NISHISAITAMA PROJECT

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神社と温泉を楽しむ諏訪の旅

茅野行きの電車がそろそろ出てしまうので、さっさと駅に戻りましょう。

 



あとはこのまま飯田線に乗りまくって、諏訪方面へ。

しかし飯田線、何でこんなに時間がかかるんだ!

だいたい、朝の6時の始発電車に乗って、たった一回だけの途中下車(天竜峡駅は乗り換えの電車待ちです)で、飯田線の終点の辰野に到着するのが夕方の4時なんだよ。10時間もかかるとかありえねぇwwww

山を一つ挟んだ西側を走る、ほとんど同じような感じの中央線は、2時間ぐらいで名古屋から塩尻まで行けるというのに...これが、幹線と地方交通線の違いなのか。

そんなわけで、天竜峡から辰野を超えて諏訪の方まで、3時間以上も電車に乗り続けなくてならないことが判明したと同時に睡魔に襲われ、あえなく撃沈。

・・・

途中、飯田や駒ヶ根といった大きな駅で目が覚めるものの、結局ほとんど寝通しで、気がつけば岡谷駅。もう、飯田線おわっていつの間にか中央線になってたし。いずれまた、眠くないときにリベンジ仕掛けたい!

...

この時点ですでに16時を少しまわっていました。

本来ならば、時間も時間なので、さっさと埼玉まで帰るところなんだけど、時刻表を眺めてみると、いい感じに隣の下諏訪駅に行く鈍行が来ることが判明。

下諏訪。下諏訪といえば、日本全国に散らばる約6,000ほどある諏訪神社の総本山である諏訪大社がある駅であり、そして温泉街もある駅! 中央線ならば、特急あずさを使えば、すぐにでも埼玉に帰ることができるから、これはもう途中下車して、諏訪大社に残り少なくなった残りの2008年の、安定した生活を祈願した上で、さらに温泉に浸かって、酒でも飲んで、楽しむしかないですよね!

というわけで...



下諏訪駅

小雨降る肌寒い下諏訪の街の中を歩くと、暖かそうな温泉の看板に引きずり込まれそうになるけれども、まずはお参りから...



諏訪大社! って、下社? ということは上社があるのか。何はともあれ、鳥居をくぐって...



おお、なかなか立派な物ですな。

さっそく、平穏な日々を過ごせるように祈願して...そうだな、下社に来たなら、上社だよな...って、上社って10km以上も離れてるのかよwwww

片割れだけで満足するって、「伊勢神宮に行って、外宮だけ見て帰ってきた」みたいな感じだぞ。ちなみにこの笑い話は、江戸時代にはすでにあったそうだ。どうでもいい豆知識乙。

それはともかく、時間的にもう一つの上社に行くのは無理そうだったので、それは次の機会にして、諏訪でのもう一つのイベント、温泉に浸かることにしました。

...

駅から神社に行く途中に、一つ温泉を見つけておいたのでそこへ行くことに。



入浴料220円とはお安いですな。

湯船はちょっと小さめで、見た目も普通のお湯だったけど、なかなか良い温泉でした。こういう温泉が近くにあるところに住みたいねぇ...やっぱ、長野地方への就職ももう少し考えた方が良かったのかもって、それはまあ無い物ねだりだろう。

・・・

適当に近くの酒屋で地酒や地ビールを買ったり、駅に併設されている売店でお土産を購入して...



特急あずさに乗って帰りましょう。

そうそう、どうでもいいことなんだけど、



この日の特急は、全部中野行きでした。中野梓ですね、あずにゃんかよ!どうでもいいですね。はい。

・・・

特急に乗ってすぐに、まだ夕食を食べていないことに気づいたので、たまたまやってきた、ワゴンサービスのお姉さんをひっつかまえて、適当な弁当を購入。



信州牛肉弁当。950円。



牛肉がそこそこ、あとはサラダとご飯という構成。どうやら、塩尻の駅弁らしいですな。

開けた直後「うお、冷え切った牛肉とか、もしかして選択誤ったか!?」と、以前、某所で買った冷え切った牛肉弁当(米沢ではない)がアレだった苦い思い出がよぎったけど、食べてみたら全然そんなことがなく、むしろ、なかなかうまかったですよ(そりゃ暖かければもっとうまいんだろうけれど)。

・・・

ぐいぐい速度を上げて中央線を走るあずにゃんもとい、特急あずさに乗ること、1時間半ほどで、八王子に到着。飯田線とは違ってとっても速いwww

で、八高線に乗り換えて、我らが東飯能に無事に到着したのでした。



いやいや、日帰り夜行だったけど、かなり内容の濃い旅行が楽しめて俺、超満足。ムーンライトながらのリクライニングであまり眠れなかったせいか、飯田線では半分ぐらい寝ていた気がしないでもないけど、ローカル線でのんびり眠りながらの移動も、それはとっても心地よい気分を存分に味わえるほんわか旅行なので、これはこれで大ありでしょう。

うむ、行って良かった。

・・・

そうそう、諏訪で買ってきたお酒でも紹介。



地元の酒屋で買ってきた、地酒と地ビール。地酒の方は親にあげてしまったので飲んでいないけど、この日本酒は、下諏訪独自のお酒で、辛口なのが特徴らしい。一口ぐらい飲んでおくべきだったか...

一方のこの諏訪浪漫という地ビール。これはお土産とかいいつつ、無意識のうちに俺が一本開けてしまったので、軽く感想でも。

これはー、まったく苦みが無く、かなり飲みやすいビールだね。「ビールは苦いから嫌い!」とかほざいている、ビールがまるでダメなゆとり世代の若者にも超おすすめ。というわけで、下諏訪に行ったら↑のお酒を買ってみましょう。

というところで、今回の旅日記を終えたいと思います。

次回は、12月の末頃の大旅行でお会いしましょう(仕事忙しくて行けないかもしれないけどな)。

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