仕事内容等は業務都合で詳しくは書けませんが、出張の移動中、主にＪＲ九州を乗りつぶすために、何カ所か寄り道したところがあるので、お伝えしましょう。
まず最初は、若松線と若戸汽船。
小倉市内から若松区へ行くには、大半の人が車に乗って若戸大橋を渡っていくかと思われますが（少なくとも俺は若戸大橋を何度となく渡った）、その橋の下に、若戸汽船という小さな渡し船があると、ka_corpさんか情報を教えて貰っていたので、ちょいとそれを絡め、未乗区間の筑豊本線の末端部分、通称若松線に乗ってきました。
宿があった小倉からバスで戸畑の船着き場まで移動しても良かったんですが、時間が読めないのと、そもそもいい時間帯にバスがなかったと言うこともあって、電車で折尾まで行き・・・
若松線！ この先は非電化。非電化がこういう街中を走っている時点で、やっぱり地方って感じがするなぁ。
乗車すること20分弱ぐらいで、終点の若松に到着。公私あわせ何度も来ているけど、鉄道できたのは初めて。ついで言うと一人で来たのも初めて。
駅前の地図で確認すると、海沿いに700メートルほど沿って歩くと、若松川の船着き場があるらしい。
良い雰囲気ですね。イメージ的には、ビルがない香港ってところか・・・いや、あくまで俺の勝手なイメージですが。
船着き場に到着するやいなや、若戸汽船がすぐに出発！ だから写真撮れなかったｗｗ また来よう。
こんな感じで、若戸大橋の真下をくぐります。で、5分ほどの乗船で対岸の戸畑に到着。
本当に短い航路でしたが、フェリーに乗るってこと自体が俺にとっては非日常的なので楽しかった。ここは戸畑駅からも近いので（駅降りてまっすぐ港に向かって歩くこと5分弱）、ちょいとした観光を楽しみたい人にはマジオススメです！
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戸畑周辺での仕事を終え、午後からは博多で次のお仕事だったので博多へ向かいましょう。
もちろん鹿児島本線でまっすぐ行くようなことはしません。今回は筑豊本線のもうひとつの末端部、通称原田線に乗って、原田経由で博多に向かうことにしました。
再び折尾から今度はいわゆる福北ゆたか線に乗車。このまま乗っても博多へは行けますが・・・
桂川で乗り換えです。
原田線！ こっちもここから先が非電化で、しかも若松線とは違って閑散区間なので、狙って行かないと乗車すること自体が困難です。九州最大の都市、福岡市内を経由しない路線ゆえ、需要が低いのでしょう。それに単線で電化もしていないから、貨物列車も鹿児島方面へのバイパス路線として使われることもなさそうです。俺の憶測だけど。
平日の昼間ということもあって乗客は俺含め7名ほど。ほぼ空気輸送な原田線にのって原田へ移動です。
筑豊の山間部を通り、冷水峠を越えて・・・
原田駅到着。
ここから鹿児島本線に乗り換え、お仕事のために博多へ移動したのでした。
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ラストは翌日、博多南線と香椎線の未乗区間乗りつぶしをしつつ東京へ戻りましょうか！
って、テンション上がるようなところでもないのですが。
まず立ち寄ったのが博多南駅。博多南とは九州新幹線がなかった当時、博多駅よりも西にあった唯一無二の新幹線の駅で、一度行ってみたいと思っていたんです。もっとも、その駅に何があるかっていわれれば特に何も無いわけですが。
乗車。
100円で新幹線に乗れる！ 乗車券を含めても290円とか超お得。何がお得かわかりませんがｗｗ
新幹線であっても時速240kmで飛ばすようなこともせず、のそのそと移動してあっという間に博多南駅に到着。
地味な駅。でも、wikipediaによれば、この駅ができたおかげで、この那珂川町は大きく発展することができたそうだ。確かにバスで1時間かかっていたところ、15分ぐらいで博多に行けるようになればそれはすばらしいことだよなぁ。
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特にやることもない住宅地なので、観光などせず、今乗ってきた博多南線に再び乗り込み、博多へ戻りましょう。
次の目的は、俺の中でのJR九州最後の路線、香椎線の長者原〜宇美間の乗車です。
20年以上前なら勝田線なる路線で、ぐるっとまわれたのですが、今はそんなことはできません。なので、篠栗線に乗って長者原まで行き宇美往復してきました。
長者原で乗り換えです。
のっそりと宇美に向けて移動すること15分ぐらいで終点に到着です。そしてＪＲ九州ここで完乗となりましたぃやっほーぅ！！ 長い旅路だったぜ！
で、この宇美駅。神社っぽい作りになっているところがあるんだけど、そういうものがあるのかな？ というぐらい何も調べないできたのです。ただ、俺はここに勝田線の廃線後があることだけは知っていたので、ちょろっと探してみました。
たぶんこれ、廃線跡っぽい。
ここから先はわからないなー。まあ、時間もないし戻ろう。というか今日は休日でも何でもないただの水曜日。早く帰ってお仕事せねば・・・
というわけで、この後は来た道を戻って福岡空港より飛行機に乗ってまっすぐ帰ったのでした。
