが釣りをしているだけでした。まあ、そういう物ですな。

さて、ビールのアルコールもすっかり分解されたところで駅に戻って、八戸へ向かいましょう。



八戸。今では東京から新幹線で2時間半でやってこれます。俺もそうやってくるべきだったのかもしれないけど、プライベートなときぐらいはのんびり楽しみたいじゃないですか。

時計を見ると、午後2時近くなっていたので、昼飯を・・・



新幹線がはやてだから、そば屋もはやて。

そして次ぎに向かったのが、同じ駅ビル内にある回転寿司屋。

最初は、いきなり寿司屋に行こうと思ったけど、それだといくらかかるかわからなかったから(駅構内の回転寿司なのでちょっと高そうだったし)、蕎麦で腹を膨らませ、寿司屋に突撃です。



三陸産のほや。200円台で安い上に、メチャクチャ美味い。北海道のとはちょっと種類が違うみたいだ。



ほたてとなんとか汁。どちらも美味かったです。

・・・

寿司を腹一杯食い撤退(結局蕎麦を食べたあとだったのに、寿司も1人前は余裕で食った)。高いかなーと思ったけど、東京に比べれば値段は安めだし、ネタは良かったので全然問題無し。

さて、八戸からはJR八戸線に乗って、目指すは久慈。



と思ったら、この列車。途中の鮫駅止まりらしい・・・ま、せっかくだから鮫まで行ってみましょう。てか、「鮫」って凄い地名だな。

・・・

JR八戸線は八戸の市内を突っ切り、東へ東へ。そういえばこのとき思ったけど、八戸ってかなり大きい街なんだね。青森と言えば、青森市弘前市が2大都市というのが俺の中の確固たる考えだったのに、実は、青森最大の都市って八戸なんじゃね? って思ってしまったぐらい(たぶんスーファミ版の桃鉄には八戸駅が用意されていなかったから、印象が薄かったんだろうと思った>八戸の皆さん、申し訳ない)。



鮫!

駅前にある観光案内図を見ると・・・どうやら歩いて10分ぐらいのところにある蕪島という島が凄いらしい。なんでも、うみねこの繁殖地だそうだ。

うみねこ。あのカモメみたいなやつか・・・繁殖地なんて見てもたいしておもしろくはないだろうと思ったけど、駅で1時間も待つのもアレだから、ちょいと行ってみるか。



うおっ、なんだこのうみねこの数はwwwww

何が凄いって、とにかく鳴き声がうるさい! あと鳥特有の臭いが強烈www



みんなでいれば怖くないという考えなのか、近づいても全く逃げないばかりか、手を出すと突っついてきます。

もちろんこれだけ多ければ・・・



ということで、無料で傘を借りることができます。



それだけ凄いと言うことですね。



繁殖地なので、雛もいます。手を出そうとすると攻撃されるのでご注意を。



凄いところだったぜ・・・でも、鮫という駅で途中下車してみて正解だったね。これはこの時期、オススメのスポットですよ。ちょっと汚いけどな!

・・・

うみねこに満足した俺は鮫駅に戻り、八戸からやってきた列車で目指すは久慈。

っと、いきなり濃霧に襲われ、あたりは真っ白。



八戸線から見た蕪島。さっきの青空の中の光景が嘘のようだ。

・・・

向かいに座った種市のおっさんとなぜか意気投合し、世間話をしながら久慈へ・・・



国名が、陸奥から陸中になり岩手県へ。



そして久慈に到着。上野駅を出て16時間。長い旅だった。

さて、ここから先は、三陸鉄道に乗ってさらに南下です!



が続きます。

次回は「不思議の国の北リアスって、それはアリスなのか! さすがに無理があるぞ!」をお伝えしましょう。

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