竹田訪問の翌日は、6月3日の日曜日です。日曜日のくせに、夕方には会社に集まり、月曜からの出張先の現場に移動しなくてはいけません。つまり、せっかくの休日が半日しか使えないということ! しかも別の日に半休とか取れないし! こういうことをやると、働く意欲が失せるよな。まあ、仕方ないんだろうけれど(九州までタダで行けるだけではなく給料までもらえているわけだし)。
と、グダグダ文句を言っていたら、行けるところにも行けなくなってしまいます。午後が使えなくても午前中が使えるじゃないですか!
だから日曜日の午前中だけを使って、ちょいとホームタウン小倉の近所に行ってきました。その近所とは西戸崎です(あまり近くはない)。スタンプ回収が目的ですよ。
西戸崎までは、小倉から鹿児島本線を使って香椎駅まで行き、そこから香椎線に乗り換え終点まで行きます。えーと、途中ずっと乗り換え必死だったので、小倉から西戸崎までの写真がないのはご勘弁を。
・・・で、到着したのが西戸崎。
とりあえず西戸崎でスタンプを回収。よしゃ、あと2つ。
さて、1時間ほど時間があるんで、街の中でも散策してみましょうか。
・・・
街中を適当にほっつき歩いていくと、突然目の前に砂浜が!
対岸に見えるのが博多の街です。
・・・よし、時間もないので帰ろう。
乗ってきた香椎線に乗り込み、引き返します。
ちなみにこの香椎線。地図を見ればわかるけど、すごいところを走ってます。というか、なんでこんな細いところに鉄道を通したんだ! と、つっこみたくなるような場所を走ってます。
実際に、海岸線ぎりぎりを走行したり・・・
また、砂浜のど真ん中を突っ切ったり
これはもう、設計者がかなりひねくれ者だったとしか思えませんな。いや、真相は知らないけど。でも、地盤が貧弱そう。
・・・
そのまま小倉に戻るのもしゃくだったというか、ちょっと時間があったので、途中の折尾駅で途中下車してみました。
折尾駅も、歴史のあるかなり古い駅舎で、鉄道ファンならずとも一度は見ておく価値があるぞ! という助言を以前頂いたことがあったので、ちょっと興味があったんですね。
というわけで・・・
うむ。なかなかモダンな作りで良い。毎日利用する人にしてみれば、使いにくいのかもしれないけれど、門司港駅や嘉例川駅のように、駅舎をそのまま観光施設化しても悪くないと思うな。
でも、近い将来この駅舎を取り壊して新しく作り替えるとか。うーむ、まあ俺は、地元の人じゃないので、それに関してはノーコメントで。
ちなみに折尾駅は、日本最古の立体交差駅であることが、有名だったりします(マジかよ)。
一言も説明書きがなかったけど、おそらくこれが日本最古の立体交差。うーむ、立体交差マニアなら垂涎の一品なのかもしれないけど、鉄道に興味のない人間からは「だからどうした」というつっこみを受けそうだ。
でも、全体的に味わい深い煉瓦造りの建物なので、確かに行ってみる価値はあるかも。それに折尾駅といえば、名物の・・・
超人気駅弁、かしわめしおりお(小)。これは外せぬ。
歴史群像8月号別冊-大人の青春18切符の旅という雑誌の全国駅弁ランキングで、堂々5位に入賞しているぐらい、日本を代表する駅弁であります。これを食べなきゃ、折尾駅で降りた意味がないですよね! <結局食いに走る俺<旅なんてそういうものだ
帰りの鹿児島本線の中で、かしわめしおりおを食し、短いながらも大変満足した西戸崎訪問記でした。てか、西戸崎はただスタンプ押しに行っただけのような(´Д`)
その後は、ちゃんと遅刻せず会社に出勤し、出張先に向かったのでありました。
仕事ということもあり、全然観光できなかったんだけど、行き先は久留米でした。久留米といえば久留米ラーメンですよね? もう、毎日のように久留米ラーメンを食べ、有明海の海の幸を食べ、浴びるように酒を飲み、寝る前に温泉につかる生活を送っていたら、体重がwwwww何だかんだで楽しかったwwww
いやー、久留米は恐ろしい街だ。東久留米とは訳が違うぜ。
・・・次回は、九州旅行の最終回。最後にして最大の3泊4日の九州旅行を決行してきました! てな訳で次回予告、「再び訪れた鹿児島! ほら、あれが有名な西大山駅と、開聞岳だよ!?」をお伝えします。
ちなみに、この西戸崎の旅行記を人に話すと「お前はアホか」といわれることもしばしば・・・いやまあ、スタンプのためだけに駆け足で行ったんで、否定できないかも。
ここまでのスタンプ・・・
(現在20個中18個終了)